一昨日医師から告げられた「抗がん剤治療」に迷い、
乳癌告知をしてくれたK医師に会いに行きました。
6月の告知以来、このK医師には何かと相談に乗って頂いています。
K医師が紹介してくださった、T大学病院のI医師。
検査終了後、手術、治療をI医師にお任せする気になれなくて、
K医師にそのことを相談した。
その時も「人間同士だから、合う合わないはあるので、
全く気にする必要などないですよ!」とね。
その後、母の知り合いの医師を通じ、S病院N医師に手術をしていただく事を、
伝えると「有名な先生ですね~ちゃんと説明してくれましたか?
頑張ってくださいね。不安な時は電話してもらってもいいですよ」と、
言って下さった。
手術を終え、今後の抗がん剤治療、その副作用のこと、
特に脱毛のことも気になり・・・
本当にこの治療をしないといけないのか?
そのアドバイスを頂きに行ったのです。
病理検査の詳細な資料は、持っていないので、
一昨日、教えられた病理組織の結果を伝えました。
K医師は即座に「抗がん剤をやりなさい」と。
どうやら 私のガン細胞はかなり、性質の悪いものらしい。
免疫療法などの治療法は・・・?と訊ねたが、
「まず、抗がん剤をやりなさい」と。
副作用で髪が抜けますよね・・・
「うん・・・・ツルツルになるね (^ ^)v
だけどね、治療の跡に生えてくる髪の毛がすごく綺麗なんだよ~~」だって。
思わず笑ってしまった
膠原病のことも訊いてみました。
免疫の数値が良くないのですが、抗がん剤を打っても大丈夫なのですか?
「今は、優先順位を考えて治療するのが大事でしょ。
膠原病の治療は後でもできる。それに、ガンとの関連もあるだろうから
まずは徹底的にガン細胞をやっつけないと!」
と仰ってくださいました。
それで、心がきまりました。がんばってみます。
こんなややこしい病気になってしまったけれど、
K医師との出会いは、とても大きな意味があったのでしょう。
いろいろな悩みを親身に話を聞いてくださり、適切なアドバイスをいただけ、
私はラッキーだと思います。
K医師のクリニックでは、手術や抗がん剤治療などは行っていないので、
病気の治療はしていただけないのですが、
何よりも大切な心の治療をしていただいているのです