オババ(実母)ネタです。
彼女は、何もしません。
家事も一切しません。若い時から、ず~~~っとそうです。
「不器用で、できないんだ」と思ったこともあります。
だけど、誰でも何かをするときには「初めて」があります。
失敗しても、やり続ける事で上手になるし、知恵もつきます。
やらなければ、気づかない事もたくさんあったと思いますが、
今となってはもう遅いですね。
オババは、できないのではなく、しないのです。
74歳になっても、自分は何もしなくても大丈夫。
誰か(今は私)がしてくれる。
股関節の手術、入院を経てリハビリ中の今、
『松葉杖』という「何もしない」絶好の言い訳を得て幸せな日々。
食事の際、椅子に座る時でも、椅子を引いてもらうのを待っています。
お風呂に入っても、髪を乾かしてもらえると信じて
ジッとびしょぬれのまま待っています。
悪いのは、脚でしょ・・・
もう、慣れてしまったので、諦めていますが、
私が先に逝ったら、誰かが助けてくれるのだろうか・・・と思うと、少々気がかりです。
そういえば、私が「ガンだって」と言った時、
オババの第一声は 「ママはどうなるの?」だった。
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うちのママは、パニック障害で10年、美容院や劇場に入れない、人ごみやスーパーにも入れない生活でした。
でも医学はすごい。ママは10年目にして復活しました。
今では個展もできました。出かけることもできるように。
やっと、私の人生楽しめる~と思った矢先のがん告知でした。
今日も私は母の通院に付き添うために休んで、
ごはんの支度でーす。
こきゆちゃん、お互い、手を抜くときは思いっきり抜き、がんばりすぎないでがんばろうね!