Carefree * Diary

芸術学科生Kokage*のゆっくりと費やされる日々。

ちょっと美術に触れてみる夏

2011-08-12 00:59:11 | Weblog


こんばんは、暑い夜が続きますね><
皆さんは如何お過ごしでしょうか。
もう寝れないのでブログ書いてる
こかげです、どうもー('A`)


書くことも考えてないのに
暑いから書いてる日記なので、
大したこと書けないかも知れないので...
まあいつも大したことしてないですが。



今日したこと言えば、川崎市の
岡本太郎美術館に行ってきたんです。

お前は仮にも芸術学科生なのに
美術館とかと疎遠な生活をしていては
いかんだろおおおうっ!!!!!!

ということで行ってきました。


生田緑地の中にひっそりと構える
おしゃれな美術館。

行くまでがもう素晴らしいです。
こんな感じで。





とりあえず真昼について閉館の5時まで
みっちり岡本太郎を堪能してきました。


なんといっても、あれですね。
アヴァンギャルドですね。
対極主義ですね。
いやあ、かっくいいい。


24時間テレビ等でも取り上げられて
一時は渋谷駅だったかな?に飾られてた
『明日の神話』も観ることができました。

核の恐ろしさ、それを乗り越える人々。
何だか今日の日本に通ずるものがあり、
絵を前に涙ぐんでしまいました。



岡本太郎生誕100周年記念の企画展も
行っていてそちらのほうも楽しんできました。

とりあえず中学生以下は入館無料なので、
夏休みに生田緑地の日本伝統文化村や
少年科学館とあわせて利用されては如何でしょう。


弾けるように訴えかけてくる
岡本太郎の作品は直接、心に来ます。
おすすめです。


あの有名な『太陽の塔』などのシリーズの
『母の塔』も美術館の外にそびえ立っていて
母や!!!!!!って感じですw

こんな感じで。





もう今日は凄いエネルギー消費です。
岡本太郎の作品を見ていると
勝手に心臓が走ったように動き始め、
全身の血が体中を走りまわる感じがします。

私自身、芸術に対する思想の面で
とても参考にさせて頂いている画家なので
またひとつ勉強になりました。

美術館のURL、はっときますね。
http://www.taromuseum.jp/
とにかく『明日の神話』は必見です。まじで。



とまあ芸術に触れようとしてる夏です。
汗だくになりながらの帰りにふと見た空が
綺麗にグラデーションを成してて綺麗だったので
思わず写真にとってしまいました。

こんな感じでw





原色だけを力強く乗せてるという印象の
岡本太郎ですが実は凄い技量なんです。
パリでアヴァンギャルドに出会うまでは
とってもとっても写術性がずば抜けたような
作品を描いていました。

だから、とんでもない色をつかた
とんでもなくベラボウな絵画作品でも
その色使いは的確そのものなんです。

グラデーションがすばらしかったです。
紫ってなかなか使うに抵抗がある色なんですが
それがもう心地いいくらいに入ってて、
やはり技量もすごいんですね。




とにかくオススメなので、この夏
ぜひとも行ってみることをお勧めします。

では(`・ω・´)シャキーン

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