見出し画像

国会議事堂前〜永田町

稲作を考える。

今年もお陰様で、我が家では無事稲刈り終わりました。

しかし、10年前とは大きく田圃の状況が変わっている。

大規模化と高齢化により田圃の管理が出来ていない圃場が多すぎ。

隣の田に雑草をはびこらせ、当然自分の田も雑草だらけ。畦畔はゆうにおよばす。

普通に管理すれば絶対にこんなにはならない。

それでも、行政、JA等関係団体はこの広大な農地を彼等に代わって耕やす人がいない為、みて見ぬふり、今年もなんとか、の綱渡りの農政。

こんなので美味しいお米なんて絶対に出来ない。

美味しいお米にしたいなら、栽培技術でなく、品種改良に頼るしか方法はないとこれまで、今の稲作は追い込まれている。

とは言え、今の若者は米の味など気にはしないのかな?


コメント一覧

hanakonoantena20220612
昔住んでいた中東で食べていたエジプト米は短粒米でした。実はJICAの国際協力事業の一環で、エジプトに移植した日本の米なんだそうです。

しかし、日本の米のようなモチモチ感はありません。パサパサしています。おそらく炊き方にひと工夫が必要なのでしょう。

つまりは土壌が違うと米の持ち味も変わってしまうのです。日本の湿潤な気候だからこその日本米の味なんですね。

十勝を除いて食糧自給率が著しく低い日本で、唯一と言って良いほど自給できる、日本人にとっての主食の米を、私達は守るべきだと思います。

小麦粉の輸入が紛争や気候変動や円安でままならないのなら、積極的に米粉を採算ベースに乗せるよう官民で協力すべきだと思います。米粉で作ったパン、良いではないですか。

また、若い人は人口自体少ないけれど、農業漁業のような額に汗して働く産業界に従事する若者はもっと少ないでしょう。バスの運転手を目指す若者も殆どいない。労働の尊さと社会に対する責任を若者達に教えて来なかった私達大人にも責任があるのかもしれません。

長々と失礼しました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る