地震の後で津波が来る。海抜の低い地域に住む住人には必要な知識だ。過去にどこまで水が来たか？
経験が教えてくれる。産めよ増やせよの国力増大ブームがあった。兄弟が六〜七人いる家庭が普通だった。大学に進める人も少なかった。優秀でも経済環境も有る。いまは少子高齢化だ。子供の数は少ない！大学の進学率は上がった。高齢者は増えた。年金制度も備わり、高齢者・生活困窮者への国の制度も備わった。医療負担は制度が活かされて助かる人も多くなった。経験を活かす事が出来る人とそうでない人との差が出る。経験を活かすには経験者の体験を聞く事だ。みんなの意見で住み良い暮らし！
この町内会の標語を掲げて半世紀経つ。
町内会の役員は時々変わった方が良い。
初めて経験して分かる事がある。側から見ているだけでは分からない。経験者でも高齢者は身体が動かなくなる。短気になって説明できない。人格者としてまだ人望のあるうちに後任に役割を譲る。後任が健康で人格者である事が大切。
後数日で役割を終える。人材登用がうまく機能するかは意見を活かせるかにかかっている。意見を言わない人と協力的でない人の理由が分かって地域活動が進む事が望ましい。多弁で無理解、非協力的な人材の登用は避ける。後任が頑張ってくれる事を望む。