疎遠になって久しいけど…
それでもときどき発作的に「ディズニーランド行きたいっっ」となる。
２０年ほど前は「年間パスポート」を持って
週に４回とか行ってたこともある。
行く度にアトラクションに並んで乗るわけではなく
どんどん増えて行く「ディズニーフレンド」（ミッキーさんとかのぬいぐるみじゃないわよ）とただ待ち合わせて喋って笑って食べてショーを見て、園内が空いたらアトラクションをはしごして帰ってくる。
年間パスポート（通称『年パス』）が出た当時、ＴＤＬは５周年だった。
記念して始まったショーのひとつ『ワンマンズドリーム』に出演していた
本場アメリカのダンサーと友達になった。
１日４回のショーを毎回見たりもした。
追っかけ魂はこのときも私の中にどえ～んと存在していたわけで。
あれから２１年…（綾小路きみまろかっっ）
数年に一度しか行かなくなってしまった。
どこにゴミ箱があって、どこのトイレが一番空いてて、どこで何を食べるとお得で、いつどこでお土産を買うと空いてて、いつどこに居るとぬいぐるみに会えるか…全て熟知していたけど、今はもう新しいアトラクションやら新しいショーやらでハツゲ（初めて来園するゲスト）状態だ。
ディズニーシーができるときも、オープニングの前日のプレオープンに入れた。
プレなのにものすごく混んでた。
私的には、
はしゃぎたいときにはＴＤＬ（ランド）
しっとりしたいときにはＴＤＳ（シー）
を選ぶ。
子供のランド、大人のシー、昼間のランド、夜のシー とでも言う感じかな。
夜はランドも限りなくステキだけどね…
そして今年、ランドの『ミッキーマウスレビュー』というアトラクションが終ってしまう。
ものすごく古めかしい気分になるアトラクションだった。
アトラクションというとライド系を想像させてしまうかも知れないけれど
劇場型のショーで、前半は映画を立ち見して、後半は人形による音楽ショーを着席で見るという形になっている。
最近できてくるニューアトラクションはさすがに現代風なのが多いけど、
いかにも「ディズニー」らしい古めかしいアトラクションがどんどんなくなっていくのは私としてはちょっと悲しい。
『マジックジャーニー』という、３Ｄメガネで見る映画と音楽は当時の私にはかなり衝撃的だった。３Ｄが衝撃的というより、その映像の古さというか、画素の粗さとか、音楽の怖さが胸をしめつけた。何となく気分も暗～くなるんだけど、その暗さ・怖さがたまらなく好きだった。
『ミート・ザ・ワールド』という、ナショナル（現・パナソニック）提供のアトラクションも音楽の泥臭さがたまらなく好きだった。
当初のディズニーランドは入園券とアトラクション券が分かれていて、アトラクションもＡ～Ｅまでランクがあり、値段がついていた。その中で唯一無料のアトラクションがこの『ミート・ザ・ワールド』だった。入園券だけで入るもよし、アトラクション券が５枚とか１０枚とかついているセット券で入るもよし、１日いるときは乗り放題（こんな呼び方してたなぁ）のチケットを買うとものすごくお得な感じがしてた。
今と比べると比較にならない程空いていた。
段々と１時間待ち、２時間待ちになり、全て乗り放題チケット制（パスポートという）になってからは３時間待ちも当たり前になった。
入り口付近ではぬいぐるみが次々と出てきて記念撮影に応じてくれる。
サインもしてくれる。友達とベンチに座って喋っているとミッキーとミニーが
そーっと寄って来て後ろから２匹（ふたり？）でバッと脅かしたりしてくれた頃が懐かしい。
今はミッキーミニーが出てくるなりあっと言う間に黒山の人だかりで、子連れの親御さんたちが子供を抱きかかえて無理矢理触らせようとする。「ご利益、ご利益」みたいな感じだ。
とても２ショットやミッキーミニーとの３ショットなんて無理。
ディズニーのエンターテイメント精神は、想像を超えるものがあり
全てに感動した。
同じぬいぐるみは人さまの目に複数触れてはいけない。
つまり、昼間のパレードをしているときはショーにも出ないしウロウロしない。
お掃除の人たちは「カストーディアル」と呼ばれ、掃除をする「役」を演じているのであって、仕事をしているときは「オン・ステージ」と呼ばれる。
だからパフォーマンス風にホウキをチャチャチャッと振ってみたり、格好良くゴミを拾い集める。
ゴミが落ちてるから拾うのではなく、ゴミを落とされないようにキレイにしておく。
風船を売ってる役の人たちは、子供さんに渡すときは必ず子供さんの目線までしゃがんで渡す。
そんな役柄ごとにものすごく分厚いマニュアルがあると聞いた。
いまでもその神話が残って居るかはわからないけど、とにかく感動すべき点がたくさんあった。
と言うのも、当時の人事部長さんをお呼びしてセミナーをしていただいた会社に勤めていたのであります。全然業種は関係ないんだけど、社長の知り合いだったのかな。
とか話していたら、また発作が…
ＧＷは例の如く入園するのに○時間待ちとかなんだろうな。
でも近いうちに行くぞ―――――――――――――
それでもときどき発作的に「ディズニーランド行きたいっっ」となる。
２０年ほど前は「年間パスポート」を持って
週に４回とか行ってたこともある。
行く度にアトラクションに並んで乗るわけではなく
どんどん増えて行く「ディズニーフレンド」（ミッキーさんとかのぬいぐるみじゃないわよ）とただ待ち合わせて喋って笑って食べてショーを見て、園内が空いたらアトラクションをはしごして帰ってくる。
年間パスポート（通称『年パス』）が出た当時、ＴＤＬは５周年だった。
記念して始まったショーのひとつ『ワンマンズドリーム』に出演していた
本場アメリカのダンサーと友達になった。
１日４回のショーを毎回見たりもした。
追っかけ魂はこのときも私の中にどえ～んと存在していたわけで。
あれから２１年…（綾小路きみまろかっっ）
数年に一度しか行かなくなってしまった。
どこにゴミ箱があって、どこのトイレが一番空いてて、どこで何を食べるとお得で、いつどこでお土産を買うと空いてて、いつどこに居るとぬいぐるみに会えるか…全て熟知していたけど、今はもう新しいアトラクションやら新しいショーやらでハツゲ（初めて来園するゲスト）状態だ。
ディズニーシーができるときも、オープニングの前日のプレオープンに入れた。
プレなのにものすごく混んでた。
私的には、
はしゃぎたいときにはＴＤＬ（ランド）
しっとりしたいときにはＴＤＳ（シー）
を選ぶ。
子供のランド、大人のシー、昼間のランド、夜のシー とでも言う感じかな。
夜はランドも限りなくステキだけどね…
そして今年、ランドの『ミッキーマウスレビュー』というアトラクションが終ってしまう。
ものすごく古めかしい気分になるアトラクションだった。
アトラクションというとライド系を想像させてしまうかも知れないけれど
劇場型のショーで、前半は映画を立ち見して、後半は人形による音楽ショーを着席で見るという形になっている。
最近できてくるニューアトラクションはさすがに現代風なのが多いけど、
いかにも「ディズニー」らしい古めかしいアトラクションがどんどんなくなっていくのは私としてはちょっと悲しい。
『マジックジャーニー』という、３Ｄメガネで見る映画と音楽は当時の私にはかなり衝撃的だった。３Ｄが衝撃的というより、その映像の古さというか、画素の粗さとか、音楽の怖さが胸をしめつけた。何となく気分も暗～くなるんだけど、その暗さ・怖さがたまらなく好きだった。
『ミート・ザ・ワールド』という、ナショナル（現・パナソニック）提供のアトラクションも音楽の泥臭さがたまらなく好きだった。
当初のディズニーランドは入園券とアトラクション券が分かれていて、アトラクションもＡ～Ｅまでランクがあり、値段がついていた。その中で唯一無料のアトラクションがこの『ミート・ザ・ワールド』だった。入園券だけで入るもよし、アトラクション券が５枚とか１０枚とかついているセット券で入るもよし、１日いるときは乗り放題（こんな呼び方してたなぁ）のチケットを買うとものすごくお得な感じがしてた。
今と比べると比較にならない程空いていた。
段々と１時間待ち、２時間待ちになり、全て乗り放題チケット制（パスポートという）になってからは３時間待ちも当たり前になった。
入り口付近ではぬいぐるみが次々と出てきて記念撮影に応じてくれる。
サインもしてくれる。友達とベンチに座って喋っているとミッキーとミニーが
そーっと寄って来て後ろから２匹（ふたり？）でバッと脅かしたりしてくれた頃が懐かしい。
今はミッキーミニーが出てくるなりあっと言う間に黒山の人だかりで、子連れの親御さんたちが子供を抱きかかえて無理矢理触らせようとする。「ご利益、ご利益」みたいな感じだ。
とても２ショットやミッキーミニーとの３ショットなんて無理。
ディズニーのエンターテイメント精神は、想像を超えるものがあり
全てに感動した。
同じぬいぐるみは人さまの目に複数触れてはいけない。
つまり、昼間のパレードをしているときはショーにも出ないしウロウロしない。
お掃除の人たちは「カストーディアル」と呼ばれ、掃除をする「役」を演じているのであって、仕事をしているときは「オン・ステージ」と呼ばれる。
だからパフォーマンス風にホウキをチャチャチャッと振ってみたり、格好良くゴミを拾い集める。
ゴミが落ちてるから拾うのではなく、ゴミを落とされないようにキレイにしておく。
風船を売ってる役の人たちは、子供さんに渡すときは必ず子供さんの目線までしゃがんで渡す。
そんな役柄ごとにものすごく分厚いマニュアルがあると聞いた。
いまでもその神話が残って居るかはわからないけど、とにかく感動すべき点がたくさんあった。
と言うのも、当時の人事部長さんをお呼びしてセミナーをしていただいた会社に勤めていたのであります。全然業種は関係ないんだけど、社長の知り合いだったのかな。
とか話していたら、また発作が…
ＧＷは例の如く入園するのに○時間待ちとかなんだろうな。
でも近いうちに行くぞ―――――――――――――
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