こはり日和

空をゆく雲のようなのんきさで
プカプカと自由に綴った日記です♪

モネ展

2015-12-02 17:42:19 | Art
今日、モネ展 (マルモッタン・モネ美術館展)
に行ってきました。



美術館好きな友人から、
『マルモッタンのモネ展、すごくよかったよ!
でも、平日でも結構混んでるよーー』
と、聞いていて。

どうしようかな?
混んでる美術展って、実は苦手。
でも...
マルモッタンのモネの絵画コレクションを
日本で観れる機会は貴重かも。
来週いっぱいで終わっちゃうし、
終了間近になってくるとますます混んでくるしな...
どうしよう。

なんて、踏ん切りつかないまま
迷ってるうちに伸ばし伸ばし。
結局、今回は見逃しちゃうかもなあ…
なんて思いかけてた今朝。

夫を送り出したあと、
フト美術展の HP を PC で検索。
すると、どうしても今行かなければ!!
という気持ちになってきた (笑)

で、突然電車に飛び乗って行ってきました。
モネの絵画が、呼んでいたのかな?? (*^^*)

モネ展は、案の定
平日というのが嘘みたいに混雑していましたが...
素晴らしかったです!!
やっぱり、思い切って行ってよかった!!

なかなかこんな秀逸な展示会は
巡ってこないと思う。
フランスに行ったら、
ぜひ一度はオランジェリー美術館の
睡蓮の間に... と憧れていたけれど。
今回の美術展を観て、
絶対にマルモッタン美術館にも立ち寄って、
実子ミシェルが寄贈したモネの絵画を
あますところなくじっくり観てみたいなーー
と、夢を新たにしました。

今回の美術展は、
ひとりでフラリと思い立って出掛けたこともあり、
初めてモネの生き様というか、人生に
寄り添って観ることができた気がします。

絵を観ているうちに、不思議と自分でも
呼吸が深く穏やかになってくるのを感じました。
ひとりだったので、全部の解説を
あますところなくじっくり読んで、
ヘッドフォンも借りて (声、田辺誠一)
2時間以上かけてゆっくり観てきました。

最後のモネ晩年のブースでは、
愛する家族に先立たれたモネの深い悲しみと、
それでもどうしようもなく描かずにはいられない
絵に情熱を捧げ尽くした生涯にじんときてしまい、
ちょっと泣きたくなったほどでした...
かなり入り込んで観れたのですね(笑)

帰りには、お気に入りの絵のポストカードを
10枚ほど買って帰りました。

今年の1年を締め括るにふさわしい、
美しく優しい絵画に溢れた美術展でした。



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