打ち放しコンクリート建築のリフォーム工事(キクスイSA/FG工法)+α

打ち放しコンクリート建築のエイジングケア&アンチエイジング工事!!

あきらめていませんか? 打放しコンクリートのエイジングケア!!

2016-12-03 15:26:53 | 環境対応型打放しコン...
 諦めていませんか? 打ち放しコンクリートの化粧直し!!

打ち放しコンクリート建築は、その醸しだされる素朴な力強さと剝き出しの素肌の表情は他に類を見ないばかりか、タイル貼りの仕上げや各種塗装の仕上げと比較できないほどの野性的魅力を持ってその存在感を都市空間に
誇示しております。
 
 新築時にたっぷりと含浸された撥水剤も年数とともにその効力が薄れ、建築後数年で黒く汚れ、各所にヒビ割れが発生し雨水が汚れとなってコンクリート内部へとしみ込み、金属部からの錆び汁等によって新築時の素肌の表情が時とともに醜く変わっていく事になってしまいます。そればかりではなく、現在、社会問題となっている炭酸ガスとの反応による「コンクリートの中性化」、骨材とアルカリ成分との反応による「アルカリ骨材反応」等、老化現象が進行し、これらが引き金となって起こる鉄筋の錆や膨張によってコンクリートが破壊され、漏水錆の発生といった最悪の事態を招く事になりかねません。

現状の新築打ち放しコンクリートの処理方法は色々な問題点を考慮・改良し打ち放しコンクリートの表面保護システムが確立され、新築時の仕様におきましては、シラン系撥水剤を塗布し、フッソ樹脂系クリヤー・
アクリルシリコン系クリヤ―等で表面コーティング処理することによって、防汚・防水性能を向上させその風合い
を損うこと無く長期間維持する事が可能となり、新築時の打ち放しコンクリートに関しては処理方法が確立されております。

 ところが既存の打ち放しコンクリート建築の改修(リフォーム)化粧直しとなれば大きく状況が違ってきます。
打ち放しコンクリートの風合いを新築時の風合いに戻す事が基本と考えますが、現状の化粧直しの方法としては
高圧洗浄後、再度撥水剤を塗布する・タイル等を貼る・塗装等で塗りつぶして厚化粧にしてしまう。等の方法
しかなく、新築時の打ち放しコンクリートの風合いを取り戻すことは諦めるしかありませんでした。

 その打ち放しコンクリートの化粧直しが実現・可能となりました。
打ち放しコンクリートの持っていた表情・風合いを寄与・修復する事によって新築時のように復元させる事が可能になりました。(この工法がキクスイSA/FG工法+αです。)

但し、この工法・システムはアート技術・デザインセンスが不可欠であり、一般の建築塗装とは全く異なるので、ぜひ我々専門スタッフにご相談いただければと思っております。

                                        kogoto-kobe
 
 

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