思い出の釣り 真鯛63cm

08年　9月　
　

【場所】佐多岬　

結婚して、初めて嫁の御父さんと釣りに行った日である。
長年、フカセ釣りをしている御父さんに。
思い切って「釣りに連れて行ってくれ！」と、嫁さんに言ってもらったら！

すんなり連れて行ってくれた。

ウキ釣りなど、小学生のときフナ釣って以来だったのだけど。
ウキが沈むたびに　興奮した！！

感触ではなく、視覚で釣りをするのが新鮮だった。

最初のうちは、手のひらサイズの真鯛が何匹も釣れた。
いわゆる餌取りがアタックしてきても、非常に楽しかった。
ウキが沈むのが、楽しかったのだ（笑）

数時間して、手のひらサイズの鯛が釣れなくなったと思ったら。

「そろそろ、大きいのが寄って来とる。」
とお父さんが言い。

その言葉通りに、３２ｃｍ４０ｃｍと真鯛が釣れて。

そのあと、ウキが沈んだ。
合わせを入れると！強烈な勢いで沖に向かって魚が走る。

しばらく寄せては、離されを繰り返し。
魚影を見たときは、驚いた。

取り込んだ後は、しばし呆然としたのを覚えている。
６３ｃｍの真鯛

初めてやったフカセで、これが釣れたら！それは忘れられない。
その後、３０ｃｍ以上の真鯛には、お目にかかっていないのですがね・・・。