思い出の釣り スズキ

前日雨 　当日　晴れ　中潮　21時半頃　宇和島　河口　上げ7分ぐらいだろうか。


誕生した息子の顔をみて、そのあと。
イガさんと約束していたので、釣りに行くことにした。
上げ2分の状態で現場に到着
なんだか、魚の気配がしていたので。いけそうな気がした。

イガさんが、小チヌを釣り上げた。



しばらくして、足場が消えたので潮位が上がるまで。
他の場所へ、小さいシーバスＧＥＴして。電線にルアー引っかけて！
ガードレールでルアー二つに割り！

20時過ぎに、くのむらに戻ってアタック再開した。
何度か当たりがあったが、乗らず。
またもや、イガさんがシーバスＧＥＴ29センチ
イガさん2目達成である！



何度か　かけたが魚が小さいのだろうバラしていた。

おれ、乗らない・・・。

さあ、そろそろいい時間なんだけどな～～～。と思っていたところに！
ゴン！？とあたりが。
合わせる・・・・。
・・・・。
魚のハズが動かない・・・。
あれ？？根掛かり？と思って竿で聞いてみる！

魚が首振ってる感覚が！？
もう一度合わせを入れて、戦闘開始！

デカイ　感触　久々だっ！少し余裕で魚の感触を確かめる。
その時、反転してテイルウォーク！？

でっ！でかい！！先ほどの余裕　吹っ飛び、ドラグゆるめた。

寄って来ては、反転してテイルウォーク、暴れまわる。
半分ほど近くに寄せて、さらにビックリ！？

モンスターだ。針掛かりが見えた！12センチミノー丸呑み！
ガッチリ掛ってる。

何度かエラ洗いと反転を制して、相手を疲れさせ寄せてきた。
網を準備しているイガさんに。
「頭からっ入れて！」などと言いつつ網に寄せて。

フィニッシュ！！

うまく、すくってくれたイガさんに感謝。


上げてみると、異様にでかくて気持ち悪かったが！興奮　興奮
また興奮！

うろたえていた（笑）

101センチ　6.4キロ　大陸スズキ　夢の魚を前に「俺、今日死ぬんじゃないん？？」などと訳の分からないことを言っていた。



口の中に、外れたハリが残っている。
リングを見ると、完全に伸びていた、取り込みに手間取ったなら外れていたかも・・・。

今も、夢に出てくるほど強烈な印象を残した１匹です。

思い出の釣り 真鯛63cm

08年　9月　
　

【場所】佐多岬　

結婚して、初めて嫁の御父さんと釣りに行った日である。
長年、フカセ釣りをしている御父さんに。
思い切って「釣りに連れて行ってくれ！」と、嫁さんに言ってもらったら！

すんなり連れて行ってくれた。

ウキ釣りなど、小学生のときフナ釣って以来だったのだけど。
ウキが沈むたびに　興奮した！！

感触ではなく、視覚で釣りをするのが新鮮だった。

最初のうちは、手のひらサイズの真鯛が何匹も釣れた。
いわゆる餌取りがアタックしてきても、非常に楽しかった。
ウキが沈むのが、楽しかったのだ（笑）

数時間して、手のひらサイズの鯛が釣れなくなったと思ったら。

「そろそろ、大きいのが寄って来とる。」
とお父さんが言い。

その言葉通りに、３２ｃｍ４０ｃｍと真鯛が釣れて。

そのあと、ウキが沈んだ。
合わせを入れると！強烈な勢いで沖に向かって魚が走る。

しばらく寄せては、離されを繰り返し。
魚影を見たときは、驚いた。

取り込んだ後は、しばし呆然としたのを覚えている。
６３ｃｍの真鯛

初めてやったフカセで、これが釣れたら！それは忘れられない。
その後、３０ｃｍ以上の真鯛には、お目にかかっていないのですがね・・・。

思い出の釣り 草魚

何年前だろう、ずいぶん前のような気がするが・・・。

【場所】重信川　河口付近　

【餌】パン

きっかけは忘れたけど、友人のヒロヤスと重信川を見に行った。

引き潮で、汽水域には直径15ｍほどのプールができており。
そこには、鯉が溜まっていた。
数十匹はいただろうか。
パンで釣ろう！と言う事となり、当時一番ヘビーなバスロッドで勝負したと記憶している。

パンを投げてず～～～と待つだけ。
真夏の暑い中、裸で河原に座っていた。

簡単にかかるかと思っていたが、なかなか釣れる事はなかった。
あきはじめて、竿を置いていると、不意にパンが吸い込まれ竿が引きずられた。
あわてて、竿を追いかけ手に取ると、もう魚は離れ何の手ごたえも無かった。

しばらくすると、パンを吸い込んだ！

タイミングを見て合わせると、今度は魚が乗った！

しかし、バスロットに鮒用の針である。
しばらく、やり取りをしたら、魚のテンションが消えた・・・。
針2本が綺麗に伸ばされて、外れたのである。

その後、ヒロヤスにヒットし！
強烈に暴れる魚を寄せて、半ば水に入って取り込んだ魚は、鯉では無かった！



その時の写真　たぶんだけど草魚ではないだろうか！？
８０ｃｍの魚を抱き上げ取り込んだ時は、興奮した。

思い出の釣り 巨大エイ

8年ほど前の事である。

【場所】高知県　宿毛市　松田川河口

【潮】大潮の干潮時

スズキを釣ろうとウエーダーをはいて、中州を下り、流芯に向けてルアーを放っていた。
最初、気付かなかったが。潮が下がるにつれ、エイの姿を頻繁に見るようになった。
刺された事は無いが、激痛をともなうというので。
弱気になって退散しようかと思った矢先。

駆け上がりで、何かがアタックしてきた。

合わせたけど、反応がない・・・。
少し竿をあおると、沖に向けて走り出した。

しかし、感じが違う！
座布団が海底をすべるように進んでいく！。
そんな感じなのだ。

竿は胴から曲がり、ラインは延々と出て行くばかり。
しばらく、腰を落として耐えていたが、何も出来なかった。

数秒なのか、数分なのか突然プツリと糸が切れ、竿のしなりはもうなかった。

急に怖くなったので、その場を離れ納竿としたが。
あれは、何だったのだろうか・・・。
たぶん、大きなエイだろうと思うのだが。

いつか、リベンジしようと思うのだけど。

エイ釣ってもな～～とも思うのだ。