第三話 モーゼの杖
・決して物を食べながら見てはいけない回
・ディーンとリサのラブシーン。ようやくジェンのむちむちボディ でも夢…
・弟はモーテルで筋トレ中。ムキムキ過ぎるその身体。すごすぎる。
・一晩ご購入のおねえちゃんに、“仕事抜きで”とお誘い貰うサム。
・逆転してますね(笑)
・兄貴もうバーガー生活か(^_^;) リサ家でまともな食生活してたんだから、もちっとヘルシーテイクアウトをだね…。
・携帯で合流の相談。やっぱり狩りをしようという弟に、兄は“もう?”と渋るが。「つべこべ言うな」(吹き替え)
・弟史上例を見ないほどの上から目線。SU TE KI!
・三回、要注意のシーンがありますんで。“液状化”“おでき化”“虫化” 激注意。
・弟の車の前にインパラを乗り出す兄。「競争?」 やっぱり弟とじゃれあいたいのだな兄v
・キャスを呼び出そうという兄。いくら呼んでも来やしないよ、という弟。兄が試すと。
・「こんにちは」(^O^)
・「僕よりディーンの方が好きなの?」 それを意外に思うのか。弟という生き物は。
・事件の原因は、“モーゼの杖”。
・「チャールトン・ヘストンの杖がなんで!?」兄。
・こういうのも字幕は訳してくれないんだよね。チャールトン・ヘストンは、映画『十戒』でモーゼを演じた俳優。
・天使に魂を売り、杖の一部を買った少年の仕業。その天使を特定するため、少年をモーテルに連れ去るキャス。
・「運びやすい」(字幕)→「お持ち帰りだ」(吹き替え) 吹き替えBr.の方が遊び心があるらしい。
・少年に手を突っ込んで調べるキャス。止めるディーン。止めないサム。サミーの様子が…。
・キャスの旧友バルサザールが、天界の武器を集めている模様。
・ニューキャラ、バルサザール。クラウリー天使バージョンみたいな。口八丁代わり身八丁。レイフ・ファインズに似てるな。
・天使って、自由にすると悪魔より厄介だな。
・弟の様子をいぶかしむ兄。
・キャスといい、サムといい、もやもやする回でした。
第四話 危険な週末
・ジェンセン初監督作品!
・ボビーの長い一日。
・クラウリーを呼び出すボビー。やはり奴は魂を返す気無し。
・兄弟の要請で一晩中調べ物をするボビー。
・最近お隣になったおばさまにアタックかけられる。
・近所付き合いしながら女悪魔を拷問するボビー。忙しい。
・ハンターの中継地点になっているボビー宅。電話入りまくりで大変。
・ル―ファスも訪ねてくる。アジア系女性の死体と共に。
・「こいつはオオカミだ。日本にしかいないはずだ」
・へー(5くらい)
・聞き込みに来た本物のFBIとやり合いながら、兄貴に電話で化け物処理の仕方をレクチャー。
・「塩とローズマリーをかけて、よく焼くんだ母さん」 →兄。
・(オオカミは)神主がお祓いした竹の串で、7回刺せば殺せる。
・へー(10)
・ボビー、ハンターの為に情報を調べ提供し、兄弟の悩み相談と父親代わりをし、クラウリーとやりあい、ル―ファスの尻拭いをし、今回アクションもあり。
・大変すぎる…。
・そしておばさんに振られる。
・ボビー、ついに兄弟にぶち切れ。
・契約破棄の為にクラウリーの弱みを握ろうと画策するも上手くいかないが、様々な人が助けてくれることになる。むろん兄弟も。
・人徳だよねー。
・クラウリー、スコテッシュか…。どうりで口八丁で酒にこだわるわけだ(笑)
・笑うこともできるし、兄貴の変わらぬ飛行機嫌いをおちょくることはできるサム。
・ボビーお疲れ様。ジンジャーピーチパイは食べれたのだろうか。
第五話 リビング・ハート
・某ヴァンパイアごっこしている若い男女(某シリーズ見てないのでわかりませんが)
・犠牲者の娘の部屋を訪ねる兄弟。お部屋ゴスロリ。
・「こんな奴らヴァンパイアじゃない! ナンパ野郎だ!」 兄、ヴァンパイア(映画)に対抗意識。
・パソコンのキーワードを色々打ち込んでみるサム。“パティ○ソン”でヒット。いいのか…。
・兄はリサにホットラブコール。アツアツ。弟はじいちゃんに調査ヘルプコール。高飛車。
・ただのヴァンパイアコスナンパ野郎を逃がしてやる兄。「コン○ーム使えよ!」(笑)
・モノホンヴァンパイア(レゲエ風太め)に、「綺麗な顔してるな」とナンパされる兄。ぎゃー。
・そいつにヴァンパイアにされる兄。きゃー。
・駆けつけたサム。しかし兄が血を飲まされるところを見て薄ら笑いを浮かべ止めず。放置。
・ジャレの笑みが半端なく邪悪
・リサに別れを告げに行く兄(泣) 近づいたベンも突き飛ばしてしまう。兄超苦悩(大泣)
・サミュエルじいさんに助けを求める弟。しかし、サムは元々じいさんからヴァンパイアにならずに済む治療法を聞いてたはずと…。
・ヴァンパイアのアジトに乗り込む兄。太めの奴がリーダーでした。今はヴァンパイア史上始まって以来のモテ期だと言う。
・女の子を引っ掛けてくる、仲間集めナンパ係に命じられる兄。そら集まるわ。
・ヴァンパイアの父、アルファの声をディーンも聞く。
・むしろヴァンパイアというかテレパスというか(^_^;)
・集団ヴァンパイアを相手取り、ばったばったと倒していくディーン。
・後を追ってきたサムとじいさん。「やはりディーンにはキャンベルの血が流れている」と爺。
・いえそれウィンチェスター流儀です
・ヴァンパイアが集団でも、兄もヴァンパイアならそりゃかなわないわな。戦闘経験が段違い。
・治療薬を飲み、記憶がさかのぼるディーン。サムが自分を助けずに見ていた場面をはっきり認識。
・すごい苦しそう…(;O;) しかし心はもっと…
・リサとはダメだ。でも何があろうと頼れる弟がいるよな?-と聞くディーン。
・不信と哀しみと怖れが混じり合ったディーンの表情が辛い。
第六話 真実の女神
・周囲の人々がみんなキツイ本音をぶつけてきて、ショックのあまり自殺する女の子。
・サムの様子をボビーに電話で伝えるディーン。「あれはサムじゃない。一緒に車に乗るのも嫌だ。同じ部屋にいるだけで鳥肌だ」と…。
・自殺した女の子の姉を問い詰めるサムのドヤ顔が物凄い。
・「知りたいのは真実だけ」がキーワード。兄もその呪いにかかる。兄が話す相手は包み隠さぬ本音を言ってしまう。
・ボビーはたまに、ベトナムの女の子がやっている店でペディキュアをしてもらうのだと。
・ボビーの隠れた嗜好に兄も視聴者も潮干狩り(大引き)
・リサの本音。「あなたたち兄弟は、異常なくらい親密で込み入っている。サムといる限りあなたは幸せになれない」「あなた達に振り回されたくない」
・真実というのはいつも痛すぎるものだ。
・サムに試す兄。しかしサムは、兄貴をヴァンパイアにしたりしないと言う。
・真実の女神はヴェリタスか。ついコナー@ションパが浮かんだぜ(^_^;) 彼女の前で本音をさらけ出しあえと言われる兄弟。
・兄は、昨日までは寝ている間に殺そうと思った。でも今は違う。俺に向いているのは殺しくらいで、父親にはなれん、と。
・そういう考えはいかんのやディーン!!
・しかし弟の穏便な“本音”を、ヴェリタスは嘘だと叫ぶ。自分の力が及ばないおまえは人間ではないと…。
・兄に銃口を向けられ、ついに“本音”を言うサム。何の感情もないから、罪悪感もないのだと。僕は病んでるんだろうと。
・サムを死ぬほど殴りつけるディーン…。
なんともまあ不穏極まりない行程
回を追うごとに、弟の様子に不審を抱く兄。その上にカスティエルまでもが以前と違う気配。
もとより地獄生還組サミュエルじいさんは、どこをどう見てもたくらみのある顔でしかない(地顔か)。
リサとベンの元から離れた兄だけがふるふるうち震えた仔猫ちゃんのごとく。
サムの秘密はネタばれで知っていますが、それ自体はいい。情の無いサムを演じるジャレもノッてる。
ただ兄弟仲をギクシャクさせるネタはもういいっつうか。見ていて辛いよりもむしろパターン化が気になる。
米国ではリサは兄ファンから叩かれたとか。結局はディーンを見放す言動のせいじゃなく、やはり家族になってたのが嫌なのでは(^_^;)
でもサムだって大学の数年間で普通の生活をおくれたんだから、ディーンが1年ぐらい暖かい家庭を味わうのが悪かろうか。
サムのことが頭にあったからって、ハンターしてるよりは癒されたでしょう。
リサは一人の女であると同時にベンの母親であり、シングルマザーとしてずっとベンをしっかり育ててきた。息子が憧れ自分が惚れた人だけど、あまりにも特殊な状況にベンもろとも呑みこまれるわけにはいかない。日本の演歌じゃないんだから、セーター編んで待ってられないよ。
あの強さが、壊れかけたディーンを包めたんだと思う。
そして、ウィンチェスター家のお家事情はあまりにも複雑。今度は+キャンベル家だもんなあ…。
悪魔だ天使だ怪物だ、という危険もそりゃ尋常じゃないですが、むしろ家族一族のゴザりかたの方がヤバい。込み入りかたも魔境レベルだ。
結局サムが止めずにディーンがヴァンパイアに一時的にもなったせいで、リサとは亀裂が深くなったわけですが。
ディーンは何かおかしい弟よりも、リサとベンの元に帰りたいのにもうできない。
弟を心配していた兄は、得体のしれない弟“のようなもの”を怖れている。
スパナチュ史上、かつてない事態。
これから何度も同じことを書くと思うけど、シーズン6まで来ると展開をどうするのかというのはどんどん問題になって行くでしょう。
二人をメインにした話だから、二人のいざこざ、そして和解という繰り返しになるのは仕方ない。
だがなあ…
いまのところ山吹さんは唸ってますよ。これでいいのかなあ。
天使と悪魔も。
キャスのキャラは大好きだし(ミーシャも)、ディーンとの漫才も5では楽しかった。それも延々は続けられないからの6の展開。
クラウリーも、新キャラのバルサザールも代わり身の速さや会話の妙でいい感じですがね。
私としては、天地界のゴタゴタに兄弟を巻き込む筋立ては、終わりにしてもらいたいと思う。
何のためにサムが檻に飛び込んだんだか(^_^;) S5のエンディングまでの苦難は、一時しのぎにしかなってないということになる。
その度に兄弟には、トラウマ以上の莫大な枷がかかり、片方はそれを取り除こうと必死になる。
このパターンでは、今まで天使悪魔から何度も言われ、今回初めて人間であるリサからも指摘されたかの“兄弟の依存関係”も、
努力や心がけ、互いの成長ですら抜けだせないことになる。
S5ラストではようやく、依存から対等な男同志としても向き合ったのにね。もうこれは二人のせいとか、ウィンチェスター(&キャンベル)の宿命とか言うのもおかしい気が。
“器”ごっこが終わったんだから、もう解放してやれよ。
それがスパナチュの限界でもあるんですよね。人間関係はサブを除き一時のものという不問律がある限り、天界地界、その住人たちを引っ張ってくるしかないもんなあ。
ボビーをフューチャーしたのは、ジェンが監督業のためだとしても。
ジェンセン監督のボビーの話は、暖かさがジェンセンらしかった。アクレス監督の長い一日の特典もグッ。
かわいい。愛されてるよなぁジェン。そしてジャレよりもクラウリー役のシェパードさんがジェン監督を語っていた(笑)
(2011.10.12)
・決して物を食べながら見てはいけない回
・ディーンとリサのラブシーン。ようやくジェンのむちむちボディ でも夢…
・弟はモーテルで筋トレ中。ムキムキ過ぎるその身体。すごすぎる。
・一晩ご購入のおねえちゃんに、“仕事抜きで”とお誘い貰うサム。
・逆転してますね(笑)
・兄貴もうバーガー生活か(^_^;) リサ家でまともな食生活してたんだから、もちっとヘルシーテイクアウトをだね…。
・携帯で合流の相談。やっぱり狩りをしようという弟に、兄は“もう?”と渋るが。「つべこべ言うな」(吹き替え)
・弟史上例を見ないほどの上から目線。SU TE KI!
・三回、要注意のシーンがありますんで。“液状化”“おでき化”“虫化” 激注意。
・弟の車の前にインパラを乗り出す兄。「競争?」 やっぱり弟とじゃれあいたいのだな兄v
・キャスを呼び出そうという兄。いくら呼んでも来やしないよ、という弟。兄が試すと。
・「こんにちは」(^O^)
・「僕よりディーンの方が好きなの?」 それを意外に思うのか。弟という生き物は。
・事件の原因は、“モーゼの杖”。
・「チャールトン・ヘストンの杖がなんで!?」兄。
・こういうのも字幕は訳してくれないんだよね。チャールトン・ヘストンは、映画『十戒』でモーゼを演じた俳優。
・天使に魂を売り、杖の一部を買った少年の仕業。その天使を特定するため、少年をモーテルに連れ去るキャス。
・「運びやすい」(字幕)→「お持ち帰りだ」(吹き替え) 吹き替えBr.の方が遊び心があるらしい。
・少年に手を突っ込んで調べるキャス。止めるディーン。止めないサム。サミーの様子が…。
・キャスの旧友バルサザールが、天界の武器を集めている模様。
・ニューキャラ、バルサザール。クラウリー天使バージョンみたいな。口八丁代わり身八丁。レイフ・ファインズに似てるな。
・天使って、自由にすると悪魔より厄介だな。
・弟の様子をいぶかしむ兄。
・キャスといい、サムといい、もやもやする回でした。
第四話 危険な週末
・ジェンセン初監督作品!
・ボビーの長い一日。
・クラウリーを呼び出すボビー。やはり奴は魂を返す気無し。
・兄弟の要請で一晩中調べ物をするボビー。
・最近お隣になったおばさまにアタックかけられる。
・近所付き合いしながら女悪魔を拷問するボビー。忙しい。
・ハンターの中継地点になっているボビー宅。電話入りまくりで大変。
・ル―ファスも訪ねてくる。アジア系女性の死体と共に。
・「こいつはオオカミだ。日本にしかいないはずだ」
・へー(5くらい)
・聞き込みに来た本物のFBIとやり合いながら、兄貴に電話で化け物処理の仕方をレクチャー。
・「塩とローズマリーをかけて、よく焼くんだ母さん」 →兄。
・(オオカミは)神主がお祓いした竹の串で、7回刺せば殺せる。
・へー(10)
・ボビー、ハンターの為に情報を調べ提供し、兄弟の悩み相談と父親代わりをし、クラウリーとやりあい、ル―ファスの尻拭いをし、今回アクションもあり。
・大変すぎる…。
・そしておばさんに振られる。
・ボビー、ついに兄弟にぶち切れ。
・契約破棄の為にクラウリーの弱みを握ろうと画策するも上手くいかないが、様々な人が助けてくれることになる。むろん兄弟も。
・人徳だよねー。
・クラウリー、スコテッシュか…。どうりで口八丁で酒にこだわるわけだ(笑)
・笑うこともできるし、兄貴の変わらぬ飛行機嫌いをおちょくることはできるサム。
・ボビーお疲れ様。ジンジャーピーチパイは食べれたのだろうか。
第五話 リビング・ハート
・某ヴァンパイアごっこしている若い男女(某シリーズ見てないのでわかりませんが)
・犠牲者の娘の部屋を訪ねる兄弟。お部屋ゴスロリ。
・「こんな奴らヴァンパイアじゃない! ナンパ野郎だ!」 兄、ヴァンパイア(映画)に対抗意識。
・パソコンのキーワードを色々打ち込んでみるサム。“パティ○ソン”でヒット。いいのか…。
・兄はリサにホットラブコール。アツアツ。弟はじいちゃんに調査ヘルプコール。高飛車。
・ただのヴァンパイアコスナンパ野郎を逃がしてやる兄。「コン○ーム使えよ!」(笑)
・モノホンヴァンパイア(レゲエ風太め)に、「綺麗な顔してるな」とナンパされる兄。ぎゃー。
・そいつにヴァンパイアにされる兄。きゃー。
・駆けつけたサム。しかし兄が血を飲まされるところを見て薄ら笑いを浮かべ止めず。放置。
・ジャレの笑みが半端なく邪悪
・リサに別れを告げに行く兄(泣) 近づいたベンも突き飛ばしてしまう。兄超苦悩(大泣)
・サミュエルじいさんに助けを求める弟。しかし、サムは元々じいさんからヴァンパイアにならずに済む治療法を聞いてたはずと…。
・ヴァンパイアのアジトに乗り込む兄。太めの奴がリーダーでした。今はヴァンパイア史上始まって以来のモテ期だと言う。
・女の子を引っ掛けてくる、仲間集めナンパ係に命じられる兄。そら集まるわ。
・ヴァンパイアの父、アルファの声をディーンも聞く。
・むしろヴァンパイアというかテレパスというか(^_^;)
・集団ヴァンパイアを相手取り、ばったばったと倒していくディーン。
・後を追ってきたサムとじいさん。「やはりディーンにはキャンベルの血が流れている」と爺。
・いえそれウィンチェスター流儀です
・ヴァンパイアが集団でも、兄もヴァンパイアならそりゃかなわないわな。戦闘経験が段違い。
・治療薬を飲み、記憶がさかのぼるディーン。サムが自分を助けずに見ていた場面をはっきり認識。
・すごい苦しそう…(;O;) しかし心はもっと…
・リサとはダメだ。でも何があろうと頼れる弟がいるよな?-と聞くディーン。
・不信と哀しみと怖れが混じり合ったディーンの表情が辛い。
第六話 真実の女神
・周囲の人々がみんなキツイ本音をぶつけてきて、ショックのあまり自殺する女の子。
・サムの様子をボビーに電話で伝えるディーン。「あれはサムじゃない。一緒に車に乗るのも嫌だ。同じ部屋にいるだけで鳥肌だ」と…。
・自殺した女の子の姉を問い詰めるサムのドヤ顔が物凄い。
・「知りたいのは真実だけ」がキーワード。兄もその呪いにかかる。兄が話す相手は包み隠さぬ本音を言ってしまう。
・ボビーはたまに、ベトナムの女の子がやっている店でペディキュアをしてもらうのだと。
・ボビーの隠れた嗜好に兄も視聴者も潮干狩り(大引き)
・リサの本音。「あなたたち兄弟は、異常なくらい親密で込み入っている。サムといる限りあなたは幸せになれない」「あなた達に振り回されたくない」
・真実というのはいつも痛すぎるものだ。
・サムに試す兄。しかしサムは、兄貴をヴァンパイアにしたりしないと言う。
・真実の女神はヴェリタスか。ついコナー@ションパが浮かんだぜ(^_^;) 彼女の前で本音をさらけ出しあえと言われる兄弟。
・兄は、昨日までは寝ている間に殺そうと思った。でも今は違う。俺に向いているのは殺しくらいで、父親にはなれん、と。
・そういう考えはいかんのやディーン!!
・しかし弟の穏便な“本音”を、ヴェリタスは嘘だと叫ぶ。自分の力が及ばないおまえは人間ではないと…。
・兄に銃口を向けられ、ついに“本音”を言うサム。何の感情もないから、罪悪感もないのだと。僕は病んでるんだろうと。
・サムを死ぬほど殴りつけるディーン…。
なんともまあ不穏極まりない行程
回を追うごとに、弟の様子に不審を抱く兄。その上にカスティエルまでもが以前と違う気配。
もとより地獄生還組サミュエルじいさんは、どこをどう見てもたくらみのある顔でしかない(地顔か)。
リサとベンの元から離れた兄だけがふるふるうち震えた仔猫ちゃんのごとく。
サムの秘密はネタばれで知っていますが、それ自体はいい。情の無いサムを演じるジャレもノッてる。
ただ兄弟仲をギクシャクさせるネタはもういいっつうか。見ていて辛いよりもむしろパターン化が気になる。
米国ではリサは兄ファンから叩かれたとか。結局はディーンを見放す言動のせいじゃなく、やはり家族になってたのが嫌なのでは(^_^;)
でもサムだって大学の数年間で普通の生活をおくれたんだから、ディーンが1年ぐらい暖かい家庭を味わうのが悪かろうか。
サムのことが頭にあったからって、ハンターしてるよりは癒されたでしょう。
リサは一人の女であると同時にベンの母親であり、シングルマザーとしてずっとベンをしっかり育ててきた。息子が憧れ自分が惚れた人だけど、あまりにも特殊な状況にベンもろとも呑みこまれるわけにはいかない。日本の演歌じゃないんだから、セーター編んで待ってられないよ。
あの強さが、壊れかけたディーンを包めたんだと思う。
そして、ウィンチェスター家のお家事情はあまりにも複雑。今度は+キャンベル家だもんなあ…。
悪魔だ天使だ怪物だ、という危険もそりゃ尋常じゃないですが、むしろ家族一族のゴザりかたの方がヤバい。込み入りかたも魔境レベルだ。
結局サムが止めずにディーンがヴァンパイアに一時的にもなったせいで、リサとは亀裂が深くなったわけですが。
ディーンは何かおかしい弟よりも、リサとベンの元に帰りたいのにもうできない。
弟を心配していた兄は、得体のしれない弟“のようなもの”を怖れている。
スパナチュ史上、かつてない事態。
これから何度も同じことを書くと思うけど、シーズン6まで来ると展開をどうするのかというのはどんどん問題になって行くでしょう。
二人をメインにした話だから、二人のいざこざ、そして和解という繰り返しになるのは仕方ない。
だがなあ…
いまのところ山吹さんは唸ってますよ。これでいいのかなあ。
天使と悪魔も。
キャスのキャラは大好きだし(ミーシャも)、ディーンとの漫才も5では楽しかった。それも延々は続けられないからの6の展開。
クラウリーも、新キャラのバルサザールも代わり身の速さや会話の妙でいい感じですがね。
私としては、天地界のゴタゴタに兄弟を巻き込む筋立ては、終わりにしてもらいたいと思う。
何のためにサムが檻に飛び込んだんだか(^_^;) S5のエンディングまでの苦難は、一時しのぎにしかなってないということになる。
その度に兄弟には、トラウマ以上の莫大な枷がかかり、片方はそれを取り除こうと必死になる。
このパターンでは、今まで天使悪魔から何度も言われ、今回初めて人間であるリサからも指摘されたかの“兄弟の依存関係”も、
努力や心がけ、互いの成長ですら抜けだせないことになる。
S5ラストではようやく、依存から対等な男同志としても向き合ったのにね。もうこれは二人のせいとか、ウィンチェスター(&キャンベル)の宿命とか言うのもおかしい気が。
“器”ごっこが終わったんだから、もう解放してやれよ。
それがスパナチュの限界でもあるんですよね。人間関係はサブを除き一時のものという不問律がある限り、天界地界、その住人たちを引っ張ってくるしかないもんなあ。
ボビーをフューチャーしたのは、ジェンが監督業のためだとしても。
ジェンセン監督のボビーの話は、暖かさがジェンセンらしかった。アクレス監督の長い一日の特典もグッ。
かわいい。愛されてるよなぁジェン。そしてジャレよりもクラウリー役のシェパードさんがジェン監督を語っていた(笑)
(2011.10.12)
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