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地平線と防風林 中標津

2012-09-30 21:34:22 | favorite in 北海道♪
中標津(なかしべつ)



この街は小さい街ですが、
オススメが二つ
といっても、ほぼ一箇所の話ですが…


開陽台☆

ちょっと曇ってるので、わかりにくいかもですが
地球の丸さを感じられる場所としてここは有名です☆
曇りでもいいとこですが、晴れを見てみたかったー♪♪
あとここには資料館みたいなのが一緒にあって、
そこではこの街の交差状防風林の説明ムービーを観ることができます☆

自然の厳しいこの地で、霧や風に負けず
農作物を作っていくために少しずつ大きくされていった林のことです

うん、うまく説明できてませんが…
まっすぐ並んでいる木々が道路の脇にいくつもあるので
ここを通る時はぜひ☆
なんと、宇宙からでもその碁盤の目のように並んだ姿を確認できるそうです♪♪
んー、よくわかんないな…
いってみてね♪♪←投げた( ̄▽ ̄)w


あとは、すぐ近くの

ミルクロード☆
とにかくまっすぐの坂♪♪です
車もそんなに通らないので、気持ちいいですよー♪♪

というくらいですね♪♪

三冊目☆

2012-09-29 20:52:11 | 
こんばんは☆

このところ、
圏外のお宿に泊まる、夜着くのが遅すぎる、雨に降られてびっしょびしょになる
のようなことがありブログを書けていませんでしたが、本はしっかり一冊読み終えました☆


おもかげ復元士
笹原留似子/ポプラ社

こないだ知って少し中身を見たんですけど、
どうしてもすぐ読みたい!
となりましての購入です♪♪

映画「おくりびと」によって、一般に知られるようになった職業
納棺師
の方のお話
そして、この本の内容は著者が去年の大地震の際にされたボランティアの話がほとんどです

先月に出版された新しい本なので、ご存知ではない方が多いと思われます(特に西日本では?)
本屋で見かけたら
少しでもぜひ見てみてください


またちょっと今の自分の話
今は東北の旅の途中です
青森をまわって日本海沿いに秋田県、山形県をまわり
秋田県と岩手県の内陸の行きたい場所を巡り
最終、岩手の太平洋側に出て海岸線をずっと南下していく
という予定

でした
が、
今日その最後に南下していくだけのルート上にある宮古市から内陸の盛岡に戻ってきました
理由の一つはもちろん台風から身を守るということ
盛岡という都会だからできるネットカフェと24時間サウナの有効利用
これでやり過ごします

あと、もう一つの理由
それは、
こわいという気持ちが今の僕の中にあること

震災から一年半経ちました
それでも、被災地が元通りになっているなんてことはない、
というのはわかっています、理解できてます
それでも……

「宮古も港町だから被害を受けたけど、復旧は結構早かったのよ」
と、昨日泊まらせてもらったライハのお母さんから聞きました

その後お宿を出発して
昼過ぎに港の方を見に行きました

こわい

僕の気持ちはそればかりでした
こんな状態で、こんな気持ちで、
これから南に行って、もっと被害の大きかった街を見て回れるのか
という疑問


それだけじゃないはずやのに
もっとちゃんと目を向けるべきところがあるはずやのに…
気持ちが揺らぐ

といった心境の今です

今回の台風が通り過ぎるのをゆっくり待って
心の準備をしたいなと思っています


ごめんなさい、長くなりました
とりあえず明日、明後日でできるだけブログ書きます☆

では引き続きよい週末をお過ごしください☆

ヒグマ大接近! 知床

2012-09-24 22:16:20 | favorite in 北海道♪
知床(しれとこ)


これですw
ここが知床半島です☆
世界自然遺産に登録されている場所
貴重な自然を目の当たりにできるところです♪♪

この旅で絶対行きたい!ってとこをあげたら
いっぱいあるけど、その中でも
知床!
白神山地!
屋久島!
沖縄!
は思ってたので(なんか世界遺産ばっかだーw)
その一つにたどり着いたわけです♪♪

しかし、知床は半島の一番先、
知床岬までは行けないんです(/ _ ; )
自然保護のため岬を見たい人は船で海から見ることができるだけ
とてもタカーイ!むり!w

ということで、まず、
どこまで行くか
どうやって行くか
などを考えましょう
うーん、やっぱりできる限り奥まで行きたいよなー( ̄^ ̄)
ということで、バスで行けるギリギリ、
カムイワッカの滝と
その少し手前の知床五湖!

ここをバスで回ることに決定☆

ですがその前に、斜里から知床に向かうとまず滝に出くわします

オシンコシンの滝☆
なかなか高くて、迫力あり♪♪

ん、ちょっと位置関係がわかりにくいな

岬よりだいぶ手前、そこに知床自然センターがあり
そこから、知床岬の方向に向かうと知床五湖、カムイワッカの滝
があり、バスはその3つのポイントを回っています
滝とセンター間で40分くらいかな☆
そして、オシンコシンの滝はそのセンターの更に手前にあると、
うん、わかりづらいw
ごめんなさいw

南からオシンコシンの滝、自然センター、知床五湖、カムイワッカの滝!です!w


で!バスに乗って行ったわけですw
すると、
キタキツネ!エゾシカ!
そして、復路ではヒグマ!に遭遇!


キタキツネってこうみるとカワイイけど、触ったりすると
エキノコックス症という感染症にかかる恐れがあるので、遠くから見るだけにしましょう( *`ω´)

うーん、さすが知床だなー
と思ってたら滝に到着♪( ´▽`)わーい
しかも、この滝は湯の滝なのであったかく
みなさん沢登りを楽しんでいます

片道10分くらいの所まで行けてその先は通行止めです
でも、サンダルで歩いて行くのん楽しかったですよ♪♪

深めの所では、水着を着て浸かる人も☆


あとは、知床五湖ですが

こんな感じ☆
ここにもクマが出たため、五湖のうち見られるのは一湖のみ…残念( ̄^ ̄)

自然センターにはクマの毛皮などもあるので
バス使わない人も寄ってみる価値ありです♪♪
なにやら注意書きが!

素通り厳禁っておもろいやーんw


そんで、知床峠っていうのが、
半島の真ん中らへんをぶち抜いてる道の途中にあって
そこからの景色はすごく気持ちよかったですね♪♪道もよかった♪♪



知床いったよー♪♪
あ、歩いてだったら岬まで行けるらしく
自然センターの逆サイドあたりから、海岸線(かな?)を歩いて行くという
知床アタック!!
なるものがあるらしいけど、泊りがけらしい…( ̄▽ ̄)クマもガンガンいるらしい…( ̄▽ ̄)

うん、安全第一だねっ!w

今日の寝床 #28

2012-09-24 21:49:55 | 旅 in 東北☆


9月21日 奥州
ライダーハウスばるかん/ライハ
¥1000/素泊まり

久々のライハです♪♪
この日から秋田の内陸を北上する予定でしたが…w

緑のピンから赤のピンまでー
完全に県境こえちゃいました( ̄▽ ̄)w
いやー、こうしないと
岩手の内陸にいつ行くねーん!!
ってなるとこだったのですよ( ̄▽ ̄)

ということで、岩手の奥州(おうしゅう)市に来ましたよ、と☆
平泉の少し北にある街です、
中尊寺はもうすぐだ♪( ´▽`)わーい

で、ライハですが、中は広くてベッド(シーツなし)があるので
そこで寝袋で( *`ω´) b
なにやら、卓球台・ダーツ・体重計に筋トレマシンまであります
もうよくわかりませんw
畳ゾーンやソファもあるため快適にくつろげます♪♪

受付と中のソファ☆

受付の向かいには近隣の資料と
これまでの宿泊者たちの写真がズラリ( *`ω´)

この日は、そろそろ時期的にライダーいないかなと思いましたが、
4人宿泊でした☆

でも、僕以外の方は到着が遅かったため
ちょっと喋って就寝ー
おっちゃんもええ感じでなかなかでした♪( ´▽`)


シールのおまけも☆

二冊目☆

2012-09-24 16:54:32 | 
やっっっっっと
にさつめ……( ̄▽ ̄)
読む時間がないとは言わん
でも、読めてませんでした

しかーし、どうしても新しく読みたい本を昨日見つけたコトと
今日の曇り空を見て
読む!!と決め、やっと読み終わりました

といっても、僕の頭で一回読んだくらいでは
わからないことだらけでしたが…( ̄▽ ̄)


「聴く」ことの力


鷲田清一/TBSブリタニカ

を読みました☆
斜里のライハの本棚にあって、オーナーさんに許可をもらっていただいたもの♪
埃まみれだったけどね…w

この本の内容は、僕なんかがすぐ理解できるものではなかったんですけど、
「聴く」ということに興味があったため
読もうと思ったのです
著者の文章が元々好きやってのも多分にありましたが♪

自分の話になりますが、
僕は、ただ「聴く」ということが苦手です
人の話を聴くのは好きなので、大抵いつまでも聴けるんですけど、
その聴いたことに対して自分なりの何かを返してしまう癖があって、

アドバイス、助言となるかはその後次第やけど、
何か助けになり得るかもしれない(と僕が勝手にそう思った)ことを言ってしまうのです

ただ聴いて欲しいということもある
それもわかってはいるつもり
でも、なんかねー、口を出してしまうんです-_-

と長くなりましたが、
これで僕の聴く力が変わったかどうかは…わかりませんw
それこそ、これから次第ですね
少し掴んだ気はしています☆

聴くことは寄り添うということ。

聞き上手になりたい!
なんてもてはやされそうな思い、ではなく、
もっと人に寄り添える自分になること
を目標に☆



ここからは、自分用のメモです!ごめんなさい(^^;;

・この聴くことだけが、爛れたこのひとのこころの皮膚を、破れ目はいっぱいあっても、あるいはつぎはぎだらけであっても、かろうじて一枚つづりになった薄膜で被うことができた…
・視界は開かなければならないのであって、はじめから開いているのではない
・どれほど相手にとって意味ある動き(ムーブ)を生ぜしめたか
・わたしたちがいま失いかけているのは「話しあい」などではなくて「黙りあい」なのではないか
・ただあるひとに一杯のお茶を供することとしてあって、そしてそれ以上でもそれ以下でもない
・やり場のない怒り、に、ある「物語」を付与してやる