月下の棋士。
ドラマ化にもなった将棋マンガです。
主人公氷室将介が滝川名人との対局、名人を目指すという
内容だと思うのですが、俺も最後まで読んでないのでよく
わかりません
今日ちょっと暇な時間があったので、マンガ喫茶に行って
読んでたんですよ。
確か25巻だったかな?
氷室がA級順位戦で1敗し、滝川名人に挑戦者として名乗りを
上げるにはもう負けられない坂口九段との対局。
そこを読んでて
「あれ?」
って思ったんです。
先手が▲9三角と王手をしたこの局面。
なんか見た事あるんです。
なぜだかこの後の指し手も知ってるんです。
▽8一玉▲4三龍▽6八と金▲同金▽4三銀・・・
マンガも同様に指し手が進行していきます。
(なんで俺知ってるんだろ?読んだ事ないのに・・・)
はっ!( ̄□ ̄;)
これでした
昭和47年、大山名人から中原八段(当時)がフルセットの末
名人を奪取した第7局
このマンガ、プロの棋譜を使ってたんですね?
今回俺が気付いたのはこの対局だけでしたが、他にも探せば
おそらくあるんでしょうね。実際のプロの棋譜が。
マンガの登場人物全員、実際のプロ棋士をモデルにしている
らしいですから、モデルが誰かを当てつつ他の棋譜も探す
と、もっと楽しく読めるかもしれませんね
あ、ちなみに・・・
この棋譜を覚えてたのは、別に勉強して覚えてたワケではなく、
たまたま今月のNHK将棋講座で中原永世十段の歴史を語る
コーナーを読んでただけッス
読んだの最近だったから