ゆうなとダディ

娘のゆうなと自分の日記ブログ

SHOGI BAR 1日目

2009年12月06日 | 将棋
12月4日 14時半。

俺の楽しい2日間はこの一言から始まった。

知り合いのディレクターさんが・・・

「だでぃさん、将棋好きでしたよね?
新宿に将棋バーができたらしいですよ?」

「へー、本当ですか?今度調べてみます」


同日18時 パソコン検索

(将棋バー 新宿で検索・・・
これか?でも新宿じゃなくて池袋だな?

ん?

橋本七段の店なの!?
行ってみてぇ!!!)




同日19時40分。池袋北口。

繁華街だが、意外と風俗店やラブホテルが多いところ。

(池袋の北口ってあんまり来たことないけど、結構エロいんだな(笑)・・・
住所ではこの辺だけど・・・
あった!)







(一人で飲みなんか最近やらないのに、勢いで来ちまったなw
ま、このまま勢いで入っちゃおう♪)


「いらっしゃいませー」


店員さんが男性と女性一人ずつ。

まだ時間が早いからか、お客さんは一人。

女性の店員さんがカウンターで、お客さんと将棋をしている。

「お一人様ですか?コートをお預かりします」


お店はそんなに広くない。

テーブルが4つにカウンター席が4~5つ。

橋本七段はいない。

やっぱり名前だけでそんなに出勤しないのかな?

そんな事を考えてたら、女性の店員さんが・・・


「将棋を指されますか?私でよかったらお相手させていただきますが・・・」



せっかく来たので対局。





っつーかこの女性は誰?

話をしてると、どうも将棋連盟の女流棋士でもLPSAでもないっぽい。

お名前を聞いてみると『笠井さん』と言うらしい。

後日調べたら、女流のアマ名人でしたw



戦型は三間飛車vs.居飛車穴熊。





同日 20時過ぎ。 同店。

「いらっしゃいませー。あ、お疲れ様です!」







橋本七段だ!ホントに来た


「すみません、今日は正月特番の収録があって遅くなっちゃいました。
いらっしゃいませ。橋本と申します」

名刺をくださる橋本七段。

もちろん存じてますよ!!!


その時の俺の局面







「ほぅ・・・いいですね。でも彼女、強いですよ」
( ̄ー ̄)ニヤリッ



お言葉通り、その数分後・・・








詰まされましたwww



橋本七段

「やられちゃいましたかー
さっきの局面、ホントによかったですよ。
あそこで▲5五歩。
これでいいんです。
振り飛車は優勢になったら、居飛車の手を殺せばいいんですよ」


ほほー

勉強になる。

ちなみにあの局面。

飛べば2手で詰めろだと思い、▲3七桂w

その後詰めろをかけたら、こっちが詰む事をしって愕然w

あとは一気にやられちゃいましたw





「どうです?彼女ホントに強いでしょう。
ボクは少しやる事があるので、もう一局彼女と指してていただけませんか?
その後、僕と指しましょう」


その頃からお客さんがどんどん入ってくる。

女性の店員さんはカウンターで4面指し。

橋本七段はお客さんの対応。


とりあえず、俺はゆっくり待ちながら指すのであった。



続く