ゆうなとダディ

娘のゆうなと自分の日記ブログ

しおんの王

2007年10月15日 | テレビ・映画
一昨日深夜始まったアニメ。

『しおんの王』を観ました。

将棋サスペンスマンガが原作のアニメです。



マンガは確か3巻まで読みました。

つまらない訳ではないのですが、俺は続巻を読んでません

なんっつーか・・・

対局場面で、こう燃えるものがないんですよね

これは個人の好みでしょうが、将棋なのにハチワンダイバーはスゲー迫力があるんです。

あーゆー迫力、勢いみたいのが『しおんの王』にはない。

俺の好みとしてはそこが重要なんで、あまり読んでないんです。



んでまぁアニメですが・・・

読んだことがあるので、内容はなんとなく知ってます。

結構将棋がしっかりしてるんですよ。

巻末に劇中の将棋の解説があったりして。

しかしアニメではそこにまったく触れない。




例えば羽仁名人がしおんに言う台詞。

「▲5六金に▽8六歩だ。あとは宿題だ。」

って言うのですが、その局面が映る事はもうありませんでした。

将棋ファンとしては考えたい。




そしてさらに育成会の最終戦。

全勝対決のしおん 斉藤歩。

ここでまたもや羽仁名人が▽6七成桂(成香だったかも)を指摘し・・・

「ここでこんな手を指せたら女流棋士なんて言葉はなくなるのにな。」

そこの局面はなんとなく見えましたが、もうちょっと見ていたかった。

もう少し考えたかった

将棋ファンのさがですからね





まぁ将棋ファンばかりを気にしていてもしょうがないかもしれませんが、せっかく将棋アニメなんですから、もうちょっと局面を見せてほしいです。




ちなみに・・・

『しおんの王』の原作者かとりまさるって、あの林葉直子なんですよ。

ご存知でした?

ぷちトリビアのつもりだったのですが、有名かな