深圧☆アモーレ❢

少しでも皆様のお役にたてる情報を提供できたらと思います。

変形が起こる訳。

2017-06-29 10:30:00 | 日記
骨の変形とは修復作業です。

変形し続けるモノではなく、
修復作業が終われば必ず落ち着きます。

では、なぜ変形は起こるのでしょう?

ある程度年齢が行くと大なり小なり変形は起こります。

原因の一つは関節面の不安定性。

関節とは2つの骨の繋ぎ目です。

お互いの関節面が安定していれば問題無いのですが、
筋力低下や筋バランスの崩れ等から安定性がなくなり、
関節面に微細な『ズレ』が生じます。
その微細な『ズレ』により生じた不安定性を
安定させようと骨は関節面を広くし、
安定させようとします。

それがレントゲン上で見られる『骨棘』と呼ばれるものです。
ただ、一般的に…整形等では、この『骨棘』は『骨のトゲ』であり、
その『骨のトゲ』があたかも痛みの原因です…と説明される事が多いです。

しかし、実際はピンポイントで出てくる『骨のトゲ』ではなく、
骨の広い範囲で出てくるモノです。

『骨棘』は『点』ではなく『面』で出てくるモノなのです。

痛みはありません。
そして、修復が終われば必ず落ち着きます。

人間が本来持っている身体を守ろうとする機能です。

そんな関節の不安定性を落ち着かせる為に一般的にはトレーニングが推奨されています。

確かに、周囲の筋力が強くなれば関節は安定するように感じます。

ですが、そもそも筋肉が凝り固まっている状態でトレーニングをしても十分な成果は得られません。

むしろ、筋肉への過度なダメージでより痛みを増大しかねません。

まずは筋肉をほぐしてあげることです。

筋肉が十分に動ける状態を、
力が発揮できる状態を作ってあげることが重要です。

トレーニングはそれからでも遅くはありません。




2週間程前に我が家の長男が骨折しました。
右足の親指の第一関節の『剥離骨折』との診断でした。

動かしての痛み、腫れ、内出血もあり歩く時も痛みの為びっこ引いていました。

整形を受診し、レントゲンを撮ってもらい剥離骨折の診断でした。

足裏からしっかりした当て物を当て、包帯固定+安静の指示でしたが、
痛みは3〜4日で落ち着き、
歩く時に固定が気になって歩きずらそうだったので固定は外してしまいました。

そして、昨日一週後の経過の診察。

受傷から一週間ですから、レントゲン上はほとんど変化はありません。

ですが、痛みは落ち着き、
固定もせずにスタスタ歩いて来院した長男にちょっと医師は困惑気味でした。

『レントゲン上の剥離骨折はそのままなのに、痛みが落ち着いてスタスタ歩いている』のですから。

医師としてはビックリですね。


前置きが長くなりましたが…

骨折してようが変形してようが、
周囲の炎症が落ち着けば痛みは落ち着くのです。

子供だからではなく、皆そうなのです。

子供は恐怖心も強いですが、
それ以上に『動きたい!!!』等の本来持っている欲求が強いので、
早い段階で『恐怖心』を取り除き、
動かし始めれられれば復活は早いです。

これは大人も同じです。

大切な事は、見た目でどうこうではなく、
いかに早く『痛み』を抑え、
『恐怖心』を取り除けるかです。

骨は大丈夫なのです!!

内服と安静+トレーニングではなく、
内服+ほぐし!
そして、怖がらずに負荷をかける事です。

現代医学の主流は『手術療法』と『保存療法』です。

『手術しか手段はありません』
『このままだと歩けなくなります』

と言う言葉はとても後ろ向きで、
『痛み』のある方の『不安感』『恐怖心』を煽ります。

手術はあくまでも手段の一つです。

選択権は人それぞれです。

『大丈夫です!!!』

そっと見守ることも一つの優しさなのかな…
と、感じている今日この頃です。

『鶏が先か…卵が先か…』

2017-06-22 10:30:00 | 日記
変形があるから痛くなったのか…

たまたま痛い場所のレントゲン撮ったら変形していただけなのか。。。

実際に変形があっても痛みのない人もたくさん居ます。

変形が直接痛みと関係無いのだとしたら…

『変形しているから痛い』
『軟骨がすり減っているから痛い』
『変形しているのが原因』
『手術する以外に方法はありません』

と言う病院の説明には矛盾が生じます。

確かに、『形』を主で考えると『手術』以外に方法はありません。

ですが、『形』と『痛み』が別問題だとしたらどうでしょう?

骨自体にも軟骨にも痛みを感じる神経がありません。

レントゲンで見た骨の状態が思わしくなくても、

その『骨』自体は痛みを感じないのです。

原因は他にあります。

『真犯人』は『筋肉』です。

『骨、軟骨の問題』ではありません。

『変形』と言うと悪い印象になりますが、

『修復』と言うと印象は変わるでしょう。

『骨の変形』は『修復作業』です。

不安定になった関節面に安定性を持たせようとする身体の機能です。

修復が終われば必ず落ち着きます。

レントゲンで見ると『骨棘』と呼ばれる一見骨にトゲができているように見えます。

『骨棘』こそが関節の面を広くしてくれようとしている『修復』なのです。

恐がらずにどんどん負荷をかけて下さい。

初期診断の際に医師がそんな説明をしてくれたら…

もっと早く症状を落ち着かせる事も可能だと思います。

それだけ初期対応は大切です。

痛みが長引く原因には必ず『恐怖』があります。

『痛みへの恐怖…』

『骨が変形している事への恐怖…』

『このままだと歩けなくなるのではないか…と言う恐怖…』

『今まで出来ていた事が出来なくなると言う恐怖…』

そして…

『手術に対しての恐怖…』

この様々な『恐怖』は最初診察の段階でより大きくなります。

医師やメディア等の多くの情報がこの『恐怖』を煽ります。

ですが、大丈夫です!

・『骨の変形』は『修復作業』です!

・『変形』と『痛み』は別問題です!

・突然骨が崩れたり、関節が外れるなんてことはありえません!

・痛みのある脚にも安心して負荷をかけてください!

・炎症は時期が来れば必ず落ち着きます!

・手術以外にも痛みを緩和する手段はあります!

・痛みの原因のほとんどは筋肉の問題です!

そう思えるだけでも少し『恐怖』から解放されませんか?

少しでも皆様が前向きになれますように…

骨は大丈夫です!!

『その痛みは筋肉の問題です。』

2017-06-15 10:00:00 | 日記

レントゲン等の画像所見と患者さんの訴えている痛みをしっかり触って確認しながら診察してくれる医師がどれだけいるでしょう?

レントゲン等の画像所見はあくまでも見た目の問題です。

見た目と痛みは別問題です。

『変形性関節症末期です』
『手術しか手段はありません』
と診断された方も大丈夫です。

その痛みは『筋肉の問題』かもしれません。

手段は他にもあります。

診察時に手術を選択しない場合は、
投薬治療等はしてくれますが『経過観察』と言う『ほぼ放置』状態です。

ですが、諦めないでください。

手術以外にも手段はあります。

そもそも痛いのは本当に『変形した骨』なのでしょうか?

確かに、形だけを見たらその形を変えられるのは手術以外には無いと思います。

即効性、と言う意味でも手術は有効な選択肢の一つではあると思います。

痛みは別です。

手術しなくても痛みは緩和します。

そもそも『変形』は『修復作業』です。

永続的には続きません。

『修復作業』が終われば落ち着きます。

炎症も永続的には続きません。

必ず落ち着きます。

それが短期なのか長期なのかは人によっても異なりますが…

変形も炎症も永続的に続くものではありません。

診察時に変形しているレントゲンの画像をみせられて、

『変形は永続的に続くもの』
『手段は手術しかない』

と言われたら…恐怖心や精神的なショックは計り知れません。

変形している骨にも軟骨にも痛みを感じる神経はありません。

『変形しているから痛い』
『軟骨がすり減っているから痛い』

なんて事はないのです。

『歩いていてズキッと痛む』
『長い距離歩けない』
『動き始めに痛む』

などの痛みは明らかに筋肉の問題です。

筋肉がしっかりほぐれて元気になれば改善されます。

股関節周辺は筋肉の数が多く、

深い所に重要な筋肉がいくつも存在しています。

その重要な筋肉達は表面的にほぐしてもなかなか元気になれません。

もっと深くもっと深く…

『深圧』でじっくりほぐしていきます。

自宅ではテニスボール等を使ってコツコツほぐしてみて下さい。

骨は大丈夫です!

その痛みは必ず緩和します!

問題は筋肉なのです。




梅雨入りし、暑かったり寒かったり忙しいです。
寒暖差や気圧の変動が激しいと自律神経が乱れます。
疲れが抜けにくくなったり、
調子が良かったのに急に痛みが再発したりします。
驚かないで下さい。
悪くなっている訳ではありません。
身体が抵抗しているだけです。
コツコツじっくりほぐしてみて下さい

実家の父も、
天候が不安定になると
『あっちが痛い、こっちが痛い』
と言っています。
セルフのほぐしを教えてはいるのですが…
夏休みに帰ったらじっくり『深圧』して来ようと思います

『常識を覆そう!!!』

2017-06-08 09:57:27 | 日記
『変形しているから痛い』
『軟骨がすり減っているから痛い』『なるべく骨に負担をかけない様に杖を使って下さい』
『負担を減らす為にトレーニングして下さい』
『このままだと将来必ず歩けなくなります』
『手術する以外に手段はありません』
などなど…矛盾だらけの説明です。。。
整形外科を受診してこの様な事を言われた方は多いと思います。

これが今の整形外科での『常識』
世間一般の『常識』です。

ですが、実際はどうでしょう?

『変形性の末期症状』でも
『軟骨がすり減って』いても
痛みがなく生活出来ている人もいらっしゃいます。

『痛み』と言う『不安』を抱えた状態で受診し、
『変形している骨』『軟骨がすり減り隙間の無くなっている関節』の画を見せられ、
医師や周囲の人達からの一言によって刷り込まれた『常識』。

その『常識』を覆してみませんか?

そもそも『骨』や『軟骨』には痛みを感じ取る神経がありません。

もしも、『骨』や『軟骨』に神経が存在していたとしたら…
激しい運動は到底出来ませんし、日常生活もままならないです。

想像しただけでもゾッとします。

痛みは股関節を包んでいる『関節包』と言う袋の中での炎症か、
周辺の筋肉達の問題が原因です。

ほとんどは筋肉達の問題です。

骨の見た目、形は痛みと直接的には関係ありません。

もし、炎症があっても、形が変わっていたとしても必ず炎症は落ち着きますし、
痛みも必ず緩和します。

それが本来身体に備わっている機能です。

余程の外力(高い所から落ちた、交通事故にあったなど)がかからない限り、
普通に日常生活を送る中で骨が崩れたり、関節が外れたりなんて事は考えられません。

それだけ、股関節周辺の靱帯や筋肉達は強靭なものです。

安心して下さい!

骨は変形し続けるモノでもありません。

『変形』は『修復作業』です。

老朽化した建物や道路って『補修工事』しますよね?

『補修』が終われば『工事』も終わります。

『変形』も『修復作業』が終われば落ち着きます。

それが本来身体に備わっている機能です。

『骨は大丈夫です!』

その『痛み』は必ず緩和します!

諦めないでください!

『手術以外にも手段はあります!』

あくまでも手術は選択肢の一つです。

その『常識』を覆しましょう!!!

今ある『痛み』も『不安』も必ず緩和します!!!



一気に夏が来たかと思ったら最近は何となく肌寒い日が続いています。
そろそろ梅雨の気配も感じてきました。
不安定な日が続きますので、皆様体調気を付けてください!

普通の基準。。。

2017-06-01 11:00:00 | 日記
良く『普通に…』って言葉を聞きますが、
『普通の基準』ってなんでしょう?

一般的に言われる『普通』は単なる多数派であり、
『普通』でなければならない。と言う事にはなりません。

ですが、やっぱり皆『多数派』を『普通』を好みます。
それはきっと周囲からの情報や生活環境等が大きく影響している気がします。

周りと『違う』と言うことは決して『間違っている』と言う訳ではありません。
そもそも人は一人一人違います。

それなのに医師等の医療従事者も
『普通』や『正しい』と言う言葉を使い説明します。
『骨を正しい位置に戻す』
『正しい姿勢にする』
『正しいトレーニング』
『普通に歩く』
常に人は何と比較しているのでしょう?

どの状態と比べて正しいと判断しているのでしょう。

先天的に曲がっている私の指は一生異常のままですね(笑)


多数派が必ず正しい訳ではありません。

『普通』にこだわる必要もありません。

もともと変形は身体が治そうとする『修復作業』なのですから。

『修復作業』が終われば変化は落ち着きます。
私の小指同様、『変化した形』が『普通』になるのです。

形を気にする事よりも、
今ある痛みをどう緩和する事ができるかが大事だと考えます。

いかにストレス無く日常生活が送れるかです。

即効性や形を戻すと言う事は難しいです。

しかし、筋肉達へのダメージの蓄積を早く取り除いてあげることで、

痛みは緩和します。

痛いのは骨ではありません。

骨は大丈夫です!

元凶になっている筋肉が『主犯』が『真犯人』が必ずいます!

必ず見つけ出します!

筋肉が元気になれば全身の循環が良くなります。

すると、本来人が持っている自然治癒力も高まります。

痛みは血液の循環障害で感じやすくなります。

循環が改善される事で痛みは必ず緩和します!



私事ですが…。
我が家の次女はバスケットボールをしています。
今年の春から色々と縁があり現在は寮に入って、
仙台にある高校に通っています。

先日、そんな次女の所に行って来ました。
ちょっと時間を頂けたので少しほぐして来ました。

4月、練習に参加し始めた頃にもほぐしたのですが、
その頃の脚はパンパンでした。
ですが、今回は結構プヨプヨでした。
話を聞いたら、テニスボールを使い頑張ってせっせとほぐしているとの事でした。
やはり少しでもセルフケアをしてあげるのは大事な事なのだと実感しました。

皆さんも諦めず、焦らずにコツコツと筋肉達をほぐしてみてください。

少しづつでも変化は見られます!

諦めないで下さい!!