深圧☆アモーレ❢

少しでも皆様のお役にたてる情報を提供できたらと思います。

『経過観察』と言う名の放置。

2017-08-10 10:00:00 | 日記
皆さんの中にも経験がある方も多いと思います。

病院で『変形性股関節症 末期』と診断されて
『手術しか方法はありません』『すぐに手術した方が良いです』などの診断。

『手術はしたくありません』『今はまだ気持ちの整理が…』などの答えには
決まって『では薬で様子を見ましょう』
『痛みが強くなったら、気持ちの整理がついたら手術しましょう。それまでは半年に一度受診して下さい』などと言われます。

ん?ちょっと待って下さい。

結果として手術が必要である事は十分過ぎるほど分かりました。

しかし、今ある症状に対しては投薬以外は何も出来ないと言う事でしょうか?

確かに骨の形状を変えるには手術しか方法はないのでしょう。

でも、今ある痛みや違和感を緩和させる方法は他にないのでしょうか!?

薬だけで放ったらかしと言う事ですか!?

整形外科を嫌う患者さんの傾向として、
『整形は薬しか出してくれない』『結局、何もしてくれないから行かない』なんて声をよく耳にします。

放ったらかしではないのです、
医師は手術と投薬の他に提示出来る手段がないだけです。

確かに、痛みの原因が『変形した骨』『すり減った軟骨』だとすれば出来る事はありません。

投薬でのペインコントロールだけでしょう。

トレーニングの指導をする医師も多いです。

しかし、凝り固まって痛みを発している筋肉に
余計にストレスをかけてしまう事で痛みが増幅してしまうケースも少なくありません。

そもそも、骨の状態を主として診る画像診断が主体の今の診療では筋肉は放ったらかされる事が多いです。

そのまま何年も放置…徐々に硬くなる関節。

痛みと不安でより症状は悪化してしまい、
日常生活もままならなくなり手術に踏み切る。。。
もっと早い段階で筋肉達をほぐせていたら…

手術はあくまでも選択肢の一つです。

手術を拒否したら急に医師の態度が冷たくなった…なんて話も聞きます。

そんな診療っておかしな話ですよね。

骨も軟骨も痛みません。

“そこ”に痛みを感じる神経はないのですから。

骨も軟骨も大丈夫です!

関節を包む袋『関節包』で炎症が起こっている場合は

股関節に痛みが出ることもありますが、

ほとんどの痛みの原因は凝り固まって問題を抱えた筋肉です。

『末期の変形性股関節症』は最終通告ではありません。

『変形』とは『修復作業』です。

進行し続けるものではありません。

必ず落ち着きます。

ダメージを受けて悲鳴をあげている筋肉達を少しでも早くほぐして元気にしてあげて下さい。

自然と痛みは緩和して来るはずです!

『まずは出来ることから!』

2017-08-03 10:00:00 | 日記
股関節が痛くても、
変形末期と言われても、
骨に穴が空いていると言われても、
軟骨がすり減ってると言われても、
将来歩けなくなると言われても、
手術しか手段が無いと言われても、
まずは慌てないで下さい。

精神的な不安は痛みを助長させてしまいます。
その状態でも痛みは緩和します。

なぜなら、形と痛みは別問題だからです。

お医者さんはあたかも『ソレ』が全ての元凶の様に話しますが…
決してそんな事はありません。

普通に生活している中で股関節が外れたり、
骨が崩れるなんてことは考えられません。

安心してください。

実際に末期の変形でも痛み無く生活出来ている方も大勢居ます。

『ソレ』を元凶として説明するのは、
説明しやすいですし、
画像を見せられると患者さんは納得しやすです。

また、そう言う教育を受けているのだとも思います。
私も、整形外科ではそう教わりましたし、
最初は何の疑いもなくそう信じていました。

しかし、実際に患者さんと接していると矛盾だらけだと言う事に気付きます。

画像所見と患者さんの訴えが一致しないのです。

画像上の問題が全ての元凶であるのであれば、
我々施術する側に出来る事など無くなってしまいます。

だって、外から形を変える事など不可能ですから。

それでも『何か』する事で痛みが変化するのであれば、
他に元凶があるのでは…?
と考えるのが自然です。

その『痛み』の元凶は『筋肉』です。

変形があろうが、
軟骨がすり減ってようが、
骨に穴が空いていようが、

大丈夫です。

問題は凝り固まってきちんと動けなくなっている『筋肉』です。

最初は半信半疑でも構いません。

ゆくゆくは手術しなくては…
と痛み止めの内服だけで、
不安な日々を過ごしているのであれば、
まずは出来ることから始めてみてはいかがでしょう?

手術を選択するにしても、
しないにしても、
筋肉を元気な状態にしておく事は、
術後の経過にも良い影響を与えます。

少しずつでも、
筋肉達を元気に、
力を発揮できる状態に戻してあげましょう!

そうすれば、徐々に『動き方』や『痛み』に変化が感じられるはずです。

あくまでも、手術は選択肢の一つです。

諦めないで下さい。

骨は大丈夫です!

今出来ることからはじめてみましょう!

本当に手術しか方法は無いの!?

2017-07-27 10:00:00 | 日記
痛みを緩和させる方法は本当に手術しかないのでしょうか!?

答えは『NO』です!

形をどうにかしたいと思ったら手術と言う選択肢が適切だと思います。

しかし、『痛みを緩和させる事』に対しての選択肢は他にもあります。

軟骨がすり減っても、
骨が変形してもそこには痛みを感じる神経はありません。

骨に穴が空いている状態、
『骨嚢胞(こつのうほう)』があってもそれ自体が痛む事もありません。

『見た目』と『痛み』は別問題です。

ほとんどの場合、原因は筋肉にあります。

長い時間をかけて凝り固まり、
血行が悪くなった筋肉達が悪さをしているのです。

筋肉達をしっかりほぐし、
元気いっぱいに力を発揮できる状態になり、
血行が良くなれば痛みは緩和します。

経過の診察で
『変形が進んでいます』
と言われた方も安心して下さい。

骨の変形が『進行』しているのではなく『修復』しているのです。

もともと、私達人間の持つ修復力ってすごいんです!

悪くなるのにはかなり長い時間がかかっているのです。
良くなるのにもそれなりの期間は必要になります。

それでも、必ず痛みは緩和します!

骨は大丈夫です!

痛いのは骨ではありません!

諦めず、前向きに!

コツコツほぐし、筋肉達をケアして下さい。

筋肉達が元気になってきたら、
恐がらずに痛い方の脚にも荷重を掛けて下さい。

最初は『恐る恐る…』でも『ちょっとだけ…』でも構いません。

少しずつ変化は出て来ます!

過剰に大事にし過ぎないで下さい。

使わない事で筋肉達はより出力が下がります。

血行も悪くなります。

身体の修復しようとする力が発揮できません。

悪循環です。

筋肉達をほぐして元気な状態にする事、

血行を良くする事、

恐がらずに負荷を掛ける事。

骨は大丈夫です!

手術以外にも方法はあります!

形は変わっても痛みは必ず落ち着きます!




『ゆくゆくは手術です』って…

2017-07-20 10:00:00 | 日記
『今は大丈夫だけど、ゆくゆくは手術ですね』

って…医師達は簡単に言いますけど…

ゆくゆくは…っていつですか!?

手術を回避する方法はないのですか!?

最近は『変形性』=『手術』みたいな風潮になっていますが…

患者さんからしてみたら『手術』って大事件ですよ!?

薬だけ出して放ったらかさないで、

もっとちゃんと教えて下さい。

どんなに医学が進歩、発展しようが、
患者さん側にとって『手術』なんて安易に決められるものではありません。

診察の際に最悪のケースとして悪い事ばかり話されている傾向があるようですが…

それは患者さんに余計な『不安』を与えているだけなのかも知れません。

可能性の話をするなら全ての人が病気になる可能性がありますし、
全ての人が病気にならない可能性もあります。

手術して良くなる可能性もありますし、
良くならない可能性もあります。

患者さんはそんな可能性のお話が聞きたいのではなく、
今ある『痛み』をどうにかして欲しくて、
今ある『不安』を解消して欲しくて病院を受診しているのではないでしょうか?

ですが実際にはどうでしょう…?

今ある『痛み』には薬の処方だけ、
『不安』ばかり煽られて、
怖くて益々歩けなくなっている方も少なくないと思います。

・骨が変形しているから痛い。
・軟骨がすり減っているから痛い。
・将来は車椅子ですね
・このままでは歩けなくなる。
・負荷は掛けないように生活して下さい。
・体重は増やさないように。
などなど…

これらは全て『刷り込まれた真実』です。

骨が変形していようが、
軟骨がすり減っていようが、
痛みを感じる神経はそこにはありませんので痛いはずがありません。

このままでは歩けなくなるのではなく、
歩けなくなるなる様にしているのです。

負荷を掛けないようにしていたら筋力もどんどん低下するでしょうし、
余計に血液の循環は悪くなり治りはどんどん悪くなります。

普通に生活していて股関節が外れたり、
突然骨が崩れるなんて事はあり得ません。

予防の為に…って手術を勧められた方もいらっしゃいましたが…
股関節の手術は予防の為にする様なものなのでしょうか…?

年齢による経年変化は大なり小なり全ての人に起こり得る事です。

もっと患者さんが前向きになれるような診療を切に願います。


骨も軟骨も大丈夫です。

そもそも、形と痛みは別問題です。

負荷は掛けても大丈夫です。

体重は直接的に変形とは関係ありません。

形が変わっても人の身体はそれに順応してくれる機能を持っています。

諦めないで下さい。

筋肉達へのダメージの蓄積から、
きちんと力が発揮出来ていなだけです。

しっかりほくじて、筋肉達が元気になれば痛みは緩和します!

原因は『骨』でも『軟骨』でもないのです。



梅雨らしさがちっとも無いまま梅雨が明けてしまいました(汗)

今年は酷暑だと言われています。

水分・塩分不足は熱中症だけでなく、
血流が悪くなるので痛みも緩和しにくくなります。

さらに、エアコン等で身体を冷やし過ぎても血流は益々悪くなってしまいます。

何事も良い意味で『適当』に!

『過ぎたるは及ばざるが如し』です。

かなり厳しい暑さですが…

しっかり水分と塩分補給して、恐がらずに動き回って下さい。

骨は大丈夫です!!!

なぜ痛くなる!?

2017-07-13 11:00:00 | 日記

『痛み』の原因は変形ではありません。

ほとんどが『筋肉』の問題です。

では…その『筋肉』の問題はなぜ起こるのでしょう?

大まかには…
どこかでぶつけたり、転んだり、
重い物を持ち上げようとしたり、
滑って踏ん張った際に生じる一過性の筋肉へのダメージ。

日常的に行なう動き、
仕事や車の運転等の姿勢や、
掃除や草むしり、
スポーツ等で生じる慢性的な筋肉へのダメージ。

大きなストレスや不安を抱えている状態で生じる
心理的緊張等による刺激も、
筋肉を過度に緊張した状態にしますので原因の一つとなります。

痛みの『真犯人』は上記の要因でダメージを受け続ける事で
徐々に元気がなくなってきている『筋肉』です。

“痛みは筋肉の痙攣や緊張により生じます。”

“構造的な問題とは別問題です。”

どのタイミングで傷めていたのか…
いつから筋肉に元気がなくなっていたのかは誰にも分かりませんが…

学生の頃にやっていた運動かも知れませんし、
社会人になってから始めたトレーニングかも知れません。

恐らく本人も気付かないうちに『筋肉』へのダメージは蓄積され続けます。

前回のブログでも書いた様に、
一般的に健康的だと言われているスポーツも、
度を過ぎれば筋肉達を痛め付けているだけになってしまいます。

何事も良い意味で『適当』に出来れば良いのでしょうが…
『調度良く』ってなかなか難しいものです。

特に若い頃は無理も効きますし、
後々痛くなるなんて微塵も思いません。
むしろ健康的にさえ感じますし。

筋肉へのダメージに対してのケア不足が現在の痛みの原因です。

骨が…軟骨が…なんて関係無いのです。

たまたま痛みのある場所のレントゲンを撮ったら変形があった。

ただそれだけの事です。

骨も軟骨も痛みを感じる神経が無いのですから。


まだ梅雨明け前だと言うのにすでに関東は異常な暑さです。

因みに…水分不足になっても血液の流れが悪くなるので痛みを感じやすくなります。

汗をかく時期ですので、
しっかり水分と塩分を補給して、
前向きに筋肉をほくじてあげましょう!

その痛みは必ず落ち着きます!

骨は大丈夫ですよ!!!

夏バテ気を付けてください!!