101.6を割るまで下げたかと思うと、
3時前、今度は101.75辺りまで戻すという展開です。
ここで、例によって日経電子版の記事です。
円、波乱のマグマ静かに蓄積 2月の値幅わずか2円
2014/2/28 14:45
・・・前半略・・・
ウクライナ情勢や中国の理財商品のデフォルト懸念など、
新興国を巡る懸念が根強い状況。日米の先行きが不透明なだけに、
新興国リスクが逃避的に円を買い戻す材料として意識されれば
相場が円高・ドル安方向に動き出すとの見方がある。
ただ市場関係者の間では「中長期的には円安・ドル高」
というシナリオは不変。
三菱東京UFJ銀行の内田稔チーフアナリストは、
このところの相場の膠着で明らかになったのは
「むしろ円の上値が重いことだった」と話す。
円が直近高値を付けた今月4日、株式市場では日経平均株価が
1万4000円ちょうど前後の直近安値を付けていた。
内田氏は、これまで日経平均と円相場はほぼ完全な逆相関に
あったことを考えれば「円は98円台まで上昇してもおかしくなかった」
と指摘。単月で2兆円を上回る貿易赤字と、
消費者物価指数(CPI)のプラス転換による実質金利の低下という
「2つの円安要素が効いている」という。
・・・以下略・・・
****************
確かに日経平均の上げには追従するが、
つれて下げるかというと、必ずしもそうでもないなとは思ってました。