下北半島 田舎を楽しむ

百姓、物作り、50歳から始めたロードバイク、etsで田舎を楽しむ
そして51歳独身の終活

恐山大祭

2016-07-26 04:44:21 | 日記

7月24日、恐山大祭の最終日でした。時間が出来たのでサラっとお参りです。

           

最終日とはいえ人の出があまりにも少ないです。

最近は地元の人もあまり行かなくなったものなあ。自分達が子供の頃は祖母が毎年の恒例行事としてお山に行ってたけど。

風化していく慣習。時代の流れと言ってしまえばそれまでだが。

どこでも観光客を呼ぶのに躍起になっているが、まずは地元の人に愛されねばと思うが。

 

 

           

人はみな それぞれ ・・・・            地蔵堂です。自分の場合はここにお供え物をして一段落です。

 

          

お山に雲がかかっています。              かわいい手ぬぐいで、ほっかぶり。風邪ひくなよー  また来年なあ

 

 

 

              

湖畔に鮮やかな 風車 花  

まだ下北には熱い夏がやってきません。

 

 

 

 


下北半島一周ライド170コース

2016-07-18 19:52:34 | 日記

7月17日に行われた下北半島一周ライド、天気予報はくもりだが果たして山の天気は?

こういうイベントに参加するのは初めてだが、この日のために練習はしてきたつもりなので

まあ大丈夫でしょう。

 

         

多くの人がいろんな所からきているみたいです。  7時、順番にスタートします。

 

 

         

脇ノ沢道の駅のエイドステーション。一休みする所です。イノシシの煮物、おにぎり、タラせんべい、などご馳走になりました。

最初は勝手が解らずお金を取られると思ったが参加費に入っているんでしょう。

エイドステーションを後にしたら海峡ラインが始まります。

やっぱり恐れていたことが。雨がポツリポツリ 山は真っ白あの素晴らしい景色は、遠くから来られた方本当に残念です。

                     

雨の中ひたすら坂を登ったり下ったり、途中福浦のうに丼や大間のマグロをおいしくいただきましたが

写真撮る余裕もなく、ひたすらペダルをこぎます。

途中で差し入れのあったバナナのおいしかったこと。バナナってこんなにおいしかったっけ。なんかへんなことに

感動したり。

 

                      

なんとか17時に無事完走しました。もうカラダはボロボロ しばらくは坂はいいです。

今回はあいにくの天気で完走するのにいっぱいいっぱいでしたが、走り終わった後の疲労感、充実感は最高でした。

あらためて思うのは下北は海に囲まれていて、海岸線沿いに町や集落があり暮らしているということ。そのことが

下北人の感性を良くも悪くも形作っているんじゃなかろうか。まあ、この話は次項に譲るとして

自分にとっての今夏の一番のイベントは無事終了しました。

興味のある方、来年の参加を一人でも十分楽しめますよ。

 

 


野良の子猫、その後

2016-07-18 19:19:17 | 日記

我が家の小屋に生んだ野良の子猫3匹。

3匹飼うのはむずかしいので里親をさがし、ようやく一匹のもらいてをさがしました。

もらわれていくことになった子猫ちゃん。

        

 

もう一匹のもらい手は見つからず我が家で二匹飼うことに。

兄妹猫がじゃれ合う姿はおもしろく、見ていて飽きないので まあいいか。

 

    

何故か猫は狭い所が好きだね。


初の輪行

2016-07-08 20:03:14 | 日記

人生 初の輪行です。自転車をたたんで袋に入れて電車等で移動します。

          

朝 5時14分 下北駅発野辺地行きの列車に乗ります。 こんなでかい荷物を持って列車に乗るのも気が引けるが、人が少ないのが救いか。

 

                   

本日のコースは野辺地まで列車で移動し、そこから天間ダムを通って八甲田目指し笠松峠、酸ヶ湯を回って

青森市街へ下り県立美術館を回って日展を見て帰るという予定をたてたが?

いろんな誤算が重なり・・・・・。

 

            

誤算その一、天候 予報ではくもり 昼は晴れ間も しかし霧雨走っていると服も濡れてテンションも下がる一方。

誤算その二、みちのく有料道路は自転車通行禁止? こちらからは検問所もないし。もちろん最初から通る気はなく

ダムの裏側の道を走る予定だったが、砂利道だったのは予定外。

 

      

ガスの中の天間ダム 人っ子一人いません。

 

        

途中、出くわしたトンネル。こんな日にこんな所で真っ暗で怖い さて何が出るか 何にも出ませんでしたが・・・・ 

 

           

間もなくパンク。砂利道を走ったせいかタイヤのサイドに亀裂が。これじゃまたすぐにパンクするな、まったくもう

霧雨が雨になるし、腹立つ。しかしそこは歳の功 閃きました。

 

  

タイヤの裏側からパッチを当てて補修。これでもてばいいが。

パンクの修理中にトラックが止まり、心配して止まったと思いきや

この道は自転車はダメよと言われる。確かに有料道路だからね。

途中で八甲田に向かう道に入ると説明したら納得して行ってしまったが。

       

                          

                   

八甲田に向か向かう道に入ったはいいが、そこも砂利道で14キロの標識 、果たしてタイヤが持つか。

行くも地獄、帰るも地獄の心境です。

しかしこの川の流れ確か20代の頃に見たなあ。オフロードバイクであちこちの林道を走っていた頃。

この先に上北鉱山の跡があってこの川はその影響で魚がいないんだよなあ。

 

                         

やっぱりありました上北鉱山跡。草に覆われてまるで「天空の城 ラピュタ」みたい。

100年先の日本の姿と重なる。増え続ける空き家 どうすることもできない行政。

 

          

長く続く砂利道。濡れた砂利道の坂はロードバイクでは登ることができず、ひたすら押して登ります。

1時間くらい押して登ったかなあ ようやく頂上らしき所に着きました。しかし砂利道はまだ終わりません。

下りも砂利道でした。頂上から舗装になると勝手に思い込んでいました。

アスファルトが見えた時は、ほんとに、ほんとに大声でなんか言ってました。

 

            

ようやくたどり着いた銅像茶屋。ここの名物みそおでんを食べて腹ごしらえ。

予定では笠松峠、酸ヶ湯を回るはずだったがそんな気力も、体力も残ってはいませんでした。

後は一気に市街まで下るのみ。くだったら青空が もー腹立つわ

 

           

県立美術館に到着。出来た年以来です。久しぶりに見たら壁が汚れてなんか貧弱な建物。

日展の方は、プロの作家たちの仕事ですから見応えがありました。

青森犬に見送られて後にします。

青森駅から列車に揺られ下北駅に18時頃無事到着。いやはやご苦労様でした。

 

 

追伸 翌日は濡れたサイクルウエアの洗濯、泥だらけのチャリの洗車でのんびり。心地よい日差し。ゆっくり流れる時間。

コーヒーでも飲みながらブレイクタイムです。