燦 燦

ゆったり・・・のんびり・・・
ウィズ・エイジング

裕次郎の夢

2012-10-22 | 雑記
      ここにきてやっと里の方でも秋色めいてき朝夕は寒くなりましたね
      遅い秋を感じられる今日この頃です
      庭の植木鉢達の冬支度 気になっていましたがやっと終りました
      主人が組み立ててくれた棚に陽を浴び鎮座しています
      

      先日、懐かしい映画を観てきました

      *裕次郎の夢*
                
                

      今、*裕次郎の夢*「全国縦断チャリティ上映会」として全国各地で上映されています
      裕次郎の「夢」は自分が命をかけた映画を大きなスクリーンで観てもらう事でした
      そしてその遺言を守りビデオ化もDVDにも一切されなかったそうです
      その幻の作品が東日本大震災復興支援の為スクリーンに蘇り各地でノーカット上映されています

      上映作品は・・・
              幻の作品1 「栄光への5000キロ」
              幻の作品2 「黒部の太陽」



      実は私・・・
      裕次郎の・・裕ちゃんの大ファンでした
      昔、むか~しになりますが映画好きの母がよく連れていってくれました
      覚えているのは「旗本退屈男」だったりシリーズものの「新吾十番勝負」「新吾二十番勝負」など
      そして小5の時だったと思いますが「嵐をよぶ男」を観てすっかり魅了されてしまいました
      それからは中学、高校といろいろアクションあり文学ものありそして歌もと沢山楽しませてもらいました
      ラジオのリクエスト等にもハガキを出し明治のマーブルチョコレートを沢山頂いたのを覚えています
      同年代の子達は御三家などに夢中でしたが全然興味ありませんでした
                
      そして独立をし色々と苦労をした末に大作「黒部の太陽」を翌年に「栄光への5000キロ」を制作      
      勿論「黒部の太陽」は観ていますが「栄光への5000キロ」は記憶が曖昧な。。。


      当日、一本ずつの入れ替え制でした
      12時開演でしたが指定席ではありませんでしたので早々と出かけました(気持ちが早っていたかも・・?)
      同世代の女性が多かったように思えましたが・・
      「栄光への5000キロ」各地を転戦するカーレーサーがアフリカ サファリレースに挑戦するお話し
      大きなスクリーンに若い裕ちゃんが 涙が出てしまいました
      浅丘ルリコさん綺麗です 今のルリコさんは少々化粧が濃すぎますが。。
      何か気をはって観ていたような。。3時間20分でした

      1時間後には「黒部の太陽」
      2本見る方も多かったです そして今度は男の方も多い 満席だったようにみえました
      こちらは皆さんご存知のように黒部ダム建設の苦闘、当時世紀の難工事と言われたトンネル工事を描いています
      今の映画では当たり前と言われるCGがない時代の迫力ある場面に見入ってしまいます
      皆さん名優と言われた方々ばかりです 今は亡き俳優さんがズラリ。。

      今では難なく行く事が出来る黒四ダム この大変な工事のお陰ですね 
      この様な難工事が昭和30年代に造られたことも素晴らしいです
      
      ノーカット版、3時間30分以上だったと思いますがスクリーンに釘付けでした(途中休憩がありました)
      終わったあと期せずして男性方から拍手が起きました
      まる1日映画づけでしたが若い裕ちゃんに逢え少し若返った(?)元気を貰えた日でした


      フウセンカズラ
      こちらも今年の夏はお世話になりました
      もう種は採ったのですがまだまだ元気で片付けるのが可哀想。。