分析機器メーカーのアジレント・テクノロジー様から、当社の技術的な取り組みに関する取材を受け、その記事が掲載されました。
近年、日本国内においてヘリウムガスの供給不足が問題となっています。分析にもヘリウムガスを使用しており、このヘリウムガス供給不足問題に対する当社の取組みなどをご紹介いただきました。ご興味のある方はぜひご覧ください。
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「GC、GC/MS分析に水素キャリアガスを活用し、低コストで安定した分析サービスを提供」内藤環境管理株式会社
分析機器メーカーのアジレント・テクノロジー様から、当社の技術的な取り組みに関する取材を受け、その記事が掲載されました。
近年、日本国内においてヘリウムガスの供給不足が問題となっています。分析にもヘリウムガスを使用しており、このヘリウムガス供給不足問題に対する当社の取組みなどをご紹介いただきました。ご興味のある方はぜひご覧ください。
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「GC、GC/MS分析に水素キャリアガスを活用し、低コストで安定した分析サービスを提供」内藤環境管理株式会社
今回は「第3回環境化学物質合同大会」にて行った研究発表についてご紹介いたします。
この大会は、(一社)日本環境化学会、日本環境毒性学会がそれぞれ主催する第32回環境化学討論会、第28回日本環境毒性学会研究発表会の合同大会として、7月2日(火)から5日(金)の4日間に渡り広島県広島市のJMSアステールプラザで開催され、化学物質による環境汚染や計測・保全・改善・毒性影響評価等に関する研究発表が行われました。
当社では技術研鑽を目的として研究発表の実施が奨励されており、その1つとして、本大会では社員2名がポスター発表を行いました。
発表演題は、
「ICP-MSを用いた事業場排出水中の多元素同時定量分析の検討」
「揮発性有機化合物分析におけるGC/MS水素キャリアガス用イオン源の実試料への適用および導入効果の検証」
として、事業場排出水中の多数の金属元素を同時に分析した事例や、供給不足が続いているヘリウムガスに代わり、水素ガスと水素ガス専用のイオン源を用いて分析を行った事例について発表し、他の参加者の方々と意見交換や交流を行いました。
また、今回の学術大会の発表演題では有機フッ素化合物(PFAS)やマイクロプラスチックに関する内容が多く、これらの関心の高さが窺えました。
日常の分析業務と並行して進めた研究活動には多くの苦労が伴いましたが、発表の実施や他の参加者の方の発表の聴講を通じて多くのことを学びました。この経験を基に分析技術の研鑽や技術資料(ザ・ナイツレポート、ニュースコンテナー)等の作成に励み、皆様の業務に少しでもお役に立てればと考えております。
ご興味のある方は、「技術資料(ザ・ナイツレポート)、環境情報資料(ニュースコンテナー)」もご覧いただければと思います。
<写真: 当社で作成・発表したポスター2題>
労働安全衛生に関するセミナーを行いましたのでご紹介させていただきます。
当社のお客様である埼玉県内の製造業様より、労働安全衛生関連の法改正内容に関するセミナー開催のご要望を頂きました。
そこで、「改正 労働安全衛生法セミナー ~2024年からの化学物質管理~」というタイトルで講演を行い、2023年に施行された内容を振り返りつつ、化学物質管理者、保護具着用管理責任者、濃度基準値など2024年から施行される内容を中心にご説明させていただきました。
今回のセミナーでは、ご受講者が聴講される各場所をオンラインでつなぎ、web形式で行いました。
業務に従事されている方から管理者の方まで幅広くご参加をいただき、お客様の社内教育、啓蒙等にお役立ていただけたかと思います。
当社ではお客様のご要望に応じてセミナーを開催しております。是非社内教育等にご活用下さい。
なお、ご要望に応じてセミナーの内容を変更することも可能です。皆様の業務(化学物質管理・教育等)に少しでもお役に立てればと考えております。
ご興味のある方は、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
水道水に関するセミナーを行いましたのでご紹介させていただきます。
昨年に引き続き、当社のお客様である埼玉県内の製造業様より、テーマを新たにした水道水に関するセミナー開催のご要望を頂きました。
そこで、「水道水質の維持管理について」というテーマで、水道水がどこでどのように作られているか、水質基準項目がどのように選定されているか、貯水槽の管理やその注意点、最新の話題としてPFAS等を中心に講演させて頂きました。
現在PFASは水道法上水質管理目標設定項目に選定されており、注目を浴びている項目となります。水質基準等が逐次改正方式になってから基準項目の増減や基準値の強化などが進められています。
また、安全な水道水であっても、貯水槽の管理状況次第では、安全な状態を保つことはできません。水道水を製品製造に用いる場合、水道水は製造原料と捉えられるので、安心、安全な製品を製造する為にも理解を深めていただくことが大切かと思います。
今回のセミナーでは、ご受講者が聴講される各場所をオンラインでつなぎ、web形式で行い、業務に従事されている方に参加をいただきました。
お客様の社内教育、啓蒙等にお役立ていただけたかと思います。
当社では、お客様のご要望に応じて、セミナーの開催をしております。是非社内教育等にご活用下さい。
なお、ご要望に応じて、セミナーの内容を変更することも可能です。皆様の業務(水道水管理・教育等)に、少しでもお役に立てればと考えております。
ご興味のある方は、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
今回は「第44回 日本作業環境測定協会学術大会」にて行った研究発表についてご紹介いたします。
この学術大会では、作業環境管理に関する分析手法の開発、作業環境改善事例や調査研究等についての発表が行われており、日頃の業務に役立つ情報を共有することを目的として (公社)日本作業環境測定協会により毎年開催されています。今年度は11月8日(水)から10日(金)の3日間、茨城県水戸市の水戸市民会館においてハイブリッド形式(現地+ライブ配信)で開催されました。
当社では技術研鑽を目的として研究発表の実施が奨励されており、その1つとして、本大会では昨年に引き続き研究開発部の社員が発表を行いました。発表演題は「キャリアガスに窒素ガスを用いたGC/FIDとGC/MSにおける有機溶剤分析の感度比較」として、供給不足が続いているヘリウムガスに代わり、窒素ガスを用いて分析を行った場合の事例について発表し、他社の方々と意見交換を行いました。
また、今回の学術大会の発表演題の傾向としてはリスクアセスメントに関する内容や、保護具に関する内容が昨年と比べて増加しており、労働安全衛生の法令改正関係への対応についての関心の高さが伺えました。
今回の研究発表の実施や学術大会の参加を通じて、分析技術の研鑽や技術資料(ザ・ナイツレポート、小冊子)等の作成に励み、皆様の業務に、少しでもお役に立てればと考えております。
ご興味のある方は、「技術資料(ザ・ナイツレポート)、環境情報資料(ニュースコンテナー)」もご覧いただければと思います。