三丁目日記

光明荘の日常や行事の他、スタッフのがんばっている様子などをお届けできればと思います。

今日の職員・・・私の介護の原点

2016-07-19 09:44:05 | 職員
職員シリーズ6人目になりますが、初めての集合写真が届きました。
なお前回(7月11日付)は奥村麻美介護職員でした。すぐにわかったという人と
全然わからないという人と分かれていました。

私は前から2列目の左から4番目で、場所は「光明荘」です。
○○年前、私は光明荘で介護職員としてのスタートをきりました。ご利用者の方たちとの心のふれあい、
仲間との感動の共有・・・。私の「介護の原点」は、ここ光明荘にあり、この仕事を続けることが
できる原動力も光明荘での最初の経験があるからです。ご利用者さんや職員の皆さんの笑顔がもっと輝き
続くように、少しでも役に立てたらいいなとの思いで、今日も光明荘で勤務しています。
どうぞよろしくお願いいたします。

余談になりますが・・・
放送作家として活躍され、「上を向いて歩こう」などの作詞を手掛けた「永六輔」さんが今月の7日に
死去されました。印象に残っている、永六輔さんの話を思い出しました。

「有名な話ですけど、氷が溶けて□になるという問題がありました。□にどんな文字を入れるか?正解は
もちろん「水」。ところがそこに「春」と書いた子がいたんですって。氷が溶けて春になる・・・とても
いいじゃないですか。でもそれはXなんです。氷が溶けたら水になるというのも正しいけど、氷が溶けたら
春になると書いた子にもちゃんとOをあげなければいけないと思います。人生って答えは一つじゃないんです。」
また、旅暮らしの中で、1番好きな旅は?と聞かれ、「我が家への帰り道」と答えた永さんです。
この話をご利用者さんのNさんにすると、「まあ!奥さんが喜ばれるお話しですね」と言われました。

ご冥福を祈ります。