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インプレ | Impression Bridge (記憶を跨ぐ)

アプトの道へ行く前に、羽田空港の中にある神社へ寄り道

シールバーウィークと一寸お先に「GoToトラベル」を使って旅してきました。

昨年につづき「群馬」が最終地点です。

今回は、コロナ自粛により運動不足解消をかねて、信越本線の廃線路を整備した「アプトの道」を歩く旅をテーマにしました。アプトの道に関しては安中市のHPが詳しいです。

同時に、駅弁「峠の釜めし」で有名な横川駅から発車する特別列車「SLぐんまよこかわ」に乗車してみようと思います。

地元の人にこの機会に群馬を選んだことを言うとびっくりされます。それは昨年「わたらせ渓谷鐵道」を旅行したとき時と似ています。

群馬の人は、車で移動するらしくて、レンタカーでとか、このような時期なのでマイカーでとかと聞かれます。

「いえいえ!飛行機と電車です。」

その次ぎに群馬県を旅の目的にすると豊富な「温泉地」というイメージから温泉巡りですか、と聞かれることが多いように思います。

「今回は、運動不足を解消に廃線路アプトの道へ行くのとSLぐんまよこかわ」にと答えておきました。

アプトの道とは、信越本線の横川から軽井沢までの旧線の廃線区間を整備してできたトレール区間で車なら碓氷峠の旧18号線と平行するようなところで片道約7kmあります。そこには、有名な観光資源にもなっている通称「めがね橋」と呼ばれる碓氷第3橋梁があって見所となっています。

その旅行記は「テクテクと。」の

熊ノ平駅「アプトの道」折返し地点までトレールしてみる。』としてまとめています。

また、特別運行列車の「SLぐんま よこかわ」の試乗記は、セレモニーがあったりして賑やかでした。乗車1時間以上前だったので、写真が自由に撮ることが可能でした。

『なぜ不便を求めてワザワザ旅するのですか?』と返事が返って来たりします。

鉄道マニアではないのですが、「急いで移動する」という正義が今回の新型コロナで見直されてしまった気がします。

さて、今回は目的地の移動に充分な余裕を作っていたので、寄り道をすることが可能でした。

普段なら時間に追われて、羽田空港に到着すると行き先によって「モノレール」や「京急」に飛び乗るような余裕のなさで旅が始まることが多いのです。

また、JALの国内線第一ターミナルに到着するという事なので以前から気になっていた「羽田空港内の神社」に寄ることにしました。

場所は、羽田空港 第1旅客ターミナル1F 到着ロビーの中央付近に入口でクレジットカードラウンジ「POWER LOUNGE CENTRAL」の横にある通路を進みます。

航空神社と案内があるので、わかりやすいです。

ちょうど手入れの時間でしたが、神聖な雰囲気が保たれています。その由来の説明もありました。

この神社は、受験シーズンに「合格祈願」に訪れる方も多いようです。もちろん「落ちない」でしょう。

羽田航空神社は1963(昭和38)年7月11日に日本航空協会の航空神社から分霊しています。

これからの旅の安全を祈願しつつ、ちゃっかりコロナ感染が起きないようにもお願いしました。

そのおかげ?か、今まで乗ったなかで一番空いている「モノレール」でまったく密にならず、上野からの快速もまったく空いていて高崎駅に降りることができました。

反面、JR北海道が収支が合わず廃線を希望していくように、乗降客が少なくなるとその経営を保てなくなり、強いては利用客の不便になって入ってしまう不安を感じます。

最近のニュースで北海道の観光地「えりも岬」に近い鉄道駅である「鵡川駅ー様似駅」間のバス転換による廃線が沿線7町が合意するようです。

残念ですね、国鉄時代の計画には現在の終着駅「様似」から「えりも」までの計画がありましたが、とうとう繋がるどころか、日高本線自体が無くなってしまうとは。

人の利用の少ない路線は、大きな都市間を結ぶものであっても代換え輸送に切り替わる恐怖があります。今回、このモノレールの乗客数を見て考えさせられました。

こんなことが続くと経済が成り立たず雇用がひっ迫するとんでもない事だと感じました。9月の4連休ですよ!

もう二つ神社を紹介します。

せっかく群馬の高崎にいるので榛名神社に足を運びました。

御神水開運おみくじを引いてきました。水に浸すと現れるおみくじで「吉」がでました。

ここの参道は、榛名川に沿って700mの登りです。巌山に境内があり巨岩奇岩に見せられながら歩いていきます。

残念だったのは、双龍門が修復工事中だったことです。パワースポットと言われるので、若い人にも人気でした。

もう一つ、アプトの道の折返し地点の旧熊ノ平駅にある「熊ノ平神社」です。

ここを訪れる人は、ほとんど徒歩でアプトの道を歩いた人だと思います。この道の最後にある10トンネルを出ると視界に入ってきます。

しかしながら、中山道(旧18号線)沿いに熊ノ平駐車場があるので、そこから、階段を上がり発電所の脇にあります。

マイカーなど車が使えれば、ここも効率良く来ることができます。

今回の旅を終えて

今回、SLに乗車したのですが、記念の乗車券に横川駅のスタンプと高崎駅のスタンプを改札で押していただきました。ホルダーに入れとくだけならもったいないと思い、記念写真とともに飾れるフォトフレームをオリジナルで作ってみました。

撮影してきた「SLぐんまよこかわ」の写真2点は印刷用のレイアウトをしています。乗車した蒸気機関車名や乗車時間などを印刷で仕上げて、乗車した証の切符は本物をいれています。

個人用に簡単に作ったものなので、これを少し改良して販売をしようと思っています。記念となる乗車・指定券をホルダーにはさめて保管して取っておくのも何だか味気ないし、かといって思い出を最大限残すグッズが見当たらないのもこれを企画したきっかけです。

 

最初はMarchel(マルシェル)の「テクテクと。イラスト部」での販売を考えていましたが、オリジナル部分のやり取りや指定方法がなく諦めました。

このようなオリジナルの記念グッズを販売している「テクテクと。ショップ」ーMy Story Goods-で販売していく予定です。


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コメント一覧

kmatsuo009
里山 遊人さん、コメントありがとうございます。
横川駅は、SLぐんまよこかわを走らせたり、峠の釜めしで有名な「おぎのや」さんがあったり、鉄道マニアや子供達も楽しめる「碓氷峠鉄道文化むら」にビンテージ車両があったりで賑わっていました。
また、航空神社は、気になっていたのですがJALで到着して、いそがない時でないとなかなか立ち寄れないのですが、やっと実現しました。
里山 遊人
旅 楽しいですね
横川 60年前に乗った スイッチバックの列車 思い出します
羽田 穴守稲荷 空港の中でしたか 
   空港を拡張していた60年前 思い出します
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