鉄道写真

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★D52のHP★

2101-01-11 | 日記
蒸気機関車 D52のHP 

  
蒸気機関車 D52
〔D52〕
■D52とは
日本国有鉄道の前身である鉄道省が製造した貨物用
テンダー式蒸気機関車である。

■背景
第二次世界大戦中、日本国内の貨物輸送は輸送力が
不足し、鉄道貨物需要が逼迫した情勢となった。
そんな中で、1200tの貨物列車を牽引でき、東海道
山陽本線、函館、室蘭本線で運用するためにD51
形を改良して誕生した機関車である。
ボイラーを可能な限り大型化して、粘着重量を高め
るとともに出力を上げた。
最大動輪周出力は1,660馬力と日本の蒸気機関車の中
では最高の出力を持つ。

■D52の構造
・車軸配置は1D1
・戦時設計のため、材料の節約や代用材を多数使用。
・鋳鋼製台枠の採用
・重心の前方移動による牽引力増加。
・船底テンダー採用による資材節減。

■D52の製造所
浜松工機部・鷹取工機部・汽車製造・日本車両・川崎車両・日立製作所・三菱重工業

■主な仕様
・軸配置:1D1
・動輪径:1,400mm
・全 長:21,105mm
・全 高:3,982mm
・総重量:85,13t
・テンダ重量:51,76t
・ボイラ:過熱蒸気式
・ボイラ圧力:16,0kg/cm2
・火格子面積:3,85m2
・気筒数:単式2気筒
・気筒寸法:550mm×660mm
・弁装置:ワルシャート式
・出力:1,660PS
・単独ブレーキ:空気ブレーキ
・列車ブレーキ:自動空気ブレーキ

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