鉄道写真

国鉄時代の写真です

★C60のHP★

2101-01-12 | 日記
蒸気機関車 C60のHP 

  
蒸気機関車 C60
〔C60〕
■C60とは
日本国有鉄道が保有していたC59形テンダー式
蒸気機関車を改造して誕生した。

■背景
東海道本線、山陽本線などの幹線の電化に伴い、C59
は他の路線に転じることになったが、C59は軸重が大
きすぎて他の路線には入ることができなかった。
その為、従台車を2軸に変更して軸重を軽減し、若干
牽引力がC59より落ちるものの、性能的にはC59と
ほぼ同等である。

■C60の改造所
浜松工場・郡山工場

■構造の特徴
・軸配置はハドソン(2C2)
・C59と同様、戦前型・戦後型が存在する。

■主な仕様
・動輪径:1,750mm
・全 長:21,360mm(戦前型)・21,575mm(戦後型)
・全 高:3,980mm
・最大軸重:15,00t(戦前型)・14,80t(戦後型)
・総重量:82,90t(戦前型)・81,59t(戦後型)
・テンダ重量:56,90t(戦前型)・54,88t(戦後型)
・ボイラ:過熱蒸気式
・ボイラ圧力:16kg/cm2
・火格子面積:3,27m2
・気筒数:単式2気筒
・気筒寸法:520mm×660mm
・弁装置:ワルシャート式
・単独ブレーキ:空気ブレーキ
・列車ブレーキ:自動空気ブレーキ

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