鉄道写真

国鉄時代の写真です

★C11のHP★

2101-01-10 | 日記
蒸気機関車 C11のHP 

  
蒸気機関車 C11
〔C11〕
■C11とは
日本国有鉄道の前身である鉄道省が製造した過熱
式のタンク式蒸気機関車である。

■背景
1920年代の国鉄は第一次世界大戦の終結後の
経済の低迷や、特に都市部の並行私鉄線や自動車
の台頭などの事情から、旅客・貨物輸単位の縮小
や運転回数の高頻度化が求められる様になった。
老朽タンク機関車の代替えと、1930年に製造
された、C10の改良と大幅な軽量化により入線
可能線区を大幅に拡大することに成功した。
C10形と異なり除煙板を装備されている。

■C11の製造時期区分
・1次形:C111-C1123)
・2次形:C1124-C11140):砂箱と蒸気ドームの位置変更
・3次形:C11141-C11246):水槽容量増加、水平
・4次形:C11247-C11381):戦時設計機

■C11の製造所
汽車製造・川崎車両・日立製作所・日本車両

■主な仕様
・軸配置:1C2
・動輪径:1,520mm
・全 長:12,650mm
・全 高:3,900mm
・総重量:66,05t
・ボイラ:過熱蒸気式
・ボイラ圧力:14,0kg/cm2-15,0kg/cm2
・火格子面積:1,60m2
・気筒数:単式2気筒
・気筒寸法:450mm×610mm
・弁装置:ワルシャート式
・単独ブレーキ:空気ブレーキ
・列車ブレーキ:自動空気ブレーキ
・出力:610PS

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