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★C51のHP★

2101-01-06 | 日記

蒸気機関車 C51のHP 

  
蒸気機関車 C51
〔C51〕
■C51とは
日本国有鉄道の前身である鉄道院が1919年に開発
した、幹線旅客列車用の大型テンダー式蒸気機関車である。
当初19800形と称したが、1928年5月にC51と
改名された。

■経緯と性能・構造
高速機関車として、国産初めてパシフィックの軸配置を
採用した。
常用最高速度を100km/hとして計画され、動輪の常用最大
回転数から逆算して1,750mmと当時の狭軌用蒸気機関車で
は世界最大の動輪直径が導入された。
この動輪のサイズは以降の旅客用大型の蒸気機関車の標準
となった。
大型動輪径を採用するとボイラーの中心高が引き上げられ
るが、9600が好成績を挙げていることから2400mmを
許容している。
台枠は板台枠、動輪は1,750mmのスポーク動輪。
弁はワルシャート式

■C51の製造所
浜松工場・汽車会社・三菱造船

■主な仕様
・軸配置:2C1
・動輪径:1,750mm
・全 長:19,994mm
・全 高:3,800mm
・総重量:67,75t
・テンダ重量:43,87t
・ボイラ:過熱蒸気式
・ボイラ圧力:13,0kg/cm2
・火格子面積:2,53m2
・気筒数:単式2気筒
・気筒寸法:530mm×660mm
・弁装置:ワルシャート式
・シリンダ引張力:11,700kg
・出 力:1,175PS
・単独ブレーキ:空気ブレーキ
・列車ブレーキ:自動空気ブレーキ
・最高速度:95km/h

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