岩とグルメの旅 － 3日目 －

曇り空。 15時から雨予報なので、頑張って朝起きて出発する。

今回のツアーで1番楽しみにしていたルート 蝦夷生艶気蒲焼（エゾウマレウワキノカバヤキ）。
4ピッチのマルチルートで、ハイライトは3P目の35mのクラック。ネーミングも面白いですが、写真で見たフィンガー～ハンドのクラックは感動ものそして、今日、会いに行きます

天狗の挽臼（蝦夷生艶気蒲焼ルートは左端）

層雲峡を過ぎ、廃業となったホテルに通じる橋の前に車を停めて、閉鎖された橋を渡る。なんとな～く手摺りを触りつつ、真ん中は歩かず・・・（笑）廃業ホテルの前を通り、踏み跡を辿って30～40分程歩くとルートの1P目に着いた。1P目＆2P目は自然に返っている感じなので割愛して右から回り込み、フィックスロープの所から3P目に行く。って、結構なアプローチで、ロープを出してくれた。感謝 


自然に返りつつある蝦夷生艶気蒲焼 1P目、標本になった木が面白い

辿り着いた3P目。来る前に見ていた写真がそのまま目の前に広がる。 とのが3P目をバックロープを引いてフォローで登り、4P目も登るとのことで、私からスタートする。持ってきたカムは2セット。先が見えないルートを手持ちのカムを考えながら登るのは久しぶりで、めちゃ緊張～ 


私@蝦夷生艶気蒲焼 3P目


やっと半分くらい？終了が見えない （笑）


層雲峡@蝦夷生艶気蒲焼 3P目の終了点


とのスタート@蝦夷生艶気蒲焼 3P目


やっと近づいてきた（笑）

バックロープを置いて、4P目へ。


とのリード@蝦夷生艶気蒲焼 4P目


私@蝦夷生艶気蒲焼 4P目

4P目の終了点に辿り着くと、『すぐそこが頂上だから行っておいでよ』と。5m程登って頂上に抜けると、モアイが・・・写真を撮って、景色を堪能して、4P目の終了点までクライムダウンする。

モアイ？@蝦夷生艶気蒲焼 トップアウト！

懸垂で降りて、Lunch time
とのがロングナイト 5.12bの準備をしたところで、微妙に雨模様。始めてトライするルートで、終了点もどうなっているか分からず、帰りの時間を考えて断念。。。また今度来ようね

旭川まで戻って、今夜はホテル泊。
地元の人が食べに行くというお店 ユーカラでお夕食を食べる。今日は、海の幸を堪能 


旭川ですが、お刺身


目の前の炉端で焼いてくれた烏賊


じゃがバターに烏賊の塩辛がついてきた！


お店のお薦めのお酒
北海道はご飯が美味しい  帰りにケーキを買って、ホテルに戻る。
明日は移動という名のレスト日。雨だしね～ゆっくり寝よう