(新)八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログだトン

小田急線・海老名~厚木間高架化工事の様子

昨年の秋頃から始った小田急線の海老名~厚木の高架化工事。

線路が北側の仮線に切り替えられ、今まで線路のあったところに高架線を作っていましたが、さる7月1日についに下り線が高架線に切り替わりました。

今日(18日)、海老名に行く為に上りの急行に乗っていたら、ふと工事の様子を写真に撮って記録すればブログネタになるなぁ~と思いつきました。

まぁでも今日は海老名まできちゃったし、「明日でいいかな~」とか迷ったのですが「やはり思いついた時が吉日」という事で引き返して下り電車に乗りました

急行は混んでそうなので見送って後続の各停の一番前、運転室の後ろに乗ります。
ガラガラなのでいい場所で写真撮り放題

ちなみに車両は1000形の4+4両の8両という今となっては珍しい編成でした。
4+4とはっきり分かる感じで編成写真も撮りたいですね。

さてさて2分遅れで海老名駅を発車。


海老名駅を出ると正面に高架線が見えてきます。
ほぼ直線です。

ちなみに仮線になってから高架線に切り替わるまでは、上り線と同じようにきついカーブで右にカーブしていました。



上り勾配を登って高架になります。
上り線はこれから作るので、いまのところぱっと見、単線状態です。



高架線をゆらゆらというにはちょっと早い60キロで通過します。
高架になったおかげで眺めがよくなりました。
「あれ?あんなところにブックオフが・・」とかちょっとした発見も。開発が進んでいるもののまだまだ水田などもあってそこそこ広々としているのがいいですね。

夜の空いている各停とかに乗って、山側の座席に座って向かい側の窓越しに眺める景色が好きです。工事が終わったら徐行運転が解除されて通常の速度になると思うので、景色を楽しむのは今だけのお楽しみです。



さて厚木駅が近づくと左に右にとカーブします。
本来の線路は真っ直ぐですが、まだ工事中なので一旦仮線になります



右側では本設の高架線を準備中。

厚木駅は以前から高架だったので、この部分には地上から高架に上がる為の築堤の坂になっていたのですが、新しい高架橋を作るのに邪魔になるので、仮設の橋を作って線路を横にずらして盛り土を崩して高架橋を作る工事中です。





厚木駅に到着です。

厚木駅では上りの各駅停車に乗り換えるために、急いで反対側ホームに移動です。
階段が一番海老名寄りなので遠いのと、遅れ気味だったので少し焦ります

もちろん運転室の後ろに乗りますが、ガラガラだったさっきの電車とは一転して先頭部分は人が多くて混雑していて場所がきつかったです。
なんとか運転士の後ろ辺りの場所から撮影します。



厚木駅を出発すると左にカーブしながら地上に降ります。



右側の空き地は切り替え前は下りの仮線がありました。
これからこの空地に上りの高架橋を作り完成したら上り線も高架に。
いま走っている部分は側道になる模様です。



先に完成した高架の下り線の脇を走ります。
海老名駅の手前までずっとこんな感じです

40キロで徐行しながらののんびり通過します



海老名駅の手前の逆S字カーブを曲がって到着です。
この部分には道路の陸橋があるので少々場所がきついです。

ということで下り線だけが高架になった海老名~厚木間の高架工事の今の状況でした。
来年の3月には上り線も高架になるそうなのでこの状況も今のうちです。
両方とも地上を走っていた時もこうやって写真を撮って記録して置く事を思いつかなかったのは悔やまれます

この高架化工事で残念な事を上げると、上り線と下り線の間にスペースをとっておくとか、将来の相鉄線の直通を考慮した構造にはなっていなさそうな事ですね。
うむう~

****
参考サイト
小田急線海老名厚木間鉄道高架化事業
http://www.city.ebina.kanagawa.jp/contentsdownload/7d76070e2531120/tetsudoukouka.pdf

小田急線高架化事業 下り線が先行切替
http://www.townnews.co.jp/020area_page/03_fri/01_ebin/2007_2/06_29/ebin_top1.html

(撮影日 07年7月18日 夕方)

07/7/20 2:12UP

コメント一覧

きよぴ
こんばんは~
小田急は本当ここ数年は車両の変化が激しいですよね。ついていけないぐらいです。
実は喜多見~梅が丘の複々線工事をやっていた頃は小田急にほとんど乗らない生活だったので、気がついたらいつのまに複々線が完成してた{汗}状態でした。
こういう記録も貴重なので記録に残しておきたいものです。

海老名~本厚木間は日中でも各停があるので一応毎時12本ですが、急行の直後に各停が続行するので(海老名待避の下りはもちろん上りも)実質毎時6本しか使えないんですよね。お陰で急行に集中して混むし・・。
相鉄もかっての12分ヘッドの冬の時代は過ぎたとはいえ、結局9・11分ヘッドなので待ち時間のロスが多いのがネックです。せめて9・10分ヘッドなら・・・と思うことも{汗}

海老名は昔の駅は途中に改札もなく本当に隣のホームで乗り換え出来て、それこそ谷上級に便利だったそうです(そのころは車庫もなく急行は通過だったそうですが・・)

改良工事完成後は、せめていままでよりも便利になってもらわないと・・。
MAKIKYU
http://blog.goo.ne.jp/makikyu
こんばんは、レポートご苦労様です。

小田急線は複々線化工事をはじめ、ここ数年でも随所で様変わりしていますが、こちらとしてはどうしても入れ替わりの激しい車両の方に目が行ってしまい、この様な記録は非常に乏しいのが現状です。

あと小田急~相鉄直通運転は随分昔に行われていた様ですが、現在では線路幅や架線電圧こそ同等であるものの、保安装置や無線機器、車両限界の違いなど問題が山積していますので、現状では直通再開は難しい気がします。
(少なくとも評判は…の相鉄最新型は、私鉄の中ではかなり大柄な部類に入る車両ですので、小田急直通は厳しいかと…)

また海老名駅は現在改良工事を行っており、両者の乗り換えは少々厄介になっていますが、横浜方面~相模川以西への流動は結構多いだけに、直通運転は無理としても、乗り換えの利便はもっと考慮されて良い気がしますね。
(神戸の谷上駅レベルまでくれば最も理想ですが、そこまで行かなくてももう少し配慮が…)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「小田急線+御殿場線+箱根高速バス」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事