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06年2月香港旅行(2/17・駅降りの旅・粉嶺と上水)その27

その26まではこちら

粉嶺駅編その2です。


粉嶺駅は横の掘割状になっているところに高速道路が走っていて、北大阪急行の桃山台とか緑地公園あたりの駅を思い出します。といってもこれらの駅に行ったのはだいぶ前なので良く覚えていない感があるので、私の勝手なイメージかもしれませんが・・
駅の周囲は見るからにニュータウン的なところですが街としては結構古くからある由緒ある場所だとか

(写真:粉嶺駅を横から。左の屋根つきの橋で結ばれている正面のコンクリート製の建物の部分が駅です)

さて改札の辺りに戻りふらふしていると突然若いにいちゃんに「ちょっとお姉さん・・・」(アーシウジェ。だけ聞き取れた)てな感じで話しかけられて「むむ!ナンパか~」という感じですが全く言っていることが分からずな感じです。にいちゃんも私じゃダメだと思ったのか他のターゲット?を探しに??去っていってホッっな感じです。

粉嶺16:30→上水 車両番号は控え忘れ 約2分


上水駅の駅名標です。

さてようやく今回のKCR・East駅降りの最後の駅上水です。
路線としてはこの次の羅湖が終点ですが以前の記事で書いたように羅湖は中国本土への出入境する人と許可証を持った周辺住民しか利用できないそうなので今回は上水で終了です。


羅湖行き列車の乗降風景。乗車・降車ともかなり激しくて入れ替わりが多いです。
今までみててきた駅で乗降が多いのは沙田ぐらいだったのでちょっとびっくり
大荷物をもって羅湖行きに乗る人も結構目立ちました。


上水駅の駅前広場(東側)
駅前広場では荷物を広げてなにやらやっている人もいます。
大陸にハンドキャリーする品物を整理しているとか・・
上水は新界北部の交通の要所であるようで、ここから元朗や屯門(19日以降の記述で登場)といった新界北部の主要エリアへのバス路線も出ています。

初回訪問時に夕方帰宅ラッシュ時に元朗から上水まで2階建ての高速経由の路線バスに乗ったら満員で詰め込まれて(もち立席)20分以上はかけてようやく着いたかと思えば、バスから降りたほとんどの人は羅湖行きの列車に乗り換えていたのが印象的でした。
境界を越えて通勤してるのか~と・・・


都心方面行ホームに掲出してあった朝の始発列車の時刻。上り下りとはいわず「南行」と表現するようです。
こういう掲示があるということはラッシュ時は着席狙いで整列乗車とかしてたりするんでしょうか?
始発列車自体は日中以降も少ないながらあるので朝時間帯だけ掲出してあるのは特徴的です。
というかこの手のダイヤを推測するのに重要な案内はほとんどないのでとても貴重です。

さてKCR東線の駅降りも一応終了したわけですがこの時点で既に16:40
一旦ホテルに戻らないといけない時間なので尖東行の列車に乗るとしますが、少々疲れたので頭等(1等)で楽に帰ることに・・・。
ここから頭等に乗る人は多いようでホームに専用整列乗車スペースがあり、既に10人以上並んでいるので後に並ぶことに。
さて、そう待たずに羅湖発の列車がやってきたのですが混雑していて頭等もほとんどの座席が埋まっている状態。1人なので通路側なら座れそうな感もしますが座れないと嫌なので1本待つことに・・・。もしかして羅湖から乗る人が多くて次のも混んでるかも・・やばやば。(並ぶ時にカードをタッチしているので普通車に移るわけにもいかない・・)
と思ったのですが、次の列車は4分待ちぐらいで来て、運転間隔の関係か各ボックスに1人座ってるぐらいの乗車率。ホッとして早速乗車して左側窓際席をゲットします。


*ちなみに手持ちの広東語の会話集によると「小姐(シウジェ)」は大人の女性に対する呼びかけ。だそうです。「ちょっとすみなせん」ってなところか・・・

*羅湖~上水間は出入境設備使用料として運賃が割増されているので、羅湖~上水は2等・上水から1等に乗るとだいぶ安く済む裏技が・・・
オクトパス(IC)利用での頭等運賃(普通車の倍額)は
羅湖~尖東69.6ドル(約1113円) 上水~尖東24ドル(約360円)
上水~羅湖の普通運賃は18.8ドル(約300円)

羅湖絡みを除けば頭等運賃は普通運賃の2倍とそう高くないのでホリデー料金の湘南新宿ラインのグリーン車並かそれ以上のお手軽感がある感じがしますが・・・
他の物価水準に較べて交通運賃が安く抑えられているのも割安感の理由でしょうか。

尖東~上水は約30キロ・JR中央線の新宿~立川間と同程度の距離ですが、JRの普通運賃はKCRの頭等利用よりも高い450円

とはいえ香港は普通車の椅子は駅のベンチ並。頭等は313系のボックスを座り心地を良くしてめちゃめちゃシートピッチを広くした程度なのでなんとも・・・

06/10/2 1:15UP

コメント一覧

きよぴ@狙わないのはどちら?
始発狙い
待ち時間と乗車時間の関係を調べてみると面白いかもですよね。
例えば10分間隔の路線で10分待ち(1本落とし)を許容できる人は、だいたいその列車に何分ぐらい乗るのか?とか
さすがに「乗って10分」の人はそこまで待たなそうだし

ナンパ、いえいえ~そんなに多くないですよ
上大岡はなんというか・・・アセ
しかし近鉄難波といい寄ってくるのは中年以上ばかり(><)

今回の粉嶺駅は基本的に郊外の住宅地の駅なので観光客がそう訪れる駅でもない(というか珍しい?)ので、外国人狙いということはないとは思うんですが・・・。
みさき@私は狙わない
掲示の始発列車時刻案内は日本でもよく見かけますよね~。
われらが千葉駅や津田沼駅は本数的にもこんな感じです。
 
着席狙いは見ていると不思議な事にちょうど座席分くらいなんですよね。
ムリだと思った座りたい人が、さらに次ぎ列車の列に並ぶだけかも知れません。始発を増やそうが減らそうが、日にちが経過するに連れこの状況になるのが面白いです。
 
ナンパですか~
海外の町では不思議と気さくに声を掛けてくる人っていますよね。
まあロクな理由ではないんでしょうがね~。
そいえば、上大岡でもナンパされたと言ってませんでしたっけ??
多いんですね~。
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