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富士急湘南バス時刻表掲載への思い(前編)

私のページのメインコンテンツ?を上げると富士急湘南バスの時刻表でしょうか。
内容的には、まだ不十分ですがアクセスして頂く方も多く、時には励ましのメールを頂くなどおかげ様で私のホームページのメインコンテンツになりました。

平成14年7月に突如「新松田駅~アサヒビール神奈川工場」線が出来て一挙に毎日運行で10往復も増発されました。今までこの地域ではバスのダイヤ改定といえば、減便や廃止の話題が多く、大半の路線では休日には本数が大幅に少なくなるなど末期的な状況でした。そこに毎時1本10往復の増発でアサヒビール線の運行区間では「もはや使えないと思われていた」交通機関が一躍「使えるもの」になりました。
せっかく本数が増えたとはいえ、乗る人が少なければ本数が減って不便になってしまいます。
私は「地域の公共交通は地域の人が守るべきもの」との考えに基づき、ネット上で時刻表を見れるようにすれば便利になると思い時刻表の掲載をはじめました。

ビール工場見学の観光客はもとより便利になったおかげで地元利用者も少しずつ増えてきました。
しかし・・・残念ながら平成17年11月限りでついに以前から運行されていた路線の一部がついに廃止の憂き目にあいました。

「利用者が少なくなって採算が取れなくなった」「公共交通といえども営利企業だ」と言って片付けるのは簡単なことです。
しかし事業者である富士急湘南バスは利用者を増やす努力をしてきたでしょうか?それどころか「乗ってくれるな」といわんばかりの減らす努力をしてきたと言っても過言ではないと私は考えます。

私はホームページに時刻表を出している事もあって時刻変更等は日頃から注意してきました。それでも乗るつもりのバスの時間が変更になっていた。ということがありました。しかも停留所やバス車内に出ていた告知文は当日や前日になって掲示されていました。

ある日突然いつも乗っているバスが時刻変更になったらどうでしょう。しかもそれを停留所に行って知ったとしたら・・・・・・・
一度失った信頼を取り返すのは大変なことです。
公共交通機関の商品の一つであるダイヤ設定はどうでしょうか?
ただ単に適当な本数を適当な時間に走らせていたとしかいえないダイヤでした。「どのタイミング(時刻)にどう設定すれば一番利用者が望めるか」という基本的な調査や研究すらやっていたとは思えません。
前運用や後運用・運転手の勤務体系などダイヤには色々な要素が絡んでくるので、ベストなタイミングで設定出来ないこともあるでしょう。しかしそうした要素を考慮した上での最良のダイヤであったといえるのか・・。
多分、私がダイヤを引いていたら利用者も増えて今回廃止の憂き目にあわないで済んだと考えています。

(続く)

12/6 3:30 up
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