「新松田駅にVSE停車」について書きました。
この時紹介した、新松田停車の「はこね1.・2・44号」の3本はHiSE車離脱以降、基本的にMSE車での代走でした。
地下鉄千代田線直通対応のMSEこと60000型。
連日の代走運用のお陰で当たり前の光景になった感のある、MSEの新松田駅に停車。
実はこれも通常ダイヤでは実現していない、異例の光景です。
今回は新松田停車のMSE列車に乗ってみることにしました。
前回のVSEの時はこのために箱根湯本に行ったようなものでしたが、今回（3月1日）は午前中から都心に出る用事にあわせ、はこね2号で新松田→新宿間の乗車です。
折りしも2月下旬になり3月1日からのHiSE車の復帰が発表
さらに3月1日付けの掲示では「修復が完了した車両から順次復帰」とされています。（LSEも復帰決定？？）
ちなみに小田急公式サイトの空席照会から、3月2日～15日の間の平日の「はこね2号」の車種を確認したところ全てHiSEで運転になっていました。（2日午前１時現在）
よってこの3月1日は新松田停車列車としては代走最終日かも？
ホームの案内表示機
新松田駅に停車中
ちなみにホーム上にはMSE用の乗車位置表示は無く。「EXE6」のもので代用していました。
側面の表示機
新松田→新宿の特急券
「はこね2号」の隣に「MSE」と記載されています
車内の様子。今回は6号車に乗車
私がMSE・60000型に乗るのは2回目
最初に乗った去年5月の時は「小田原→箱根湯本」でお試し・・だったので、今回は本格的に？？
ちなみに千代田線直通特急にはまだ乗っていません。
やはり窓の下辺が高いのが気になりますね。
特に小さい子を連れて乗る時は、「MSEに乗りたい！」わけじゃなければ避けた方がいいんじゃないか？
という感がします。
今回は車内販売も行われていました。
メニューに、車内販売限定「ロマンスカー巾着袋：150円」というのが載っていたので、買ってみることに。
だいたいA4サイズぐらい。プレゼントのラッピングなどにちょうどいいかも？
「はこね号」と言えども列車（スジ）としては純粋な「旧・さがみ号列車」なので、
新松田・本厚木・町田・向ヶ丘遊園・新宿とあさぎり号よりも1駅多い停車駅です。
見た感じ座席は町田でほぼ満席に。向ヶ丘遊園では僅かに降りた人の代わりに乗る人が・・という状態です。
新宿駅にて
2番線に到着です。2番線から降りるのも久しぶりですね。
「旧さがみ列車」といえども2番線。折り返しが「はこね」だからなのか・・・？
一番手前が6号車
6＋4編成にした時に連結面になる6・7号車の運転台側は、流線型の1・10号車に較べてどうもデザインが今ひとつですね。
格好悪い。とまでは言いませんが・・・
4両編成を作る気がないなら、第3編成は両方流線型の運転台で作ればよかったのに・・とも思わないでもないですが。
MSEの4両編成は増備しないんでしょうか？
折り返し列車は「はこね15号」
6号車の乗車口近くに台帳を持った係員が立ち「7～11号車の方はお知らせを・・」と案内していました。
座席変更の経験も一度はしてみたい気もしますが・・
ということで新松田からのMSE乗車体験でした。
1月下旬からのこの約1.2か月間は、小田急ロマンスカーとしては最新型車両であるMSEがほぼ連日新松田に停車。
という、ロマンスカーの停車本数の少ない新松田駅としては異例な日々でした。
しかしながらやはりVSE停車の時と同じように、「新型・MSEの新松田停車」をPRする告知は、私が確認した限り発見出来ませんでした。
車内放送でも「使用車両が変わりご迷惑をおかけして・・」という形で案内され、あくまでイレギュラーな代走運用という扱いのようです。
＊＊＊＊＊
このブログの関連記事
新松田駅にVSEが停車5月4日－箱根に少しだけ行ってきたよ（前編）3/2 22：51
