さてチャイナタウン辺りからバスに乗ってジュロンイースト駅にやってきた訳ですがここで17時30分頃。
こちらは日没が遅いのかまだまだ暗くなる気配はありません。
駅のすぐ近くにショッピングモールのようなものがあって気になるものの、
雨が降っているようなのと明るいうちにもう1つ見物したいところがあるので先に進むとします。
次の見物は観光地ではなく鉄道関係です
まずは駅からMRTに乗るとします。
改札前から西側（JooKoon方向）のはず？
バスターミナルは写真の左側
巨大バスターミナルといい、広い場所にど～んと作りました。という感じの駅ですね。
単線の高架橋がうねっと伸びているのが面白いような。
ここJurong East駅はシンガポールを東西に結ぶEW線と北側マレーシアとの国境付近まで半円形で走りcityhallとRaffles Placeで再びEW線に連絡するNS線との乗換え駅です。
改札前の案内表示機。
ホームB・CのPasirRis行が1分間隔になっているのがビックり？？
下にもう１つモニターが見えますが、他の駅も含めて改札（入口）を撮影している様子
改札を入る時に自分の姿も映るのでつい意識しちゃいますね。
ホームは３面4線のちょっと変った配置。
ホームA/Bの面は前出の配線図によれば2009年5月の時点ではなかったようです。
ホームAB上にあった乗換え案内。JooKoon方面はホームFに乗換え。という意味。
この図でいえばAは北側・Fが南側（奥側がPasirRis方面のイメージ）
左から
ホームA：Marina Bay方面（月曜～金曜の7～10・17～20時のみ。別の掲示による）
ホームB・C：PasirRis方面
ホームD・E：Marina Bay方面
ホームF：JooKoon方面
平日ラッシュ時以外は完全にNS線とEW線との間で隣りのホームで乗換えられるようになっているようです。
この案内図よればホームAからホームFへの乗換えは徒歩3分とあります。
実際は３分もかからなそうな様子ですが・・。
JooKoon・Marina Bay方面（のはず）のホーム端部からの風景
高架線路が複雑に入り組みあっているような。
さて平日ラッシュ時用専用ホームから発車するMarina Bay行のNS線に乗るとします。
地下駅の天井までの覆われているフルタイプのホームドアではなくハーフタイプ。
ドアが閉まって発車するのか・・と思いきゃ、再びドアが開き・・あれれ？と思っていたら
隣りのホームにPasirRis方面の列車が到着。乗換えを待って発車する様子。
運行システムがどうなっているのか気になりますね。
ここから隣りのBukit Batokの間の配線はかなり複雑。
窓から見ていても一見しただけでは良く分からない・・・。
一時的に4線になる区間もあるものの最終的に上下１線ずつの複線に合流。
どうも
ホームA→上下１本ずつ2線に
ホームD・E→上下1本ずつ2線に
→それぞれの下り線同士・上り線同士を合流させて複線にしているような配線のよう。
Bukit Batokの次のBukit Gombakという妙に迫力がある名前の駅を過ぎ・・。
Bukitってどういう意味じゃ？
右側に新交通システムのような線路が併走して３つ目のChoa Chu Kang駅に到着。
ここで降りるとします。ちなみにずっと高架線です。
Choa Chu Kang（チョアチューカン）駅の駅名標
中国語表示は当て字？？
ホーム端部の様子。ガラススクリーンの左側は引戸の非常口のようになっている様子。
ホーム長に余裕は無さそう。
ガラス越しになんとか列車の写真を撮る事に成功
台北や香港と同じような形の車両ですね。
車内は台北はクロスシート車でしたがこちらはオールロングシートのよう。
Choa Chu Kangで降りたのは、ここから発着しているLRTに乗ってみよう。という作戦です。
ホーム階の下の乗換え通路
ここのLRT自体が出来たのは90年代後半頃でそんなに古い訳ではないはずなんですが・・・
通路が狭い箇所や強引に作っているような箇所があってあまり洗練されていない雰囲気を感じます。
＜次回に続く＞
2012/6/7 2：27（JST）
