という話は前々から聞いていたのですが、先日の新聞記事で、ちょうど今、公開期間中になっている。
というのを知り、せっかくなので行ってみることにしました。
私が向ヶ丘遊園に行ったのは子供の頃のこと。
なので残念ながら、当時の記憶は少ないです。
ばら苑の公開は春秋の年2回
今春は5月18日～6月6日（月曜休み）の18日間だそうです。
ということで5月30日に行ってきました。
天気予報では雨が降るかもな予報でしたが、幸い雨は降らず曇りですみました。
まずは最寄り駅の向ヶ丘遊園駅に向かうとします。
駅前にあった「ばら苑」の看板
毎回、公開ごとに書き換えているのでしょうか。
駅からバラ園まで歩く途中の一部区間は「ばら苑アクセスロード」として整備されています。
案内看板によればモノレールの跡地を利用しているそうです
所々に「ばら苑→」のような立て看板が置いてあって、道に迷うことなく歩けます。
駅から10分強歩いたところでバラ苑のゲートに。
駐車場もあるようですが収容台数が少ないうえに、アクセス路が対面通行で混雑が激しいようで、駐車場待ちの車が川沿いのバス通り上に行列している状態。
駐車上に入るまでに時間がかかりそうな状態だったので、少なくても週末は車は止めておいた方がいいかもですね。
ここからは敷地内の坂道を上ります。
途中にはこんな看板も発見。
閉鎖された階段などもあり、遊園地時代が偲ばれるような・・・。
坂道を5分弱歩き、更にバラ苑アクセスの為に作ったような新し目の細い階段を上り、ゲートから7～8分ほどでバラ苑に到着です。
向ヶ丘遊園駅からだと合計で20分強程度歩く形になりそうです。
ばら苑の様子
思っていたよりも広い
「向ヶ丘遊園」時代から？？と思われる、「ばら苑」の銘板
「イングリッシュローズ」のコーナーは、ばら苑募金を使い近年に整備されたそうです。
古代ローマ風の像とバラ
一口に「ばら」と言っても色々な種類があって見ていると面白いものですね。
ばら苑自体も遊園地の付随施設だったとは思えない広さです。
向ヶ丘遊園は実は大人も楽しめる遊園地だったのかも？？
なくなってしまい残念ですね
募金箱のある案内テントでレール型文鎮を発見
やはり向ヶ丘遊園跡地ということと関連が？？？
ばら苑募金が行われいたものの、今ひとつ目立たない状態でした。
入場料は無料にもかかわらず、ちゃんとしたパンフレットを配布しているので、募金としてパンフレット代を徴収してもいいのに。とも思います。
他には「ローズガーデンハウス」なる小屋があって、バラに関する講演会が開かれていて、満員状態。
また軽食等を売る売店の他に、バラを初め園芸用の苗などの直売もありました。
バラ苗は1本数千円～するのと、初心者では育てるのが難しいそうなので止めておきました
ばらの開花のピーク時ということもあって、人出が多かったです。
生田緑地に通じる東口もあるようですが、よく分からなかったので来た時の道で戻ることに。
向丘遊園前のバス停付近から見えた「大階段」
工事用の柵に掲示されていた「事業計画図」
平成24年3月から30年にかけて、住宅（共同・戸建）・店舗・多目的施設などを整備する模様
共同住宅は3階程度
ばら苑は図の色が塗ってある範囲の外側（中央左側）
今回のばら苑見物ではいける範囲が限られており、また向ヶ丘遊園時代の記憶が殆どないこともあって、
遊園地跡地がどうなったかはよく分かりません。
向ヶ丘遊園といえば新松田駅舎を利用した鉄道資料館やロマンスカーのモッグアップなども有名で私も覚えていますが、今はどうなっているのか気になるところです。
帰路は駅まで戻らずに、向ヶ丘遊園前のバス停からバスに乗って溝の口駅に出ました。
二子玉川行が良かったのですが、ちょうどいい便がなかったもので。
この周辺も住宅密集地になっていますが、駅まで歩くと10分以上かかる上にバスだと渋滞等もあるようで、
モノレールは周辺の住民の人にも便利だったんでしょうね。
モノレールがなくなってしまい不便になったのではないでしょうか。
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生田緑地ばら苑のサイト
http://www.ikuta-rose.jp/
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