駅掲示によれば、JR松田駅の小田急口にもついにエレベータ設置が行われるようです。

駅構内の掲示
「22年3月から23年3月にかけて、エレベーター設置工事を・・・」
と書いてありますが、現時点(6月5日)では特に目立った工事は行われておらず、変化はありません。
図によれば階段裏側にエレベータを設置。
3番線側にエレベータに通じる連絡通路を設置するそうです。

3月31日時点の小田急口(南口)へ通じる階段

階段の内部
正面奥の禁煙マークのポスターの左側が、上の「お知らせ」の掲示

階段横には「立入禁止」の柵が設置されました。
11両対応ホームだったのが、10両しか止まれなくなりますね

エレベータ設置工事や連絡通路設置で階段幅が狭くなることが予想され、ラッシュ時等の混雑激化やそれによる混乱が心配です。
特に朝は、工事開始前の現状でもホーム上の混雑により触車事故が起きるのも時間の問題。という気がします。
ホーム上の混雑と事故防止の観点から、行き違いのある時は「整列乗車を禁止」した方がいいんじゃないか?
というか、もはやそれでは焼け石に水で、ホーム拡幅なり停車位置を変えるなりするべきじゃないのか?
と思う時もありますね。
先日も
下り列車に乗る人でホーム上が混雑。そこに先に上りが到着。
という時にあわや転落事故か?というシーンに遭遇しましたが、もし転落事故になった場合
どうしたらいいのか・・とちょっと考えてしまいますね。
ちなみに松田駅のホームには緊急列車停止ボタンようなものはありません。
上り列車の運転席に走って「転落事故が起きたから防護無線を押して

と思うも以前にJR他社で「単線区間では防護無線は意味ない」と聞いた覚えもあるし
そもそも自分で押せるわけじゃないから、あたふたしている間に手遅れになりそうだし・・・。
映画とかじゃぁないですが、線路に降りてカーディガンでも脱いで振りながら、線路脇を走って列車を止めるか・・
でもいざという時は、冷静に判断できないだろうから線路上を走って列車に引かれて死ぬな。
と思うと、なかなかどうしたものか。
勝手なイメージですが、そうなったら自殺扱いにされそうな気が。
そもそも死んだら意味ないんだけど。
さて、もう一つの話題
ATS-PT設置工事と思われる工事も始まったようです。

2番線ホームの国府津方
ATS-PTの地上子設置場所と思われる場所の一部の枕木がコンクリート枕木に交換されています。
ケーブルを通すコンクリートの側溝(U字溝?)が埋め込まれているのが分かりますが、まだケーブル等は通っていないようです。
この写真は6月4日撮影

こちらは3番線ホームの国府津方
こちらも同じくケーブル敷設用のコンクリートの側溝が準備されています。
3番線(沼津方面ホーム)側は3月下旬~4月初め頃にかけて枕木がコンクリート化されました。
1番線(あさぎりホーム)・2番線(国府津方面ホーム)は一部の枕木がコンクリート化されたものの、現時点ではまだ木製枕木です。

これは3月31日に撮影した3番線国府津方の枕木交換直前の様子
3~4回ぐらいに分けて夜な夜な交換した模様です。
なぜ3番線だけ枕木が交換されたのか?また1・2番線も交換されるのか?など気になるところです・・。
御殿場線での列車行き違い時
反対列車が停車してドアが開く前に、先に来ていた方の列車はドアが閉まって動き出している。
という光景を見ることがありますが、
松田駅の行き違いの時は、そういうことがないような気がします。
信号システム等の関係なのか、私がたまたま遭遇しないだけなのか・・・・。
6/6 3:46UP