(新)八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログだトン

2015年3月北関東の旅(その2・上毛電鉄とわたらせ渓谷鉄道に少し乗車)

前回から続く

さて伊勢崎駅にやってきたわけですが、特に伊勢崎に用事があるわけでもなく、高崎から乗った列車が伊勢崎行きだったというだけ。といっても伊勢崎周辺にも名所史跡もあるようなのですが、如何せん駅から遠いと行くのが大変なので・・。



JR東日本では2014年3月22日から東北地区(仙台・盛岡・秋田管内・仙台空港線)の12路線で「どこトレ」というリアルタイム列車位置・運行情報サービスをWebで提供開始。
更に2015年3月21日(なんと昨日から)から、更に東北の他に北関東・信州地区を含む27路線を追加して、合計39路線がサービス対象となりました。

両毛線や明日乗る水戸線も昨日からのサービス追加対象路線の一つ。



こちらiPhoneでどこトレを表示したところ。(翌3月23日のもの)
佐野駅では上り高崎方面の列車は発車したばかり
所定13時45分発の下り小山行きが13分遅れで山前駅に停車中。なのが分かります。

遅延時間は画面読み込み時点のもの。途中駅の停車時間や余裕時間を削って、自分の乗る駅に来る時は大幅に遅れが回復する可能性もあるので要注意です。逆に単線区間の行き違いなど他の列車の絡みで遅れが拡大する可能性も・・

このサービス、国内の鉄道では愛知環状鉄道や北越急行など先進的な会社では既に導入していたので目新しさに欠けるといえばそうなんですが、JR東日本がここまで大規模にサービス展開を始めたというのは特筆するべきところ。
列車の運行状況にあわせて行動できるので、特に本数が少ない路線ではかなりの進化+サービスアップ、鉄道ファンなら駅間での列車撮影にも使えそう。なのですが、twitterなどでもあまり話題になっていないのは残念な・・・。

上の写真のポスターも両毛線が対象になっていることも分かりづらいような??

「どこトレ」サイト
http://doko-train.jp/

スマホ版のページ、ちょっと動作が重くて操作しずらい感が・・

まぁしかしなにはともあれ、や~いJR東海め。セントラルとか名乗っておきながらJR東日本に大きく差をあけられやがって(笑)というところですね。JR東海も東日本を見習ってリアルタイム位置情報の提供を早々に初めるべきですね。



さて20分後の小山行きに乗って先に進みます。次は211系の5両編成。
211系も東海道線・東北・高崎線・房総線など首都圏から大幅に撤退してしまったので、今となって珍しい



20分弱で桐生に到着。ここで下車することにします。



高架の両毛線ホームと同じ面の隣にはわたらせ渓谷鉄道の車両が停車中。
これに乗ってみたいところですが、14時36分発と約40分後なのでこの後の計画を考えるとちょっと厳しい・・。
しか~し、伊勢崎からの車内で調べたところ・・・



とりあえず桐生駅で降ります。
桐生駅は武蔵野線や愛知環状鉄道のような国鉄末期の設計の高架駅な雰囲気な駅ですね。

両毛線自体、汽車路線でありながらも電車路線風な配線だったり、都市鉄道になりきれない雰囲気というか、全線通しの列車が40~60分間隔、その間に小山方・前橋方ともに区間列車があったりなかったりとダイヤといい、愛知環状鉄道が成立しないで岡多線のまま岡崎~高蔵寺が全通してJR東海になっていたら愛環線はこんな感じか??というような路線ですね。

駅前はミニバスが3台ぐらい集っていました。まぁミニバスでもバスがあれば・・。
群馬・栃木県の北関東は自動車社会。バス離れが深刻で路線廃止が相次いだものの、近年にコミュニティバスとして、○○市営バスなどとして多少復活して・・という状態のよう。

上毛電鉄の西桐生駅に向かって歩きます。JR桐生駅から上毛電鉄の発着駅の西桐生駅までは、2006年に来た時に歩いた事があって徒歩5分ぐらいだったはず。
とりあえず歩き始めますがこの方向でよかったのか心配になって、途中ですれ違ったイケメン男の子2人組に
きよ「上毛電鉄の駅はどっちですかね?」と聞いたら

男の子「うーん、わからないけど・・・なんていう駅ですか?」
きよ「確か西桐生だったかと??」
男の子「スマホで検索してみま・・・あ、西桐生駅は今通ってきたところだ。この先すぐです」

みたいな感じで親切に教えてもらえてよかったです



さて上毛電鉄に乗るとします。



なんと車内は壁面全体に魚の絵が描かれていて水族館を模しています。



富士山に行く外国人観光客がたまに間違えて来てしまう。とニュースでやっていた富士山下駅



桐生球場前駅で降りてわたらせ渓谷鉄道の運動公園前に歩きます。
この桐生球場前駅から運動公園駅の乗換えも2006年に来た時に迷ったものの、乗換え時間に余裕がなく心配だったので実行しなかったルート。

丁度よく、西桐生→桐生球場前→運動公園前→桐生と回れる列車があってよかった。

その時の話はここの(その5)に
http://www.geocities.jp/kiyokiyop14/yumiri/blog-mokuji.html#2006-jyoumoukashikiri

桐生にはJR両毛線・わたらせ渓谷鉄道・東武桐生線・上毛電鉄と地方都市ながら4本もの鉄道路線が集結する何気に鉄道の要衝のような街ですが、それぞれの交差場所に駅がなかったりで、4つの路線すべて集まる駅というのがない
桐生駅が桐生の代表駅ぽいですが、JR両毛線とわたらせ渓谷鉄道の2つだけ。と微妙な位置関係な。



わたらせ渓谷鉄道の運動公園前駅に着いて、ここから桐生行きのわたらせ渓谷鉄道に乗ります。
車両は302号車「わたらせ」小型ディーゼルカー。バスの部品を使った折り戸が特徴的ですが、ドアの下部までガラスなので眺めがいいですね。

車内は転換クロスシート、最後尾に一つだけまるで指定席かのように2つあいてました。ビックり。

わたらせ渓谷鉄道はJRの足尾線を引き継いだ3セク鉄道。乗るのは初めてです。
JR時代は気動車は高崎持ちで八高線と車両を共用していて、キハ40やキハ45が八高線でも使われていたそうで・・。



桐生駅の一つ手前の下新田駅の先で両毛線に合流
左側は両毛線の車両基地



一見複線区間に見える渡良瀬川の鉄橋を通過。(左側は車両基地からの線路・右側が両毛線とわたらせ渓谷鉄道の線路)

終点桐生駅で運転士に整理券を渡してから1000円札を渡しておつりと精算券をもらって下車。
隣に止まっている小山行きの両毛線に乗り換えて先に進みます。
一応わたらせ渓谷鉄道と乗換えをとるようなダイヤになっているみたいですね。

10分ほどの短区間乗車でしたが、2006年に断念したわたらせ渓谷鉄道乗車が出来てよかったです。今回は桐生市街地内の移動でしたが、もっとずっと先の方まで乗ると渓谷の風景なども楽しめるようで。

ちなみに西桐生~桐生球場前は230円、運動公園前~桐生は240円でした。

【PR】楽天市場で「桐生」を検索

次回に続く

2015/4/3 00:11(JST)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「おでかけ・旅行記(travel diary)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事