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12年5月・シンガポールと香港の旅(その14・庶民的フードコートで夕食)

前回から続く

さてなんとか暗くなる前にLRT乗車を済ませてChoa Chu Kangに戻ってきました。
ここで19時過ぎ。Jurong Eastに戻るとします。
NS線は反対方向にそのまま乗っていれば中心部のRaffles Placeに戻れますが、駅数が多くて時間がかかりそうなのと、もう一度Jurong East駅を確認したかったので・・・。



Choa Chu Kang駅の案内表示。なんとJurong East駅での到着ホームも表示されています。
ホームの放送でも、Jurong East Interchange Plat formAのように案内されていてビックり。

前出(その12)の記事で書きましたが、Jurong East駅は到着ホームによって乗換えの利便性が違うからでしょうが、ちょっとビックリですね。
東京の銀座線の「浅草駅2番線到着です」のような案内をもっと大々的にやっているような印象??

ちなみに昼間に乗った列車も含めて乗換駅では、"Next station Jurong East Interchange”のように放送されていました。
インターチェンジというと日本では大井松田インターのように高速道路の出入口をイメージするので、鉄道の乗換駅をインターチェンジと表現しているのはちょっとビックりな感じですね。

さてBukit Batok駅を過ぎ・・配線を少しでも確認しようとドアの窓に貼りついていたら、先が詰まっているのか本線上に反対方向の列車が停車中。あれれ??と思っていたら、更にその先でJurong East行の先行列車と思われる列車を追越。これは驚きです。

Jurong EastとBukit Batokの間は一時的に4線(複々線)になる区間があるようだとはいえ、こういう使い方もしてるのか・・・と。総武快速線の西千葉~千葉駅間で快速線だけで複々線になる区間があってダイヤが乱れると追い抜きになることがあるという話を思い出します。

私が乗る列車はホームA到着なので、停車中だった先行列車はホームD/Eに到着のはず。
Jurong East駅に着いて見てみるとホームD/Eには更に1本列車が停車中でした。

さてJurong Eastで隣りに乗換え・・・こちらでも整列乗車をやっていますが、
日本と大きく異なるのはホームドアの前に並ぶのではなく、ドア正面は開けて両脇に1列づつで並ぶこと。
実際ホーム上にもそのように誘導線が引かれています。
降車客がすぐに降りられるように・・と考えるとなかなか理にかなった方式のような。
ただ乗車が片側1列だとするとホーム幅など施設に余裕があるとか、
列車本数が多くないと行列がホーム反対側の端にすぐに達してしまい無理が生じそう。

さてEW線は全員着席+α程度の乗車率で運良く座れました。
ちょっと疲れが出てきたので目を閉じて休んでいくことに。既に外は暗く車窓風景も見れないので・・・。
とはいえ眠れずに途中駅の到着は分かるぐらいの状態でしたが・・

ホテルに戻る為にOutram ParkでNE線に乗換えます。
乗換えに結構歩かされ・・・と考えてみれば昼間chinatownまで乗ったのと同じ路線ですね

といったところでようやくLittle Indiaに戻ってきました。

既に20時近く・・・お腹も空いてきたところなので、先に夕食にするとします。
ということで、駅横のテッカセンターのフードコートのようなところに。

なんと早じまいなのか既に閉まっている店もちらほら・・・まだ開いている店を見て回ってたら
「龍海南鶏肉飯」というお店でおじさんに「チキンライスはどうだい?」と売り込まれます。
値段を聞いたら3SGドルとな・・・。3ドルって200円??本当に
と二つ返事で注文するとします。

「そこに座って待ってなさい」のような感じで近くの席で待つことに。



こちらがチキンライス・・・この角度だとチキンが良く分からないですね
ご飯は鶏がらで炊いているらしく味がついています。
これがなかなか美味しい・・・・薬味のパクチーもいいアクセントになっていますね。

昼食が日本と変らないかむしろ割高な値段だった事もあって、
「これで200円って本当かな?閉店時間近くのサービス価格とかなのカナ??と思うぐらい。
もう1人前買ってお替りすればよかったカナ??追加料金でチキン大盛とか

私は最近はチキンライスと聞くとオムライスの中身のようなものではなくこっちを想像しますが、
帰国後に家族にチキンライスを食べたといったら「オムライスの中身みたいなの?」と聞かれてちょっと驚きました。

書物で「シンガポールでは農畜産業は行われていないので鶏肉は全部マレーシアやタイなど周辺国からの輸入」
「日本のブロイラーのように工場的な施設での大量生産ではなく、田舎の農家の広い敷地で放飼いにしているものなので、シンガポールの鶏肉は美味しい」
と読んだのですが、こういう安い庶民的なお店の肉もそうなのかな??


このお店のおじさんは私に興味を持ったのか、食べていると
「チキンライスの味はどうだい?」「何処から来たんだい?」
「シンガポールには何日いるんだい?」「ホテルは何処に泊まってるの?」
とか色々聞いてきますが英語なんで聞き取るだけでタイヘン



飲み物として近くのドリンク屋さんでマンゴージュースも。1.5ドルぐらいだったかな?

注文して席に運んで・・は基本セルフサービスですが、食べ終わった食器は片付ける必要はなくそのまま放置で大丈夫のよう。専任の係の人がカートを押しながら回っていて片付けています。
ただ広いスペースを1人で回っているようで来そうにないので、自分で持っていった方がいいのかな?
と思っていると、お店の人に「そのままにしておきなさい」のように言われてしまいました



周囲の雰囲気としてはこんな感じです。
半屋外で冷房はないものの、上で大きなファンがぐんぐん回っています。
小さいお店がいくつも並んでいて、好きなものを注文して適当な席で食べる要は日本のフードコートと同じ仕組み。
何軒かに1軒の割でジュースや飲み物中心のドリンク屋さんもあるので、飲み物も色々選べます。

庶民的フードコートと表現したくなりますが、こちらでは「ホーカーズ」など呼ばれているそうです。
屋台村という表現も見ますが、お店自体は常設なので屋台ともちょっと違う感が。

東南アジアのバックパック旅行的な旅行の本を読むと、シンガポールのホーカーズは
「管理社会のシンガポールらしく整備・管理されすぎていて味気ない」
「衛生面の心配もなく清潔で快適な環境で安心して食べられる」
のように本によって賛否両論になっているのが興味深いです。
私としては他の東南アジアの本当の屋台村のようなものを知らないので、後者の方が同感できるような。


さて、食後は後半戦のホテル(もう)の場所を確認しておくことに。
今回は2泊ずつ別のホテルを取ったので、明日はホテル移動です。

すぐ近くのはずなんだけど・・・食事中に地図で確認したとおり後半戦のホテルを発見して一安心。
前半戦のホテルに較べると高級感を感じる外見に期待が。

宿泊先ホテルに戻りつつ、行きに発見したSerangoon Road沿いの安いお店を見ることに。
ここもチャイナタウンの土産物屋のようにやっぱり安い。
キーホルダー30個10SGドルとかで売っている店もあってオイオイな・・・。
3つ10SGドルのアクセサリー屋さんを覗いて買ったりしつつ部屋に一度戻ります。

荷物を整理して一休みした後は再び外出
徒歩10分弱ほどのところに「ムスタファーセンター」というインド系ショッピングセンターがあるそうなので行ってみるとします。

街中は人が多くて大混雑。
インド人街なので、前も後もインド人のように取り囲まれたかのような状態。
インド人は迫力があるのでビビりますが、向こうからすれば非インド系の私の方こそ怪しく見える存在かも

家族連れインド人がおもちゃ屋で買物をしていたり、観光旅行風の人も多い雰囲気です。
せっかく海外旅行に来たのにインド人街でたむろってなくても・・と思いますが、
宗教的に食べられないものがあったりするそうなので、インド人街で遊ぶ方が都合が良いのかもですね。



写真右奥がムスタファーセンター
Serangoon RoadからはSerangoon PLAZAの脇の道を少し入ったところ。

ここの両替所は他よりも多少レートがいい。と読んだので、店内の両替所で1万円両替することに。
レシートによれば1万円→156.4SGドルで1SGドル=63.9円のはずが、
後で見たら渡された金額は155.4SGドル。なんと1SGドル少なく渡されて騙された・・・
なので1SGドル=64.4円。多少レートがいいはずが他と同じぐらいに。
その場で確認した時はざっくり150ドルぐらいあったので大丈夫かと思って油断してしまいました


店内は地上3~4階+地下のような構成。インド人客を中心に結構な混雑。



なんとケアベアのぬいぐるみを売っているコーナーも。日本ライセンスの商品と少し顔つきが違うような。
店内の雰囲気は日本に例えるとドンキホーテのような印象。

適当に見て回りマーライオンのチョコを買ったりしたものの、だいぶ疲れてきたので半分も見ないで帰ることに。
ヘアシャンプーが欲しかったものの、ボトルサイズばかりで旅行用の小さいのがない・・。

このムスタファーセンター、万引き対策にかなり躍起になっているようで、会計をするとレジ袋の口を纏めて結束バンドのようなもので封印されます。袋なしでといいたくなるような小物1個だけでも徹底。
両替所で1SGドル少なく渡された私は「人のことは騙しておいて自分はそれか」と不満感も。
まぁ甘々な管理だったとしても、私が万引きする訳ではないので一緒ですが気分の問題で・・・。



途中のコンビニに寄って買物をすることに。
日本に較べてお店の大きさ自体が小さく、売っている品物の種類も少ないです。
驚いたのはレジのカウンターに小さいショーケースがあって4~5種類携帯電話も売っています。
ブラックベリータイプの端末もあって気になりますが、スペックなどandorid機であるのかさえ分からないので

この辺りのお店は携帯ショップも結構あって興味深いですね。
フィーチャーフォンタイプなら100SGドル以下から買えそう。
ただスマートフォンタイプになるとそれなりのお値段がするよう。

国際電話のコーリングカードやプリペイド携帯のTOPUP(リチャージ)カードを売る屋台のようなお店も・・・。

23時過ぎに部屋に戻ってきて今日は終了。
日中は本当に暑かったけど、雨が降ったせいか夕方以降はそれほど暑くもなく過ごしやすかったです。
腕に日焼け止めを塗るのを忘れていたので焼けてしまいました。
腕時計をしていたところがうっすらと白くなっているのが分かるぐらい。
しかも汗の塩分のせいか降ろしたばかりの金色のバングルがくすんだ色に変色してるし・・



セブンイレブンで買ったバス路線表。3.9SGドル
ですが中身は運賃表や系統毎に運転間隔と途中停留所が列挙してあるだけで、「路線地図」ではないので分かりづらいです。
後で別売りの地図帳"Singapore Street Directory"と組み合わせて使うものだと判明しましたが、
気がつくのが遅くて買えませんでした。



夜食にカップラーメンとお菓子・フルーツジュースを・・。これで300円ぐらいだったかな?日本と同じぐらい。
どうもコンビニよりも街中の小商店や庶民的フードコートの方が少し安い印象ですね。

カップラーメンはセブンイレブンのPBものでしたが味は今ひとつ・・・。

テレビを見たものの、英語で字幕もないので何言ってるのか全然分からない・・・。
1時30分過ぎにおやすみするとします。


5月9日の行程
Little India 11:05→Clarke Quay 11:09 MRT NE線 HarbourFront行

ラッフルズ卿上陸地点・マーライオン見物

Raffles Place 13:45→Outram Park 13:50 MRT EW線 Outram Park行
Outram Park 14:04→China town 14:06 MRT NE線 Punggol行

シンガポールシティギャラリー見物

opp sri Mariamman Tp 16:36→Jurong East Tenp Int 17:26頃 197系統バス Jurong East Tenp Int行

Jurong East 17:46→Choa Chu Kang 17:56 MRT NS線 Marina Bay行

<LRT体験乗車>
Choa Chu Kang 18:07→Fajar 18:22頃 LRT ServiceA:Choa Chu Kang行 
Fajar 18:48→Choa Chu Kang 19:03頃 LRT ServiceA:Choa Chu Kang行

Choa Chu Kang 19:08→Jurong East 19:15 MRT NS線 Jurong East A行
Jurong East 19:18→Outram Park 19:36 MRT EW線 PasirRis行
Outram Park 19:43→Little India 19:50 NE線 Punggol行

ムスタファーセンター見物

一部推定時刻です

次回に続く

2012/6/11 19:51(JST)
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