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横須賀に行ってきたよ(前編)

26日の日曜日は横須賀に行ってきました。

近年、横須賀では基地の街のB級グルメということで、
横須賀海軍カレー(こちらは10年ぐらい前からですが・・)や横須賀ネイビーバーガーというハンバーガーが話題の様子。

ファーストフードじゃない本格的なハンバーガーを食べてみたい気がしていたので、
今回は「ネイビーバーガー」を食べに行くことにします。

まずは横浜に出ることに。



せっかくなので、記念ということで東口地下街の書店で京急時刻表を買うとします。
値段は300円

ここだとクレジットカードで買えてポイントもあるので・・


時刻表を買った次は、中央通路の京急線改札のカウンターで「横須賀グルメきっぷ」を買うとします。



「横須賀グルメきっぷ」というのは、
「往復の乗車券と横須賀海軍カレーかネイビーバーガーが食べれる食事券
汐入~浦賀間のフリー乗車、一部のバスのフリー乗車」
がセットで値段は1880円。クレジットカードの不可で現金払いでした。

後述しますが、単に横須賀に行ってバーガーorカレーを食べて帰ってくるだけ。
だとお得ではないので要注意です



中にはメニューガイドなる対象のレストランが掲載された小冊子と、チケット(きっぷ)の綴りが入っています。




チケットの方は「行きの乗車券」「バスフリー券」「食事券」「帰りの乗車券」の4枚組みになっています。

乗車券を見て驚いたのは、京急鶴見発になっているのもそうなんですが、
「フリー区間外でも戻らない限り途中下車可能」という記載
分かっていれば、もっと早く出発して途中下車しつつ横須賀を目指すのも手だったかも。


さて、「グルメチケット」を購入したところで、早速に列車に乗って先に進むことに。
出発が遅めだったので、既に12時30分近くなので・・

今回は横須賀中央(汐入)までの乗車なので、通勤車両の「直通快特」ではなく2100形の「本線快特」に乗って行きたいところ・・・。

2100形というのは言わば「京急のロマンスカー」のようなものですが、特急券のようなものは必要なく普通のきっぷ類で乗れるのです。
さっき買った時刻表で時間を調べて・・と思っていたら、ホームに上がったら丁度、2100形の「快特・三崎口行」が到着

通路側なら座れる感じでしたが、まぁ次の上大岡を出れば空くはず・・とドア付近に立っていくことに。
補助席は全部埋まっているので、左右に座っている人の前に立つ感じになって妙な感じな。

ということで10分ほどで次の上大岡に。
放送ではしきりに
「接続の普通列車はありません。しばらくホームでお待ちください」と案内していました。
今は普通車とはあまり言わないのカナ?

時刻表では品川発新逗子行の普通に接続する事になっているものの、節電名目で削られた模様。
サイトには「京急川崎駅~金沢文庫駅間において,普通電車の一部を運休し約10分間隔で・・」と書いてありますが、実際どんなダイヤなのかもはや謎。
早速、さっき買った時刻表が役立たない事を実感します。

それはともかく、上大岡で降りた人が多く窓側に座れました。
2100形は「出来るだけ座席数を増やす為に座席間隔を狭くした」そうですが、やはり狭い印象を受けますね。



足元のスペースはこんな感じ・・・LCCエアラインの座席とどっちが狭い



金沢文庫~八景間の東急車輛の横を通過
輸出向けの変わった車両とかが置かれていたりして面白いのですが・・・、今回は残念ながらイマイチ。
奥の方に常磐緩行線向けE233系らしき車両がいたぐらい。
この車両もいずれは小田急線に来るのカナ?



座ってしまえばあっという間で、横浜から27分ぐらいで下車駅の横須賀中央に到着。
27分といえば新松田~本厚木と同じぐらい
横浜~横須賀って思ったより近いですね

今回お目当ての「横須賀ネイビーバーガー」を食べれるお店は、汐入~横須賀中央駅の間の汐入駅よりに多くある模様。
ということで最初の目的地は汐入駅ですが、汐入は快特が止まらないので、横須賀中央から普通列車で戻ることにします。

反対側のホームに移動して、普通列車に一駅乗って隣の汐入駅に戻ります。
中央駅を出てすぐトンネルに入り、出たところで汐入駅という感じ。



ということで汐入駅に到着。
駅前ショッピングモールがあったり、ここも十分主要駅。といった雰囲気。
とはいえ、JR横須賀駅の方が横須賀の軍都や港町の雰囲気を感じられそうですが・・・。

この時点で既に13時過ぎ。
まずはお目当ての横須賀ネイビーバーガーを食べねば・・・ということで、
最初に買ったチケットの付属の冊子を見ながら、バーガーを出しているお店が集まっているドブ板通りに。



ドブ板通りというのは横須賀の名所の1つの商店街のようなところだそうで・・
緻密な刺繍が凄いスカジャンなるものや軍服のような放出品?を売る店があったりと米軍基地の街のらしい雰囲気です。

1$=100円という掲示を出す店があって、「凄い円安だ」と思ったりしましたが、
ドルで払った場合は・・ということで、米軍関係者へのサービスのようなものカナ?

観光客風の人が多くて、そこそこ活気がある感じですが、3分の1~半分ぐらいのお店はやっていないような状態。

既に14時近いので食事を・・というところですが、良く分からないのでチケット付属のメニューガイドを見つつ検討を・・。
グルメきっぷ対象のお店はいくつもあるようで、迷いますね

雑誌やテレビなどで紹介されたお店とか人気店とか、有名店のようなものもあるようですが、よく分からないので。



なんとなくそれらしい雰囲気な「CANTINA」というお店に入ってみることに。

店内ではカウンター席で、英語を話す恰幅のいいおっちゃん2人組が飲んでいて「おぉ・・!」という感じ。

お店の方にチケットを見せて「これが使えるのを・・」と話すと
「1000円分の好きなものを注文可能だけど、お釣りは出ないので・・・」
ということで、ネイビーバーガーの他にタコスやタコライスなどもOKの模様。

冊子のメニューの他に色々壁にメニューが貼ってあるものの、基本英語。
一部日本語も併記してあります。というような雰囲気

「これにビビっていてはシンガポールもグアムも行けんぞ」とか思いながら、
検討するものの、「当初の予定通りネイビーバーガーを食べねば」ということで
220gのバーガー+トッピングベーコンとピクルス+コーラのセットを注文します



こういう状態で出てくると、どうやって食べればいいのか迷いますが・・・・
ピクルスを適当に載せて、ハンバーガーの形にセット
一緒に出てきた三角形の紙の袋?に入れて、かぶりつく事にします

しか~しかぶりつくといっても、高さが高いので口を一杯にあけても入りきらないぐらい。
上品に綺麗に可愛く食べるのは難しそうです

「米海軍艦船の食事のバーガー」を基にしたレシピというだけあって、なんといってもボリュームが凄い
もうこれだけで充分というか、頑張って完食する様な感じ
もうお腹いっぱいですね

今これを書きながら、思い出して汗が出てきます。


さて食事の後は折角横須賀に来たので名所?見物をするとします。

次回に続く

2011/6/29 7:26(JST)

コメント一覧

きよぴ
こんばんは~
佐世保バーガーの方は実は残念なことにまだ食べたことがないのですが、
高級でボリューム自慢ということで似ているんじゃないかとは思います。

京急2100の場合、通路側に人がいると窓側から出入する場合、
かなりの確率で通路側の人が立たないと無理なのは、ちょっとネックですよね。
横浜の入れ替りが多くてその時はほとんど立つだろうから大丈夫カナ?とか
設計時に考えたのかもですが。

京急600形がデビューした頃に川島令三氏が、ツイングルシートの対案として
可変シートピッチ車を提唱していましたが、(ラッシュ時は狭く日中は広い)
通勤車のクロスシートとしては一案かなとは思います。
600形のクロスは結構シートピッチ広いですからね。

こちらから横須賀だと、大船から横須賀線経由も一般的ですが、
横須賀線だと大船から横須賀で25~30分ぐらいかかるんですよね。
18きっぷの時など、大船~久里浜間に乗ることもありますが、
大船~横須賀と横浜~横須賀中央の所要時間が同じというのは衝撃的です。
MAKIKYU
http://blog.goo.ne.jp/makikyu
こんばんは。

こちらも神奈川に居る身ながら、未だに横須賀のネイビーバーガーは食べた事がなく、当然ながら京急のチケットを使った事もありませんが、横須賀のネイビーバーガーは、高級なハンバーガーとして有名な佐世保バーガー(こちらも米軍が関連)と似た様なものなのでしょうか?

あと2100形の座席ですが、シートピッチは860mmだったはずで、JRで標準的な転換クロスシート(手動転換可能)が910mmですので、様々な転換クロスシートに乗り慣れた身としては、狭く感じるのは同感です。
(標準軌大手私鉄でも、阪急9300形などは1000mm近くあった筈で、こちらは広々としていて快適ですが、その一方で座席数が少なくなっていますので、一概に広ければ良いというものでもないのですが…)

シートピッチの差は5cm程度でも、座ったときに足を組んだら前の座席に当たるか否か…位の差はありますので、運賃だけで乗れる快特であれば多少狭くても許容範囲ですが、料金を徴収するWing号で乗る気にはなれないものです。

とはいえこれでも前後のシートピッチは、概ね80cm前後と言われる航空機エコノミークラスの座席(とても試す気にはなれませんが…)よりはマシな筈で、座席の横幅がそこそこ確保されている事などを踏まえると、空間の広さに限れば4列席観光・高速バスよりも上等かと思います。

それと横浜~横須賀の距離ですが、大回りで高く、不便で貧相な電車しか来ないJRの印象が強いと遠く感じるものですが、京急の快特だと意外と容易にアクセスでき、交通機関次第で距離の印象が大きく変わる典型例ですね。
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