昨春ごろに発表された2006年度の事業計画で「新松田駅に設置」が謳われて、いつかいつかと待つものの全く動きがなかったのが、まるで今まで忘れていたのか年度末予算を消化するかのように2007年は1月下旬になってようやく設置されました。
その後なかなか使用開始にならなかったのですが、それから約1ヶ月。ようやく使用開始されました。
北口（メインの）改札前に設置されたもの （2月21日撮影）
下りホーム。階段を下りたところに設置。2月21日撮影
1番線用と2番線用でそれぞれに1個づつ設置されています
なので、「え～と次の電車は・・・」という時は両方見る必要があります
上りホーム。これも階段を下りたところに設置。2月21日撮影
こちらも3番線用と4番線用で1個づつ設置されています。
設置直後の写真。（1月17日撮影）
すぐに使用開始されるのかと思いきや
南口改札前に（小さい方の改札）設置されたタイプ。1月27日撮影
この写真のように「工事中」の紙が張られたまま、なかなか「工事」が終わらなかったのか、約1ヶ月経ったところでようやく「工事中」が外れて使用開始となりました。
これで、停車か通過かが異様に分かりづらかった開成～足柄間の駅も少しは分かりやすくなるでしょう。
開成～足柄間の間の駅は急行でも通過する急行と停車する急行の2種類があって本当に分かりづらいです。日中箱根湯本まで毎時4本急行が直通するようになったダイヤ改正の時に、急行は基本的に
「10両の急行は通過」
「前6両は通過急行」「後ろ4両は新松田から各停」
となり、途中停車の急行は一日数本のレアな存在となり一応分かりやすくなりました。
しかし2004年の快速急行が出来た時のダイヤ改正で新松田～小田原間の本数が激減した影響で、通過急行と停車急行が4：6ぐらいの割合になってしまいまたまた分かりづらい状態に。
唯一の救いは新松田では階段の位置辺りに6+4分割位置が来る関係で、乗務員がたむろってるので「分からなければ聞ける」という事でしょうか。
開成～足柄に止まる（本厚木以遠は全部止まる）急行の事を
「駅の時刻表で赤い丸印が付いている」
「小田原などのLEDの表示機では赤丸が表示される」
ことなどから「赤丸急行」と俗称する事もあるようですが、だったら赤丸急行でいいから、電車の行先表示や本厚木とか他の駅のLED表示機にも赤丸を付けろ。と言いたいものですね。
各停の小田原行に乗ってて新松田に着く直前で「小田原まで各駅に停車します」と敢えて放送する車掌さんに遭遇すると「おっ、なかなかやるな」と思いますが、なにも言わない車掌に遭遇すると「こいつはダメだな」と思ったりするものです。
たぶん、開成・栢山・富水・蛍田・足柄の駅を利用している方なら、数回は「止まると思ったら小田原まで行ってしまった」or「止まらないと思って間違えて乗らなかった。新松田で降りてしまった」経験があるのではないでしょうか？
ただ私はこの5駅が利用駅でなくて本当に良かったと思うだけです。
最寄り駅がこのどこかだったとしたら、私の小田急への評価はきっと「いま私がJR東海に対して思っている位置」に堂々ランクインしていたでしょう。
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まぁ要は案内をしっかりしないさいと言いたいところですが
町田駅の案内表示機で「 急行 相模大野 」 とか出てるのを見ると
「分からないぞむぅぅ～」という腹だたしさを通り越して笑うしかないってなもんですね。
07/2/23UP
