小田急線は16時ごろからロマンスカーが運休になっていたものの、大雨の時にたまにある「渋沢～新松田間の徐行運転」（山がちな区間を走るのと四十八瀬川の橋の水位などの影響らしい）もなく、順調に新松田駅に着くかとするとき車内放送が・・
「ＪＲ御殿場線は台風の影響で国府津～松田間の折返し運転を行っています」と・・・
松田駅の掲示
案内表示機は国府津方面・沼津方面ともに「調整中」
係員に聞いてみると「雨量や風速が規定値を超えた」から止めているのではなく、警報（大雨暴風？）が出た場合、松田～御殿場間を止める規定になっているからと！。ムカッ
山間部の山北以遠はともかく何で松田までなのか？と聞くと
「山北まで運転すると山北で行き場が無くなる人が出るから」とな・・・
（以前聞いたら「山北は駅員が1人しかいないから折り返ししたがらないのでは？」）と。
もう最悪です
もちろん、雨量や風速などの状況で止めるなら安全の為には当然のことです。が「警報が出たから止める」というのはなんとも安易だし、この前の台風のときも同じように始発から一日中止まりましたが、結局雨風は大したことがありませんでした。
なんか「徐行運転や抑止が出てダイヤ乱れたり面倒な事になるかもだからとりあえず止めておこう」という感じがします。
「山北で止めると・・」にしても、「山北から先の運転再開は未定」とか「台風の接近で途中で徐行運転や運転中止の可能性がある」という事をちゃんと事前に掲示や放送で入念に案内すれば済む話だと思います。
前回や今回の台風の対応を見ていると「面倒になりそうな事は最初からしない」というのがみえみえで、そこには「乗客の輸送を確保」（敢えてサービスとは書きません）や「松田で折り返すことで東山北と山北の利用者の足は・・？」という視点は全く感じられず、遠く離れたJR東海本社の自己満足のように感じました。
今回はあまりに腹が立ったので
「松田駅の判断ではなく本社の判断だというのは分かるけど、クレームがあったという事を揚げておいて欲しい」と付け加えつつ管理職の係員にクレームを言っておきました。
私は御殿場線に並行するバスで帰ったのでさほどロスもなく帰れましたが、もちろん振替輸送もなく、「駅で山北駅までは路線バスがある」という案内も全くありませんでした。
私はバスの時刻も分かっていたのでいいものの、不慣れな人には全く不親切ですね。
＊＊＊＊＊
ちなみにＪＲ東海ホームページの運行情報では、
昼頃見たら「御殿場線」については記載なし。
19時過ぎに見たら、「13時35分頃より、大雨・暴風警報が発令された影響で「松田～御殿場」駅間で運転を見合わせています。」と書いてありました。
もし「大雨・暴風警報が発令」した時点で天候に関係なく運休。が譲れないというならば、最低限、運行情報で「大雨・暴風警報が発令したら運転を中止します」と表示したり、普段から駅などの掲示で「静岡県東部に大雨洪水警報が出たら○○～○○間で運休します」と計画運休する事を普段から告知すべきでしょう。
＊＊＊＊
この件は後日、ＪＲ東海以外の別の所にも投書しようと思います。
