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2013/9/9またまた佐野に行ってきたよ

さて9月9日月曜日に青春18きっぷの消化を兼ねて佐野に行ってきました。

過去既に佐野に何回も行っているのにも関わらず、私はなんでこう佐野に行きたがるのか、正直自分でも良く分からないです「佐野に友達がいて・・」という訳でもないし

ちなみに私のところから佐野までは湘南新宿ライン・小山経由で約200キロ。豊橋辺りと同じぐらいの距離なんで結構遠いです。私は名古屋(愛知)が好きなんで、だったら次は豊橋にでも・・と思いながらも結局は佐野に行ってしまいます。

佐野に行く時はいつも18きっぷで電車利用ですが、1度友人の車に乗せてもらって行ったことも。新宿や東京駅から「佐野新都心行」の高速バスも気にはなるけど、高速バスで行ったことはまだ無いです
高速バスだと佐野駅周辺の旧市街地や厄除け大師まではバスになりますが、逆にアウトレットモールやイオンモールなどのショッピング街にアクセスしやすい利点が。


それはさておき佐野に向かうとします。
国府津経由で東海道線に乗って湘南新宿ラインで大宮で東北線に乗換え。何時もの事ながら、大宮(赤羽も)での湘南新宿ラインと上野発着の東北線・高崎線列車との乗継が悪いですね。1分乗換えで同時到着・同時発車(ホームが違うので乗換えはまず無理)で次は20分待ちとかしょっちゅうのような。



小山で両毛線に乗換え。またまた115系。
消滅が近い107系か211系が良かった気もするけど、115系も今となっては珍しいですからね



長野地区への転用改造などで今や残り僅かな211系。栃木駅で行違い。



なにはともあれ、4時間かけて佐野にやってきました。9ヶ月ぶり?回目。



市役所跡地の交差点付近で発見した看板。
「人間国宝田村耕一記念館」なんと入場無料の表示が。無料なら入らない手は無いということで入ってみることに。
佐野出身で大正生まれ、昭和に活躍した陶芸家の田村耕一氏の作品を集めた小規模な展示館。正直私は陶芸のことは分からないですが、美しい壷や各種の陶器を見るのも良いものですね。良いものを見れば陶器を見る目も養われると聞きますし・・・。

この記念館においてあった佐野の観光案内パンフレットを見ると市内には郷土資料館や田中正造の生家などの展示施設もあるようですが、係りの方に尋ねると場所的に徒歩では無理。車かせめて自転車が・・・。ということだったので諦めるとします。

さて、次は佐野厄除け大師に向かうわけですが「もう何回も来てるから大丈夫~~」とか思っていたら、途中で道を間違えてスマホの地図を見ながら戻る羽目に



佐野厄除け大師(惣宗寺)に到着。駅から迷わず歩けば徒歩15分弱ぐらいカナ?

正月に較べると空いていてゆっくりお参りできますね。とはいえ平日なのにお参りする人が絶えないのは流石有名どころ。ちなみに今年は私は厄年なもので・・。特別祈祷とかしてもらった方がいいのカナ?



敷地内にある田中正造のお墓
田中正造が亡くなった時の葬儀の本葬はここ惣宗寺で行われたそうで、遺骨は分骨されお墓自体は周辺他5箇所にあるそうです。
田中正造は明治時代に活躍して国会議員も務めたことがある人物。日本初の公害問題といわれる足尾銅山の鉱毒被害の告発や救済に奔走したことで有名な人です。
私は田中正造についてはテレビで見たり少し本で読んだ程度で詳しく知っている分けではないですが、鉱毒の存在自体が知られていない上に富国強兵の時代「環境よりも経済発展ダ」のような風潮の中で活動に私財を全て投じ、苦労も多かったそうで・・・。
今年2013年は没後100年だそうですが、どうも昨今の風潮と似ているような嫌な共通点を感じますね。


さてお参りの後は例の如く佐野ラーメンの昼食にするとします。
前回1月に来た時に入った「麺家 らっかせい」で、佐野餃子も売り出し中と聞いたので今回は佐野餃子を食べてみようと思ったものの・・・、なんと「準備中」の札が出ていてお休み中。事前情報では定休日は水曜のはずなんだけど。

どうも間が悪いですがやってないものは仕方がないので、近くで見つけた別のお店に入るとします。



今回はこちらの「赤見屋支店」というお店で。
昔ながらの食堂という雰囲気。店頭に出ていた看板では「自家製青竹手打ち麺使用」と出ていたのに惹かれて入ってみるとします。まぁ佐野ラーメンは青竹打ちが特徴なので他の店でも手打ちは一緒なはずですが・・



600円のラーメン。他にも味噌ラーメンや辛口や野菜ラーメンなど色々ある模様。
脂分が少なくてあっさりめなのが佐野ラーメンの特徴ですが、私は脂が多いとお腹に来るのでこれぐらいが丁度いいですね

ちなみに佐野はラーメンが有名ですが、他にも大根そばや耳うどんなども地元の名物になっているそうです。次回はラーメンじゃなくてそばかうどんを食べるのもいいかも。



佐野のゆるキャラ?の「さのまる」可愛いですね
ベースは犬なのカナ?腰にイモフライを刺しているけど、袴が油ぽくならないのか気になります。


駅近くのプレハブ小屋風の小さいお店で、名物のイモフライを食べることに。



1本60円で2本。60円とは思えない大きさです。ちなみに普通のイモフライの他に、お店オリジナルでカレー粉などを使ったインド風もあるそうで。1本はそっちにすればよかったかも。



こちらがお店の外観。9月1日にオープンしたばかりの「ぴの」というお店で、イモフライのほかにも、から揚げやカキ氷・もんじゃ焼きのようなものなど、軽くおやつ代わりになりそうなものを出しているよう。値段もお手軽価格
こういうお店が海老名とか私が良く行く街にもあればいいのに



(写真は小山駅にて)
帰りは佐野駅15時53分発の宇都宮直通の両毛線。この列車も前に乗ったことがありますね
前に乗った時は休日だったので空いてましたが、今回は学校帰りの高校生で混雑。少し残ってる空席に座らないで立っている人が多かったお陰で座れました
栃木で入れ替わりがあったものの、またまた高校生の一団が乗車して相変わらずの混雑。小山でも降りずに乗り通す人も多いよう。高校生の帰宅対策で宇都宮直通なのカナ??

栃木駅周辺も堀と蔵の街で有名で、堀をめぐる遊覧船もあるようで・・・降りたこと無いですが、栃木の街を散策するのも楽しいかもですね

小山では駅ビルを少し見て回ってから、大宮に移動。大宮ではいつもの如く109ブランドのショップが集積している駅前のOPAとアルシェを見て回ってから、湘南新宿ラインで帰るとします。



大宮駅前は雰囲気が仙台とよく似ているような。駅舎の形といいペディストリアンデッキがあちこちに繋がっていてミニ仙台のようというか。東北新幹線が出来た時に同じ設計で造ったのでしょうか?

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2013/9/11 16:50(JST)

コメント一覧

八草きよぴ
東武といえば、佐野に行くなら小山経由ではなく久喜乗換えで館林経由の方が近いんですよね。
久喜・館林乗換えは以前に乗ったことがあるので、今回は使いませんでしたが・・。

私のところからだと都心に出るまでに交通費が結構かかるので、18きっぷ期間外で佐野に行くとなれば、土休日に行ければ、休日おでかけパス2600円がベターかなと。ただやはり18きっぷに較べると割高感があるし、今回みたいにきまぐれでふらっとは行かないでしょうね。
高速バスに乗るとしたら、18きっぷ期間外の平日とかですかね?行きは東武で帰りは高速バスとか。東武経由だと中央林間から久喜行きに乗るのが便利そうだけど、ちょうどいい時間の久喜行きが田園都市線内急行とは限らないのでこれまた・・・
MAKIKYU
http://blog.goo.ne.jp/makikyu
こんにちは。

こちらも9日に18きっぷのラスト1回分消化を兼ねて日帰り旅行を…という状況でしたが、2~3日の連休があれば結構遠くまで行けますので、個人的にはもっと遠出で使えれば…と感じたものです。
(先月末には仕事が終わってから夕方の電車で出陣→それでも終電で三ノ宮まで18きっぷ1回分で移動していますので…)

とはいえ都心跨ぎで反対側となると、関東地方内の移動でも意外と交通費が嵩みますので、消化を兼ねて関東地方内を動き回るだけでも充分元は取れる辺りは、18きっぷは遠くへ行くだけが能ではないと感じさせられますね。

ただ佐野をはじめ栃木・群馬方面はJR普通運賃だと結構嵩みますが、東武線と言う時間はかかってもいつでも安く行ける手段が存在(浅草・北千住~宇都宮・伊勢崎など北関東主要都市が概ね片道1160円:株主優待乗車証バラ売り利用の実勢価格は1000円以下)しますので、個人的には烏山線や吾妻線など、東武沿線よりも更に遠方へ行く場合などを除くと、個人的には18きっぷ利用は余り…と感じています。

距離的には似た様なものでも、房総や銚子、茨城方面だと高速バスも決して安くない上に、休日お出かけパス通用エリアも限られますので、18きっぷでの出陣も結構多いのですが…
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