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雑誌-「egg」 the final 2014年7月号

ファッション誌の紹介です。
今回は egg 2014年7月号(5月31日発売)です。定価は504円



こちらが表紙。
各所で話題になっているように、この7月号をもってeggは休刊。休刊前の最終号です。

eggはnutsよりも若い世代、10代後半ぐらいの世代を対象にした「ギャル」誌。
ギャルに憧れがある私ですが、nutsのような「大人ギャル」ではないギャル誌なeggをこのブログで紹介するのは初めてですね

私はtwitterのプロフィールに「渋谷ギャルを目指してます。」と書いてるぐらい??なので、最終号ということで記念に買ってみることにしました。


付録なしなので早速内容の紹介を。



50~60ページ
もう夏も近しということで水着やビーチ系の記事が。

私も今年もプール付きのホテルに泊まったりとか海水浴とか是非に行きたいものですね。
何処かないかな??沖縄に行ったことないので気にはなるけど近場でいいところは??

本当は東南アジアのビーチリゾートに行ければいいんだけど・・・もう物価も安くて買物し放題で、プール付きのリゾートホテルが1人で泊まっても1泊5000円しないとかそういう世界みたいなので
向こうは常夏なので日本が夏の時期に行くことに拘る必要はないんだけど・・今年は秋~冬の時期に海外にいければいいんだけど

ちなみにミニコラムで「貧乳な胸のごまかし方を教えて」という注目な記事が。
「パットは2枚盛り」とかちょっとしたテクが紹介されていますね。私はヌーブラのようなものを買ったので今夏は水着の下につけてモリモリ盛る作戦に出るつもりです
ボディに自身がある、なしで水着の選び方もあるみたいですね。

全体的に大き目の目立つネックレスを付けるのがトレンドみたいですね。


他の記事としては94~97ページ
animal talkという要するにエッチ系な体験談の読者投稿。97年の9号~100号の中から選りすぐりをピックアップして再掲。
まぁなんというか・・・「フランクフルトも食べ放題なMバーガー・営業中の店内で男性店長と」みたいな、著作権的な問題以前にここに引用するのはちょっと・・みたいな過激な記事が並んでいますね
リニューアル前のcuiteやnutsでもここまではなかったぞ。という投稿の連発

ポケベルの部分に「まだ携帯電話が普及する以前の通信機器(以下略)」のように説明がついているのがなんとも。もっとも私も「ポケベル世代」ではないんだけど・・昔から通信機器が好きだったのと、見せてもらったりした事もあるので、どういうものかは分かりますが


全体的な感想で言えば、私は夏が好きなので春から夏になる今の時期はいい時期です。なので全体的にテンションが高まってくるような雰囲気というか内容ですね

もう本文中にやたら「JK」という言葉が出てきますが・・・、そもそも「JK」という言葉の成り立ちが「女子高生売春とか援助交際とかそういった世界での隠語として」でのこと。私もそういう場面で「JK」という言葉を初めて知ったのでどうも違和感というか・・・
なのでJKと聞くと、おっさん目線でいうところの「パンティ」と同じようなエロ目線的な文脈での言葉なイメージが強いですね。JCとかJDとかもまぁ似たようなイメージというか・・・。JKで女子高生ならDKは男子高校生ですかね(笑)

言葉はともかく私にはなんで世の中、こう女子高生というものが持てはやされてるのかよく分からないですよね。

twitterとかでたまに見る「マックで女子高生が話していた内容」的なのは、要するに「お前らが大好きなJK様のおっしゃることを心して聞け」と言いながら自分の言いたいことを語らせる。
という手法が通じる事自体が今ひとつ理解できないというか・・「高校生なんてまだ子供じゃん」みたいなのが率直な印象ですね。


そう思うのは、私がそもそも「高校生だった頃にあまりいい思い出がない」というのも大きいとは思うのですが・・・ちなみに横浜の大学に行っていた頃は結構いい思いでもあったので
こういうの俗にいう大学デビューというんですかね??当時の私はまだ可愛いとも綺麗ともとても言いがたい状態ではありましたが

eggの本文の中に登場する子たちはプロフィール的には16~18の子も多いけど、制服じゃなくてギャルぽい服なんで大人ぽく見えますよね


eggの話からだいぶ反れてきてしまいましたが話を戻して・・



130ページ。最終ページ



66ページから83ページ
「eggのキセキ」という創刊から18年10ヶ月をふりかえる記事が。
過去の全213号の表紙紹介やegg出身の有名モデルのミニインタビューなども掲載されています。
nutsモデルの尾崎紗代子さんもegg出身ということで載っていますね。

eggが登場した18年前は1996年。2000年前後のこの時期、ガングロとかヤマンバギャルが一世を風靡して海外にも「日本の若者文化」として注目されたほど。

このガングロやヤマンバが流行した頃、私も密かに憧れていて、やってみたいと思っていたもので・・まぁ残念ながら結局はやらなかったんだけど
私はそもそも黒子が多いので肌を焼きたくない。という言い訳はともかく、当時の私にはそこまでの度胸がなかったのが・・・。

表紙の推移を見ていると、100号代半ば辺りから、ガングロが影を潜め良くも悪くも普通の「ギャル」になってきているのかなと。


egg休刊はwebのネットニュース系でも結構取り上げられていましたが、興味深いブログ記事を紹介します

egg休刊とギャルカルチャーの今後。「植竹拓オフィシャルブログ」
http://ameblo.jp/peace-on-mars/entry-11828515749.html

この記事中では「ギャル界の変化」の一つの要因として渋谷という街の変化が語られています。

私は日暮里系じゃなくて109系ファッションが好きなので渋谷にも時々行ってますが、渋谷が普通の街になっている。といえばそうなのかなと・・・。もう本当に「絵に書いたようなギャル」という子はあまり見かけないですよね。
渋谷にしても町田にしても109も、他のお客さんを見ても本当にギャルぽい人は意外に少ないような・・
たまに本当に綺麗とかお洒落な雰囲気の人を見るけど、そういう方はファッション誌のモデルさんとかなのカナと思ったり。


またモデルプレスの記事では
「ギャルはどこへ消えた?「egg」休刊の引き金となった渋谷の変化とは」
http://mdpr.jp/gal/1370264

横浜の街では「渋谷まで行くと交通費がかかるから、その分(横浜の)ビブレとかで服を買いたい。ギャルいないし、渋谷まで行く意味なくない?別に自分の地元とそんなに変わらない」

という声が紹介されています。
横浜から渋谷まで往復540円(東横線基準)、言うほど高い値段ではないと表現できる金額ですが、「交通費ほど無駄なものはない」という以前に「渋谷という場所に(わざわざ行く)魅力がなくなっている」という要素は無視できないのかもですね。


4月のインフォレスト株式会社の事業停止により、私もたまに買っていて、このブログでも紹介した事がある「nuts」や「小悪魔ageha」が休刊(事実上の廃刊)に。また双葉社の「EDGE STYLE」も2月7日発売の3月号で休刊になるなど、今回紹介した「egg」以外にも今年上半期はギャル系雑誌の多くが一挙に姿を消すという事態になりました。

数年前に「30~40代以上向けのファッション誌の売上がよく新創刊もされるなど伸びている」という記事を見たことがあります。一方でギャル誌が消え、前に買ったcuite誌も少し年上向けにリニューアルされるなどの変化。
もしや、そもそも今の20才前ぐらいの世代がファッション誌という媒体を必要としなくなってきているのでは?という気もしてきます。

多くのギャル系雑誌が姿を消していく中で今後どうなっていくのか?
前にtwitterだったか何処かのSNSの書き込みか「もはや黒肌ギャルという存在が、ギャル誌でも姿を消してAVの世界にしかいない」といのを見たことがありました。
前出の植竹氏のブログで触れられているように、ギャルというもの自体が「古き良き平成時代」の文化となっていくのかそれとも渋谷という場所に依存しない新たな形で進化していくのか。

とりあえず私は美容室とかで「渋谷系な感じにして欲しい」と頼んで通じないと困るので別の表現を考えておいた方がいいのカナ??


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2014/6/15 22:26(JST)
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