1月19日月曜日
さていよいよ3日目最終日です。
今日は1日（広義の）名古屋で遊んで帰るだけの日なので気楽です。
朝7時30分頃に起きるものの、どうも頭痛が・・・。昨日雨の中歩き回ってたりしたから風邪でもひいたかな？去年の九州旅行の時も3日目の朝は体調がイマイチだったような・・・
などと思いつつも、支度をして9時ちょっと前に出発。
部屋を出ようとドアを開けるとなんとドアの前の床に新聞が。
そういえば楽天で予約した時に朝刊（朝日新聞）サービスがあると書いてあったような・・。
読まずに置いていくのも勿体無いので、部屋に戻りさっと見てから、残りは家で見ようとバックにしまい再び出発。
せっかく栄に泊まったんだから、朝の瀬戸線の喜多山行に乗ってみればよかったかも？
まずは地下鉄栄駅で地下鉄・バスの1日券を買います。
平日なので850円。
ちなみに地下鉄だけだと740円ですが、後で基幹バスにでも乗ってみようかな･･とバスにも乗れるほうにしました。
しかし土休日の600円に較べると割高感がぐさっときますね
ドニチエコの600円は「特別に安い設定」とはいえ・・。まぁしかし、栄から名古屋まで200円かかる事を思えば1日券を買っておいても・・とこの時は納得します。
まずは東山線で名古屋に。
「さすが朝の9時過ぎ！かなりの混雑・・」と思いきや、混んでるのはドア付近だけで車内には空席もあり座れました。
名古屋駅に着いてまずは朝食。
名古屋といえばやはりモーニング。
ホテルの朝食がないのも、モーニングを楽しむにはかえって好都合？？
今回は名古屋駅中央コンコースの下辺り「名古屋中央地下通り（ファッションワン）」にある「黐木（もちのき）」です。
このお店はしゃちほこ形のケーキ「しゃちぼんの店」として有名ですが、モーニングで来るのは初めて。
朝9時オープンとの事で「もしかして、モーニングもあるかも？」と挑戦です。
モーニングセット400円
この店のモーニングは、400円～650円でトーストの他に全粒粉パンやパンケーキ・ミックスサンドなど各種選べるスタイル。
ちなみにコーヒー単品だと350円なので、システムとしては東京風に近い感じ。
駅内の喫茶店なので遠来の人には「モーニングがある」事が分かりやすいかもですね。
私は店に入って「モーニングをやってない」と聞くと「じゃぁいいです」といって店を出る（もちろん注文前に）ぐらいなので、「モーニングあり」が明確なのは安心ではあります。
さて朝食を食べた後は、ロッカーに大きいバックを預ける事に。
携帯電話が鍵になるクロスキューブというロッカーが好きなんですが、昨年夏頃からメンテナンス名目で首都圏のものも含めて使用中止に。今ではオフィシャルサイトも消え、会社自体どうなったのかわからないような状態です。
仕方が無いので今回は普通のロッカーを使います。
さてさて前置きが長くなりましたが、今日一番最初の課題
昨年12月の記事で書いた
「トランパスで大回り計画」に挑戦する為に名鉄の駅に向かいます。
まずはサービスセンターで念のために、いわゆる「大回り乗車」が問題ないか確認する事に。
サービスセンターの係員が何処かに電話で問い合わせた結果
「きっぷの場合は乗車経路どおりに買う必要があるが、トランパスカードの場合経路は問わない。」
「引かれる運賃は最安運賃になる」「遠回りの経路で乗っても構わない」
との事で大回りは問題ないことを確認。
ちなみに前日に地下鉄駅でも確認しましたが、
「カードで改札機を入出場する場合、乗車距離に関わらず最安運賃で計算する」
という話でした。
一安心ですが、「問題ない」となると「トランパスの約款を見せてください」とも言い辛く、とりあえず大回りをスタート。
経路は、「名古屋→岐阜→小牧線→豊田線→豊田市→知立→金山」の予定です。
この時は昼過ぎ（2時間半ぐらいで）には、終わると思っていたので気楽なスタートです。
まずは名古屋10時8分発の特急岐阜行でスタート。車両は2200系。
この時間の岐阜行でしかも8両なのでガラガラ・・・・。
しかし豊橋～名古屋とかで一般車に乗る時には来て欲しくない車両ですね
今は豊橋特急とかにも平気で1200系以外が入るらしいので・・・
庄内川を渡り岐阜を目指します。
編成は8両。前2両は一般車の銀電で連結されています。
新一宮をでると次は岐阜ではなく、新木曽川と笠松に停車。
昨年12月のダイヤ改正で特急も新木曽川と笠松に停車するようになり、その分急行系列車が新一宮までに短縮されてしまいました。
いずれこうなるんじゃないかと、2005年夏から思っていたものの（旧なんでも掲示板の過去ログに）
やはり、本当はなって欲しくなかったとも思います。
「中間駅の利便性の向上」
とかもっともらしい事はなんとでも言えても、結局のところは
「もはや岐阜1駅の為に特急を持ちこたえられなくなった」
という事でもあり、「岐阜600Ｖ線問題」に継ぐ「遅すぎた敗北宣言」と私の目には映ります。
岐阜駅前に一昨年オープンしたという超高層ビル「シティタワー」を見ながら新岐阜に到着。
到着後すぐに乗ってきた列車の前2両と後6両は分割され、前は急行新羽島行。後は名古屋方面への特急。に変化していました。
ここで犬山方面の各務原線に乗り換えです。
しばらく来ないうちに名鉄の岐阜駅もリニューアルされたようで、改札口やその外側が綺麗になっていました。
2つ目に乗るのは「普通犬山行」（新那加から急行）
6Ｒの2＋2の4両
前2両は中期形車体ですが6800系の第1編成
後2両は後期形車体ですが、番号を見ていないので6500か6800かは不明
岐阜～新鵜沼の各務原線区間の名物は6両編成。
途中に4両分しかホームがない駅がいくつもあり、ホームからはみ出した2両分のドアは締め切り（ドアカット）するところです。
4+2編成だと2両の方はドアが開かず、車内の通り抜けも出来ず。という状態になります。
先日も夜のテレビ番組でドアカットを取り上げていたものの、正直なところ「名鉄を取り上げない時点で全く面白くない」（その番組は「首都圏の駅で・・」だったので）と思ってしまうほどここは凄い。
しかしそれ以上に面白くないのは、これから乗る電車が4両編成だという点。
昨年12月末のダイヤ改正で名古屋方面の直通列車が大幅に減少。岐阜～犬山間の区間運転が中心となった余波で6両編成は大幅に減ってしまった模様です。
先頭車6800系の方に乗車します。
座席は固定クロスシート。
服装を考慮して1列目は止めて2列目に座ります。
かっては道路と併用していた犬山橋上で対向列車とすれ違い。
犬山遊園駅で撮影。
私にとっての名鉄が趣味的に面白かった頃（2005年頃）までが偲ばれる表示です。
名古屋を出発してから、およそ70分。
ようやく犬山に到着です。
＜次回に続く＞
09/2/23 0：36ＵＰ
