時の流れの中で

生活の中で見たこと、聞いたこと、考えたことなどを、思いつくままに、文や写真や絵などでつづっていきます。

一升パンでお祝いを

2016年09月10日 | 見て感じたこと
ヨコハマの元町を歩いている時、パン屋さんのショウウインドウに張ってある「一升パン」の掲示物を読みました。



1歳のお誕生日に一升餅をついて、子供のお祝いをしますが、このごろは、パンをお祝いに焼いてもらうのだということを知りました。
「お餅ではなくパンで・・・」昔から伝わる行事も時代とともに新しいものを取り入れ、少しずつ変化していくのだなと思いました。

一升(一生)餅・・・一生食べることに困らないように。一生健康で育つように。一生円満に暮らせますよに。・・・
「一升餅」は、一歳まで無事に成長したことを、これからも健やかに成長することを祈る伝統行事です。
私の家では、子供が一歳になった時、一生餅を子供に背負わせ、あまり遠くに行かないように、親の近くで生活してほしいなどの思いから転ばせたりしました。

でも、一升パンでも、同じ思いに通じることも感じられます。
「いろいろなお祝いに、お餅やケーキだけでなく、特別なパンを焼いてのお祝いをする」
時代とともに、どんどん変わっていくのですね。


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