時の流れの中で

生活の中で見たこと、聞いたこと、考えたことなどを、思いつくままに、文や写真や絵などでつづっていきます。

山吹の花

2007年04月07日 | タウンウオッチイング

山吹の花が、咲いていました。

「七重や八重、花は咲けども、山吹の、蓑(実の)ひとつぞ、なきぞかなしき」
                                         太田道灌

鷹狩に来た時に、雨にあい、農家で蓑を借りようとしたときに、出てきた農家の娘さんが、蓑ではなく、山吹の花を差し出し、読んだ短歌  ということを聞きました。
私は、子どもの頃「鶴見の駒岡あたりのことではないか。」と聞かされていましたが、川崎の人も都筑区の人も自分の住んでいる辺りの事だ、といっていました。
私は、「太田道灌が鷹狩に来たと言う、川崎から横浜あたりのどこかに該当するのかな。」と思います。

一重の山吹の花

              

             

八重の山吹の花

             

             


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