山吹の花が、咲いていました。
「七重や八重、花は咲けども、山吹の、蓑(実の)ひとつぞ、なきぞかなしき」
太田道灌
鷹狩に来た時に、雨にあい、農家で蓑を借りようとしたときに、出てきた農家の娘さんが、蓑ではなく、山吹の花を差し出し、読んだ短歌 ということを聞きました。
私は、子どもの頃「鶴見の駒岡あたりのことではないか。」と聞かされていましたが、川崎の人も都筑区の人も自分の住んでいる辺りの事だ、といっていました。
私は、「太田道灌が鷹狩に来たと言う、川崎から横浜あたりのどこかに該当するのかな。」と思います。
一重の山吹の花
八重の山吹の花
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