約束を守ること

私たちはいろんな約束を繰り返しながら、生きているよね。

Ａ「帰りに卵買うてきてね。」
Ｂ「わかった。買うてくる。」

という会話があったとして、

（ここからがいくつかに分かれます。）

１つめ
Ａ「卵買うてきてくれた？」
Ｂ「おう、買うてきたよ」
Ａ「ありがとう。また頼むね。」

２つめ
Ａ「卵買うてきてくれた？」
Ｂ「あっごめん！忘れとった。今から買うてくる。」
Ａ「悪いけど頼むわ。」
・・・
Ｂ「買うてきたよ。」
Ａ「ありがとう。また頼むわ。」

３つめ
Ａ「卵買うてきてくれた？」
Ｂ「あー忘れとった。」
Ａ「もう、朝わざわざ頼んだのに。」
Ｂ「忘れとったんじゃ。また、明日でええがな！」
Ａ「もう、頼りにならんなあ」

４つめ
Ａ「卵買ってきてくれた？」
Ｂ「は！何のこと。」
Ａ「もう、人の話を聞いとんかな。朝、頼んだがん。」
Ｂ「こっちも忙しいんじゃから知らんがな。自分で行きゃあよかろうが。」
Ａ「頼んだらあてにするじゃろ。もう頼まんわ。」


身近な会話だけど、３つめや４つめより１つめや２つめのほうがいいよね。

分かれ目は、『約束を守るかどうか』ということに尽きると思うな。

どちらかというと、信用されたほうが得ではないかなぁ－なんてね。
きっと誰にでもあると思うのです。


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