下手くそを意識する

何を見聞きしても、自分は何も極めていないことに気付く。

要するに「下手くそ」なのだと思う。


それを自覚すると上手になりたいという気持ちが起こってくる。


甲子園でプレーできたとしても、至らぬ自分に出会えることは本当に喜ばしいことだと思う。


それぞれの場所で、「至らぬ自分」を意識できることが成長への近道。


そんな気持ちが自分をかき立てるのだと思えた。


みんなと共存している以上、誰かに見られていることを常に意識すべき。

そう、誰かが見ていると思い知るべし。


そんなふうに思えないなら、徳は育たない。

誰かを育てようとするとき、必要なのは人間の徳。


スキルとは違うのだ。ついていこうと思えるかどうかではないのだろうか・・・