手に合うペンじゃないと、一日使うと痛いし、変な力が入るから痛いし、ペンだこが悪化するし、字が汚くなるし……良いところがない。単価は増えないので数こなさないとならないのに厳しい話だ。
いつだったか、テレビ番組でペンの自作についてやっていた。
実際ある本体を改良するというのもあったような記憶。
だから、いつか、自作したいなぁと考えたり。
そして、今回、熱中症?で二度ダウンした結果、仕事する時間とか、考えるようになり、何か作ろうという余裕も生まれた。
でも片付かぬ家、進まぬあれやこれや。
ペン軸については、仕事の質を変え、時間を増やさずこなすことにつながれば、今後の私の生活にも役立つ。
何より「何か作りたい」欲求も埋まる……かもしれない。
かつて使っていたけど、使っていないペンを発掘。
ラバー部分が溶けたり、べたついたり、ペンの種類を問うたした結果残っていたりするもの。
仕事で使うペンの替え芯が入ることは確定。まぁちょっと、先っぽが出ないため、定規使うともやもやするけど。
ペン、0.38ミリだったけど、0.5ミリの入るんだ。
……普通に考えて、芯の太さは変わらないよね。
……変わるのはボールの大きさ、つまり、先端からインクの出る量。
そんなことに気付く瞬間。
使っているゼブラの太さが直径約1センチ以上。
1センチより小さくしたい。
使ったのはユニのシグノ。
べたついているラバーを削り、何かつければいい。
刺繍糸、リリアン糸、レース用……あるね!
とりあえず、削れるところまでカッターで削る。
おおよそ平らかにしてレース糸を巻く。
接着剤も使用。
これで直径約9ミリだった。
使い心地はまずまず。
上の挟むところが邪魔に感じるときもあるが、握り方さえ注意すれば疲れない。
ただ、かなり使っていたものだから、書いている最中に開いてくる……ああ。
で、青ペン使うときに移し替えていたら、間違って赤とったりしたので、青も作った。

さて、ゼブラさんのも古い方の軸が溶けたような、ひっかけたような跡が。
これを改良するかも検討に入る。
なお、黒ペンはシグノのキャップ式……手の油弾くのが難点だけど基本的に楽で使い続ける……キャップ汚れるけどね。
ちなみに、木製で作ろうとサイズはかり、彫れるようにしたけど、慣れない物だから、遅々として進まないのだった。