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SD BB戦士366 《ウイングガンダム エンドレスワルツ版》 【完成品】

2011-06-23 17:45:51 | 日記

バンダイ SD BB戦士366 《ウイングガンダム エンドレスワルツ版》 【完成品】

バンダイのSDガンダム「ウイングガンダムEW」を作成しました。
詳細は以下をご確認ください。

■基本工作
パーツ切り出し→成型→パーティング、接合面処理→下地処理→塗装→クリアコート

■工作詳細

○頭部
メインカメラの内部からフレーム部が見えるよう修正。
そのままでは、メインカメラフレームの丈が足りなかったので、フレーム上部を2mm延長し形を整えました。

またメインカメラサイドのモールドからも内部を見えるようにした為、フレームサイド部にもモールドを追加しています。

アンテナ基部を切り抜き、内部カメラが見えるようになっています。
違和感が出ないように、基部にメカモールドを掘り込んでそれらしくしています。

マスクは両頬のダクト部と3分割とし取り外せるようにしています。

両側(耳)はニクヌキ穴を塞ぎ処理しています。

後頭部カメラはメタリックテープを使用しています。

○胸部
首のモールドはMGと違い一体になっていたため、掘り込んでディティールを再現しています。
また色分けもMGに準じ行っています。

ZEROシステム部はフレームのリング部を残しながら、4φで開口し基部をプラバンで作成メタリックテープを貼りこんだ後、ウェーブのHアイズでデコレートしています。

○腰部
フロント、サイド、リアアーマ内部は一部スジボリ後、プラバンで作成したモールドでディティールアップを行っています。

ダクトは内部板を作成し取り付けています。

○脚部
つまさきのニクヌキ穴は全て埋めて処理しています。
両膝、等のから見えているフレーム部は丁寧に塗り分けしていました。

○翼
後部のダクトがなくツルツルだったので、掘り込んでそれらしくモールドを追加しています。

○その他
全てのパーツに共通して、各パネルライン、モールドなどは出来る限り一旦掘り込んで、ディティールにメリハリを付けました。
腕部のセンサーにはホログラムシートを貼り付けています。
ウイング基部の凸モールド16箇所は凹モールドが正解なので、全て彫りなおし。
同じく上腕部にある凸モールドも凹に彫りなおしています。

■塗装
基本的にガイアカラーを使用し調色しています。
1・ピュアホワイト
2・シアン
3・マゼンタ
4・イエロー
5・ブラック
以上を使用し関節以外の基本色を作成しています。

関節部、フレームは、モデルカステンのスペリオルウォームグレーにマゼンタ、イエローを加え少々のシアンとブラックを使用し調色しています。

その他のメカ部はグリットグレーにブラック、シアンを少々加えたもので作成しています。

スミイレは深い箇所はフラットブラック、浅い場所はブラウン+ブラックを使用しています。

最終的にガイアカラーのフラットクリアでオーバーコートしています。

*今回はデリケートな色合いなので画像では確認しづらい箇所があると思いますので以下をご参考にしてください。
PCCS表の「類似トーン配色」類似色相による効果、b(メインカラー)→s(アソートカラー)→sf(アクセントカラー)から近しい色で作っています。
ちょうどtintとmoderateの中間なので(明度→(弱浅、弱明、弱強)←彩度)をイメージして頂けると分かりやすいかと思います。