天の川 霧立ちわたり 彦星の 楫の音聞こゆ 夜の更けゆけば
作者未詳『万葉集』
霧が立ち、夜が更けてくれば、天の川を渡る彦星の船漕ぐ楫(かじ)の音が聞こえてくる
天の川 川の音清し 彦星の 秋漕ぐ舟の 波のさわきか
作者未詳『万葉集』
「さわき」は動くの意。
波の動きの音かしら、あの方がお着きになったよう。
心を弾ませて、迎え支度をととのえる織姫。
作者未詳『万葉集』
霧が立ち、夜が更けてくれば、天の川を渡る彦星の船漕ぐ楫(かじ)の音が聞こえてくる
天の川 川の音清し 彦星の 秋漕ぐ舟の 波のさわきか
作者未詳『万葉集』
「さわき」は動くの意。
波の動きの音かしら、あの方がお着きになったよう。
心を弾ませて、迎え支度をととのえる織姫。